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最期に会いたいのは、あなたでした。
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現より先、涅槃より手前…
それが「あわいの庭」。
幸せに亡くなったおばあさん、売れない画家、天才バイオリニスト…
小さな未練を抱えて成仏しきれない訪問者は、
それぞれが秘密と甘い記憶を携えていて…。
時を巡る ラブ・ファンタジー
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いろんな人の、小さな、でもその人に取っては重大な思い。
それを昇華させる丁寧なお話だった。
最終話が花の名前じゃないのに、最初「?」となったが、読んで納得。
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2014.8.27読了。
現世と常世の境、未練があって真っ直ぐあの世に行けない魂の立ち寄る「あわいの庭」には、一人の庭師がいた…
迷える魂たちの物語。最終話は庭師自身の物語。
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小さな未練を抱えて成仏しきれない魂が訪れるあの世とこの世の境”あわいの庭”で庭師が咲かせるたむけの花。未練と花を繋げる発想が綺麗だと思った。いつか庭師の彼にもたむけの花を。『夏椿』と『金木犀』の話が好きでした。