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これ、むずかしかったぞ?
最初に書いてあった、社会学は社会のあらゆる事象を疑うことである、ということは伝わったけど、それ以降はどういう読み方をすればいいのかわからなかった。
んー、わかったようなわからなかったような、不完全燃焼でした。
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日常を溶かす社会学のアプローチについて、やさしく説いた本。問答形式、読者に問いを投げかけて、日常の疑問を揺さぶっていく。言われてみれば不思議に思わないでも無いことにあらためて気づかされる。ブレインストーミングな本。
女性の摂食障害からジェンダーを掘りおこし、暴走族や空港騒音問題から環境問題へ。身近なテーマから哲学をもってくる、疑問を向けるのが学問というのならば、これほど学問らしいことはない。
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新体感する社会学のメモ
人がある状況を真実と思い込めば、結果真実になる。「トマスの公理」「状況の定義」
プラシーボとはラテン語のわたしは喜ばせるという言葉からきてる。
結婚は武家や村の支配層では見合い結婚、庶民は恋愛が多かった。
歴史上見合いから恋愛に移行したのではなく、明治時代(武家をモデルにして戸籍と家すなわち戸主権を絶対的とする民法があった時代)いったん見合いがある種のブームになってから再び恋愛に戻っていった。つまり
恋愛→見合い→恋愛というからくりがある。
母性は近代につくられたbyバダンテール『母性という神話』ちくま学芸文庫
ニューヨークの地下鉄はダーツのシートを貼ってそこにガムを投げさせた。それにより改善。
オランダのスキポール空港の小便器にはハエの絵を描くことで飛び散らなくなった
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社会学とは?・・・かなり広い内容、カテゴリーであるが、常識にとらわれず、ちょっと見方を変えれば面白いよ、という著者。パラダイムの変換を促すのが主。
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普段から自分の持っている知識だけで周りを見たり判断することが多いと思う。経験を重ねれば重ねるほどこれは無理だ、これは常識だと思い込んでいることがある。
この本は自分の頭で0から考えることが大切なように感じた。頭をフラットにして周りの意見に振り回されずに考える力ことで差別や良い話し合いが出来ると考えた。
周りの意見に振り回されないためには何かやる時は自分がやりたいかどうかで判断しようと思った。本を読むときも、評価などを見ずに自分が本を読んでどう思うのかを大切にしようと思った。