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投稿者:waltz - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作に引き続き購入しました。読みやすい文体なので30分かからずに読めました。表紙の絵が上手いのか下手なのかよくわからない…。
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ボカロ曲「古書屋敷殺人事件」の小説です。登場人物多いなぁ。連続殺人が四名。自殺者、怪人、容疑者…総勢何人?長篇小説化の為かダラダラした印象がありました。すっきりまとめた前作の短編集のが好きですね。
ひばりちゃんの連れは久堂先生と枯島さんだけでいいのでは?久堂先生とのジャレあい不足!!
そして、いつ登場するか待ちに待った…怪盗大鴉。性別が(アルバム「女学生探偵ロック」聴いて)よく分からないので、「一体誰が?」と疑いながら、二転三転…読者で有る私が大変でした。(苦笑)
読み終わってひとこと。「古書屋敷殺人事件」の殺人犯、ボカロ曲には描かれて無いですよね。それじゃ、あの曲の動画観ただけじゃ犯人わからないの仕方ない筈だわ。(汗)
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前作とおなじく即購入しました。
話的には前作の短編集のほうが読みやすくて面白かったと思います。
しかし、たくさんの古い本で埋め尽くされた屋敷、という舞台設定が好みすぎてテンションが上がりました。楽しかったです。
読んでる途中でひばりちゃんと一緒に推理しながら犯人を探していましたが、全然ダメでした。
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ひばりちゃんに先生、枯島さんにゆへちゃん桃花ちゃん!ついでに員南さんまでのオールスター!みんなそれぞれ個性が強いから、物語としてではなくてキャラ読みだけでもかなり面白い。ただ物語としては、真相のところはちょっと思うところありな感じ。推理ものではタブーなもののようにも思たけど、人間関係のことだし、結果的には概ね良し!
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シリーズ2作目。今作は長編。
凄惨な事件なのにキャラのおかげか、軽い。事件が終わったかと思いきやまだ終わらず、二転三転する真相に翻弄された。
個人的に刑事の員南さんがツボ。
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作家の二作目の長編。益々本格の醍醐味有り。横溝張りの因習歌に見立て連続殺人。時代は戦後十五年。場所は山奥の古屋敷。出生に纏わる絡み。残酷ながらも淡々と悲劇が語られる。
違うのは脳天気な女子高生探偵が又も大活躍で、今回は少女探偵団が面白い。
事故と犯人の画策で閉じ込められた山奥で、前作のキャラクターが大はしゃぎで事件を解決。大団円を迎える。
作家の本職の楽曲の活字版ナノだそうだが、連作で次作が欲しい所。楽しみにしたい。
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すごく面白かったです。
登場人物はみんな魅力的だし、
お話もどんでん返しがあったり
ラスト切なかったりもして…
先生カッコいいしw
元々の楽曲が好きで買ったのですが
小説読めて良かったです。
漫画かアニメかドラマCD出して欲しい。
続編も早く読みたいです。
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女学生探偵シリーズ第二弾。
同名のVOCALOID曲のノベライズ……と思いきや、どうやら小説が先にあって、それを元に曲を作って公開し、それから小説を発表、という順序らしい。曲も文もこのクオリティとは驚き。
前回は1冊に3作収録だったのですが、今回は1冊まるまる長編作品です。
山奥の村にある「古書屋敷」。当主の首釣りから始まる連続殺人にたまたま遭遇した女学生・ひばりと、なぜかやって来た推理小説家・久堂。
村へ続く唯一の道が絶たれ、逃げ場のない中、事件と推理が進行していきます。
……と、サスペンスな小説なのですが、なんせ主人公の探偵が女の子で、登場人物も女性比率が高く、緊張感を伴いつつも良い感じで和やかです。
そして、事件慣れしていない巡査に、なぜか引っ張り込まれた謹慎中の警部は死体が苦手……こんな具合に、主要人物のキャラが立っていて、そのやり取りには笑ってしまいます。
ひばりと久堂先生の夫婦漫才も健在。先生、愛ゆえに理不尽過ぎ!(笑)
でも、どれほどひばりで遊び倒しても、危機にはしっかり駆けつけてくれるところが良いですね。歳の差恋愛好きな人にはなかなか美味しいのではないかと……。
前回に引き続き、あまり期待しないで読み始めたのですが、一本の推理小説としてしっかりと構成ができていて、文章もテンポ良く楽しめました。
というより、文章は前回のラノベ調がやや払拭されて、一般向けの小説としても売り出していけるような感じになったかも。
挿絵がなかったのが残念ですが……。
怪しげな新しい登場人物も出ましたし(怪盗?)、続編に大いに期待です!
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前作が面白かったので、購入。
んー、そんな突然『実はワタシも最初からいましたー』って登場されても。。。あんなの伏線張ったって云える? って何度か思った。
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久堂センセーと霧島さんがかっこいいい!
ふたりの掛け合いが気に入ってます!
時代背景やストーリーも面白いし何より、てにをはさんの作品が好きなので文句ナシの作品です!
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ミステリーとしては面白かったが、この時代に新制高校?とか自分の友達をご学友?とか、細かいところでつっかえてしまい、浸りこんで楽しむ。というところまではいかなかった。軽い読み物には最高。
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図書館より。
シリーズ第2弾。
さらりと読了。でも正直、1巻より読みごたえがあった。
めげない素人探偵と、意地悪な探偵作家。
素人だからなのか、推理が失敗してもまたチャレンジするところにちょっと感動した(笑)
ボーカロイドの曲も気になるところ。
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大量の古書に押し潰されそうになるような、ずっしりと重いミステリー小説でした。
凄惨な殺人事件が淡々と起こるのに、解くヒントは全然見えてこない、いい意味で意地悪な内容だと思います。しかし、後になって推理を読むと、さらっと書かれていた一節がものすごく重要であったりして、とても悔しい思いをしました。非常に面白かったです。
また、背景描写は短くて簡潔なのですが、日本の夏の蒸し暑さや夕立の音など、読んでいて頭の中で情景がしっかり浮かぶ文章だと思います。
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「みなまで云うな」
てにをはさんの「古書屋敷殺人事件」が小説化だー!
動画から読んだら正直雰囲気がちょっと違う気がするけど、元動画のネタをしっかり持ち寄ってて知ってたら楽しい。読み終わった後動画見に行った。話続くんですかねこれ
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シリーズ2作目でしたよ…。「女学生探偵と偏屈作家」が一作目です。登場人物の性格とかわかって読んだ方が楽しめるので、しくじりました。
人気ボカロPのてにをはさんの小説で、元歌あり。歌の方が有名です。文章もお話の組み立てもどっちが本業かわからないくらいお上手。ライト系の本はガッカリレベルの文章がしばしばありますが、そこはご安心下さい。学校図書館に来ない中高生の呼水として良いと思います。あと、話しかけるきっかけとか。
てにをはファンなら、ちゃんと小説も読もうね!
ミステリーの内容としては、閉鎖的な村の一番裕福なお家が本の収集家で、そこに集った古本屋店主を始めとする一行が殺人事件に巻き込まれて行くお話です。謎解きに姦通などなど出てくるので、残念ながら小学校には向かず。