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文化祭のオケがいよいよ始まる。梶原、曽成のオケともに仕上がってきたが、ひびきはコンマスの秋央に対して物足りなさを感じてきていた。
そんな折、ひびきにドイツの楽団で指揮を執るチャンスがやってくる。リハーサルで天から音が降ってくるような感覚を持ったひびきは、文化祭での指揮よりドイツの楽団を優先する。当初落ち込んだ秋央だが、須賀川の指揮下で改めて自身の目指すべきものを見つけることが出来た。
それぞれの演奏は無事成功しひびきは渡欧。
日々は流れ、みんなの進路を決める時期がやってきた。秋央はひびきを追いかける訳でもなく、自身の進路を見つけられずにいた。
そんなとき、渡欧していたひびきが突然帰ってきて・・・
個人的には、美月の「人は振り向かせるものよ 実力でね」に痺れました。
一人一人のキャラクターが絡み合っていい味出てます。本当にやまむらさんの青春群像劇は丁寧に描かれていて、共感を持ちやすいと思います。
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この巻では、これまで静かに組み上げられてきた物語が、1つの区切りを迎えて、大いに盛り上がることだろう。と思いきや、(いい意味で)期待を裏切る急転回!まさか、このタイミングで話がひっくり返るとは。久住くんは報われない人だね…。この作品は思わぬ名作になる予感がしてきた。息の長い作品になりそう。
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巻頭カラーは♡♡♡さすがの美月たそ。
テンションあがったー。
主人公の悩みは深くなる。
成長するってひとりで立つことなんだけど、
ひとりで立つには、いろんなひとの支えがいるんだよね・・・。矛盾してるようだけど。