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これから子育てする人達が読むべき本。
全てフランス流の子育てが正しいとは思わないけど、すごく共感できて実践しようと思った。
枠組みの中で自由にさせること、あいさつ、待つこと、子どものために全て捧げるとは思わないこと、など。
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初産をあと3か月後に控えた自分にとって、実りが多い読書でした。子どもとの向きあい方、人間関係、信頼関係。
子どもが自己表現(泣く)したとき、「ちょっと待つ」ということが、本人のフラストレーションに対する力をやしなう。
テレビでみる欧米人のイメージは、子どもをあやすときにオーバーぎみにリアクションをとると思っていたけど、フランス人は控えめ。
褒めるときも控えめに。
大学受験の英語教師、竹岡先生が言ってたことを思い出した。「指導者として難しいのは、生徒を褒めるタイミングを見逃さないこと。じっと我慢して待って、ここだ!というタイミングをつかめば、あとは勝手に勉強していく。適切な時を見極め、指導していくのが、教師という仕事なのだと思います。」
自分の子どもも、のびのびと育てていきたい。
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子育て本は読む気がなかったけど、姉に貸してもらって読んでよかったなと思う本。
ザ子育て本というよりは、フランスの文化を知りつつ…だから気楽に読めてよかった。
待つことを教える。
子どものために自分を犠牲にしない。
確信を持ってノーを伝える。
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フランス人の子育ては、子供を「子供」としてではなく、「1人の人間」として扱うという姿勢が根底にあるのだと思った。
真似できるところはしたい。
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フランスの子育てを中心に、アメリカやイギリスの子育てもチラリと記述されていて、日本との違いに興味を持った。日本は基本的にはアメリカやイギリスと近い考え方のようだ。フランスの子供を観察する為に待つ、という考え方が面白い。クレイシュ(保育園のようなもの)も日本にできたらいいのに。
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国によって子育ての仕方が違うことが面白かった!
子育てに対して、広く視点を持つことができるし、フランスの文化や考え方が分かる。
フランスは子どもと接するのではなく、一人の人間として、大人同等の対応を小さい頃からしているような印象を受けた。枠組みをしっかりと教えて、その中で子どもを自由にしていく。挨拶はちゃんとさせる!
息抜きに読むのも丁度良い。
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フランスの子育て論はほぼ皆同じで、こうするべきという信念があり、自分たちもそう育てられてきたから迷いがない。子供も一人の人間として信頼され、ある意味子供扱位されない為、子供もしっかりと育つ。こどもを褒めて育てるべきという風潮がある中、子供を信頼し愛情持って厳しく育てるべきということを学んだ一冊。夜泣きに関しては早く読んで実践できてればと後悔。
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とても面白かったです。
類人猿や狩猟採集民とは真逆に近い、現代的な子育て手法がたくさん。
自然実験の結果はよくわからず、しかしどちらも良い面と悪い面があると思うので、両方参考にしたい。
狩猟採集民の子育てについては、「昨日までの世界」Jared Diamondに詳しい。
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日本の育児書には書かれていない驚きの視点から子育てのコツが書かれていて、目から鱗でした。
フランスと日本とでは、こんなにも考え方が違うのかとカルチャーショックを受けました。
日本では、何でも子どもに合わせて、子ども中心の生活になりがちだけど、フランスでは大人の生活スタイルを子どもに教える。
フランスにはお子様ランチなんて物は存在しない。小さな子どもだって、コースを食べる。
生後3ヶ月を過ぎたら、大人に合わせるように教えるそうです…。
そりゃ、夜泣きなんてしてる場合じゃないわ。
エッセイ感覚で楽しく読めるユニークな育児書でした!
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フランスの寝かしつけ、しつけのポイントがアメリカ人の著者の視点からエッセイ仕立てで書いてある。フランスての子育てに戸惑いつつも、フランスの子育ての枠組みについて、外の視点から語りつつ、少し取り入れてみるということを実践していて面白い。
本書では、フランスと英米の比較だけど、日本も相当違うんだろうな〜と思いました。
フランス育児のできる部分は取り入れたい。
食事フルコースなのは、さすがフランス!という感じ。
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英米人から見たフランス式子育て。
フランスの子どもは夜泣きをせず、小さな頃から美食家で様々な食材を食べ、むやみに泣き叫ぶことなく待つことを知り、親の言いつけを守る。
そんな子を育てる方法があるなら、確かにちょっと覗いてみたい。本当に実践したいかどうかは別にして。
それにしても、「フランス人は10着しか~」を読んだときも思ったが、英米の人たちはフランス人やその文化に結構なコンプレックスがあるの?? 私が欧米人とひと括りにしてしまう中にもちゃんと壁があるんだということを改めて認識できて面白い。
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タイトルに惹かれて読んでみた‼︎
新たな発見というより「そうだよなぁ。気をつけよう。」とこれから子育てをしていくにあたり、大切にしたいと思うことが書いてあった。私がこの本から得たことは以下2つだね。
・とにかく子どもをひとりの人間として尊重すること。
尊重すると、子どもへかける言葉とか、タイミングとか、表情とか、how toで覚えなくても自然に出来るんじゃないかな。
・夫婦関係が1番大事。理由はつらつら書かなくても分かるよね。コツは、「男性を自分で対等であることを期待しない。違う人種とみなすること。」唯一自分で選んだ家族だもん。大切にしたいよね。
〈以下メモ〉
〜パリ発「子育て」の秘密〜
まず私たちは極めて危険な世の中で子育てをしている。子どもはかつてないほどのリスクに
さらされており、親は子の安全について常に警戒すべきだ、と連日ニュースで報道されている。つまり私たちは、ストレスと疲労に満ちた子育てをしている。
そんな時フランスの日常に隠された秘訣を探ろう。
・朝までぐっすり眠る秘訣は、ちょっと待つと観察。赤ちゃんは眠りながら、動くのです。邪魔してはいけない。赤ちゃんの眠り方を親も学ぶ必要がある。面白いと思ったのは、フランスでは、これからすることを赤ちゃんに説明してあげることがとても大切だという。夜に赤ちゃんに話しかけるの。あなたが目を覚したら一度はおしゃぶりをあげるわ。でも、その後はもう起きない。今は眠る時間なの。ママは遠くに行ったりしないし、一度は部屋に入って安心させてあげるわ。でも、夜中ずっと一緒じゃないわよ。どんな月齢であれ、赤ちゃんができると親が心から信じてあげること。赤ちゃんが、学習する能力がありフラストレーションに対処できる人間だと信じることが必要。また、bにもプライバシーが必要。そして、bが眠っている間には、自分のことを考えましょう。
・お菓子作りは教育の宝庫。\騒いだ子どもに静かに、やめなさいと注意する代わりに、鋭い声で待ちなさい。という。子どもが待てる家庭の方が楽しい時間がはるかに多い。また、フランス人の親は、子どもを楽しみもなく服従させるのではない。子どもは、自分を制御できなければ、楽しめるわけがないと考えている。フランス人は、子どもによく賢くしなさい(sage
)という。いい子にしなさい(be good)に近い意味だが、それ以上の含蓄がある。子どもは野生動物ではないのだ。賢くしなさいというと、「ふさわしい行動をしなさい」という意味合いが加わる。正しい判断をして、他の人のことを考えて行動しなさい。子どもに状況の判断力ろ自制心があることを前提にした発言。
一人遊びの重要性。
待つことを教える。権利という言葉を使いながら、状況を丁寧に伝えながら。
ママと女性、両方の顔をもつ。
・ボンジュールという魔法の言葉。一瞬であれ、大人と対等になる。自分は権利を持つ人間だという概念が強まる。ここから、大人と子どもの交流が始まる。挨拶できない子は自分に自信がないこに思える。
・夫婦が1番大切。自分で選べるのはパートナーだけ。子や親は選べないけど、パートナーを選んだのは自分。だから彼との生活を大切にしなきゃ。
・男性を自分で対等であることを期待していない。違う人種とみなしている。生まれつき苦手な人種。
・私は賛成しない。NO以上の含蓄がある。大人が違う意見を持つことを子どもは
考えざるを得なくなる。子どもが豆について独自の見解をもつ(たとえ結果的に却下されるにしても)ことを認めたことになる。自分の意思で豆を投げることを決めた。だから、自分で決めて他の行動をとることもできる。
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英米流、日本流、フランス流…どの子育てがいい、ということではなく、こういう子育ての仕方もあるのか、という点で見た。実際、フランスで育った人がどんな風になるか分からないし、日本の子育ての仕方に不満があるわけではないが、夜泣きをしない、ご飯をコース料理でさえ静かに行儀良く食べられる子に育てられる、ということには興味があった。
赤ちゃんが夜に泣いていてもすぐにあやすのはやめる。ちょっと待つ。理由は、赤ちゃんは眠っている間にたくさん動いたり雑音を出したりするから、その声で目を覚ますことがある。もう一つの理由は、赤ちゃんには睡眠サイクルがあり、その谷間に目を覚ますから。睡眠のサイクルは2時間。睡眠サイクルを自力でつなげる学習をさせる。夜中から5時までは授乳をできるだけしない。
子供に「待つ」ことを覚えさせる。毎週末のお菓子作りが忍耐トレーニングになっている。
乳児の食事は1日4回。朝、正午、午後4時、午後8時。大人のリズムに徐々にならす。
フランス人は親が決定権を持っている。世の中には、理屈がいらないこともあることを教える。交渉の余地を与えない。子供に、何が許されて何がダメなのかを伝えることに、たっぷりと時間をかける。
フランスでは褒めて伸びさせるのではなく、負の部分に目を向ける。子供に自信と向上するためのツールを与えながら、やんわりと、失敗した原因を掘り下げていく。賞賛を浴びすぎるとリスクを回避し、あるべき自主性を欠くようになる。
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子育ての羅針盤。本書は、欧米人の視点で、フランス流子育ての素晴らしさを説明している。アメリカ人の女性の著者は、イギリス人の夫とフランスで子育てをする過程で、フランス人の親子が非常に落ち着いていることに驚き、その秘密を探るというものだ。フランスでは下手に子供に主導権を握らせず、親が徹底して芯の通った姿勢を見せる。赤ちゃんがぐずっても、幼児がわがままを言っても、瞬時に機嫌を取るのではなく、少し待たせて、ダメな時はダメと言う。それが子供の教育にとって素晴らしいことなのだと、丁寧に教えてもらえた。
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全てに共感出来る訳ではないけれど、以下は参考になった。
・子供の可能性を信じて「待つ」ことが出来るようになるのを親が忍耐強く待つ
・何故泣いているのか観察する、すぐ抱き上げたりしない
・小さな一個人として接する、尊重する
→他人への経緯を払うため、挨拶は絶対
→親が先回りして出来る出来ないを決めつけない
子供によかれと思ってやっていることが、もしかしたら思わぬ甘やかしや子供の可能性を狭めることになるのかもしれないと思った。