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バリバリのキャリアウーマンの麻子、バツイチで子持ちの恋愛体質な実七子(子供が生まれてから恋愛はちょっとご無沙汰)、不倫恋愛に別れを告げ語学留学をする美帆。
この設定でも恋愛ドラマみたい、と思ったら、中身もそんなかんじ。著者も脚本家だということでそれもそのはず。
ときめきが欲しいな~と手にとった本なので、それはそれでよかったけれど、不倫する人ってこんな多いものなのでしょうか、それとも私が夢見がちすぎなんでしょうか。あとは、麻子と実七子はどちらも私とはタイプが違うのでちょっと感情移入しにくかったみたい。それはたぶん私側の受容量の問題かもしれないけど。特に麻子の恋愛べったり、ちょっと考えれば立場を考えればそこでそれはないだろ、ってことが多くて。恋は盲目、っていうけどそんなかんじ。ある意味とても羨ましいような、そうはなりたくないような(そして、なれないような)。実七子は感情移入はしきれなかったものの、ちょっとしたところで幸せを感じれたり、意外とドライなところはすごく好きで、憧れるな。
なによりいいな、と思ったのが、麻子と実七子の関係。こんな大親友がいるって素敵よね。けんかもするし、相手の欠点も知っているけど、それでも寂しくなったとき、話を聴いて欲しいとき、すぐに連絡とって会いたくなる友達が一人いるって幸せなことだと思うのです。
私としては美帆のお話をもうちょっと読んでみたかったな。彼女が一番感情移入ができそうだし(不倫はしたことないけど)、留学先のフランスで、ってなんかときめき要素の多そうな恋愛モノになりそうな気がして。
彼氏は年上がいい。年下は頼りない気がするし、なんとなく弟感覚でみてしまう。
まさに私もその一人。でも、年下だから、年上だから、それで限定してしまうのはもったいないことなのかも。そんなふうに思った一冊でした。
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仕事も恋愛も充実し、成功した人生は不可能なのでしょうか。いや、きっと実現できると夢見ている25歳の私はお子ちゃまですか?いずれにしろ、それを夢見て駆け抜ける今が、女性として輝いている瞬間なのかもしれない。でも、ゴールを決めておかないと彼女たちのようになってしまうかも。…そんなことを考えながら、でも心のどこかで、早いうちに結婚して典型的な女として家庭に入るつまらない人生を選択しなかった彼女たちを讃えている自分がいました。そんな私はまだ答えが見つかっていない、「駆け抜け時」のおこちゃまなのかも。でも、一つわかったことは、今はまだ迷いながら駆け抜けていていいんだってこと。駆け抜けながらゴール設定していけばいいってこと。この本はそんな励ましをくれました。恋と仕事に悩む全ての女性へ、幸あれ!
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年上がいいとか
年下がいいとか
じゃなくて
自分で
恋人候補の
範囲を
狭めないことを
学びました。
ステキな人に出会えれば
年齢なんて
関係ないのです
そして、
女の友情は、
かたい
2014.4.20
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キャリアウーマンでバツイチの麻子、シングルマザーの実七子、不倫の後フランス留学する美帆この三人がそれぞれ年下恋愛をするんだけれど、途中で美帆があんまり出ないなぁ(´-ω-`)と思っていたら、最後に大逆転(*^▽^*)女性は友情より男をとるって言うけれど、この話を読むと最後にはやっぱり女友達なんだなぁと思った(^^)
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主人公たちにイマイチ共感が持てず…なんとなくバブルの香りが残ってるのが理由なのかな?現実は結構キビしいと思います。。。でもテクニックとして、あんまりそう言う所は見せなかったのかも…読み手に夢を与える為に…と勝ってに考察しました。
テレビ屋さんが描いているのでサラッとよめます。
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年下恋愛をする30代半ばの女性の恋愛を描いた本書。
仕事もバリバリの3人の独身女性の恋と友情の物語。
だけど、俺にはちょっと肌に合わなかった。
なので☆2つ。
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わたしはどちらかと言うと麻子っぽいのかな〜なんて思いながら読みました。
子供ができたり結婚したりしたらまた見方が変わるのかも……。
書かれたのがスマホが流行る寸前の頃のようなので、今同じ題材で書いたらだいぶ恋愛模様が変わりそう。