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現代の教養とは、宗教、歴史、科学などの7つのリベラルアーツだと、池上さんは言います。
最近は、本屋に行くと、歴史関連の本が平積になっているのを見かけて、ブームなんだなと感じます。中韓の歴史問題が影響して、歴史を学び直したい人が多いのかな。
近代史は、随分駆け足で習ったので、頭に残らなかった記憶があります。
相手のことを知る上で、歴史や宗教を知るのは有益かなと思いました。
ひとは、どこから来て、どこへ行くのか。何かをまなぶことは哲学ですね。今回も読みやすい一冊でした。
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大学でリベラルアーツの講義をしている池上彰が、著者の考えるリベラルーツ七科について書いた本。七科目は、宗教、宇宙、人類の旅路、人間と病気、経済学、歴史、日本と日本人。どれも興味深いテーマで平易に書かれていて読みやすい。わかりやすい分、非常に概略的でもあるので、物足りなさもあるが、それぞれのテーマに興味を持つきっかけとしては良いと思う。
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大人のための(とはいっても社会人になりたての若手の
人かと思います)リベラルアーツとして7つの科目
の初級編
宗教・宇宙・人類の旅路・人間と病気・経済学・歴史
・日本と日本人
内容的には、ある程度知識として知っていることなので
新しいことはあまりないのですが。まとめ方としては
いいと思います。
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今回の池上解説の対象はリベラルアーツです。
さすが…分かりやすいです(^^)
宗教、宇宙、人類の進化、病気、経済学、歴史、日本の各テーマを分かりやすく解説されています。
大学教授もこんな授業が出来れば、大学生ももっと一般教養の講義に出席するんじゃないかな。
個人的には宇宙の章と人類の進化の章が好きです(^^)夢があってイイね!
すごく勉強になる一冊でした!
2019.2nd
再読。
確か5年程前に読んだ本ですが、いろんなテーマに触れられている良書だったので、いつか再読したいな…と思っていました。
以前読んだときには宇宙の章と人類の進化の章が気に入っていたようですね。
今回は病気と日本のトピックが良かったなぁと感じました。数年を経て当時とは興味関心の分野が変わっているのかも知れません。
内容的にはだいたい覚えてましたが、改めて読んでも勉強になります!
やっぱり良書だと思います!
星4から星5に変更しました。
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宗教、宇宙、歴史等7つのテーマを池上氏が分かり易く解説。今の日本人に求められる視点を交えての訴求力のある内容になっている。
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良書。
すぐに役立つことは、直ぐに役立たなくなる。
大学で教養を学ぶ大切さ。
学生の時、教養の先生から、役に立たないからやるんだ、と言われてたことを思い出した。
宗教と科学は似ている。科学が発達した現代は、宗教のあり方も変わるのではないかと感じた。
歴史は、勝者の記録。半分しか残っていない。
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大人として身につけるべき教養がこの一冊に集約
http://on-the-road.co/?p=1380
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「私たちはどこから来て、どこへ行くのか?」という問題意識の答えを見いだすための現代のリベラルアーツ「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」。基礎的教養が分かりやすく概観できた。
14-86
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今学ぶべき教養、リベラルアーツ、人を自由にする学問。現代人に必須の7科目は、宗教、宇宙、人類の旅路、人間と病気、経済学、歴史、日本と日本人。
何が・どこがわかりやすいのか、よくわからないけど、でもわかりやすいし分かった気になります。
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新書なのに、読むのに時間がかかる。それほど、濃い。一度読んだだけでは忘れてしまうので、何度も読んで覚えたい本。
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自分を成長させたい気持ちはあるのだけど、どんなふうに?どこに向かって?頑張ればいいのか、という長年抱いていた疑問に対して、道筋を示してくれる本。
とにかく、私はこの大人の教養の要素を鵜呑みにして、大人として知識を深めていこうと思った。
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私たちはどこから来て、どこへ行くのか?を主題に、宗教、宇宙、人類の旅路、人間と病気、 経済学、 歴史、日本と日本人と7つのテーマを取り上げる。池上氏の文章は平易だし、入門編の域はでないが、取り上げる材料も時機に適切で、何かに偏ることなく、広く大局的に論じているのがイイと思う。深く学ぶ前の取っ掛かりとしては最適だ。
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日本人皆が押さえておきたい、ベーシックな教養の目次みたいな本。
高校生にプレゼントしてあげたいと感じさせる。
これをベースに、自分でどこまで知識を深めていけるかが重要。
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とても読みやすい教養本。今こそ、こういう教養が必要なんだという筆者の問題意識がひしひしと伝わってくるし、その問題意識は正解だと思う。よく、今の若いものはゆとり世代でものを知らないと宣う方々がいるけれど、実は若いものだけではなく、若くないものだってものを知らないのだ。で、自分の知らないことは、知らなくてもかまわない本質的でないものであると決めつける。本当は、人によって知っていることと知らないことが異なるってだけなのにね。
だからこうやってビックバンと歴史と量子論と経済学が並べて書いてあって、基本的なことが理解できるような本は必要なんだと思う。少なくとも、あんまりレベルの低い他者攻撃はしなくてすむような気がする。教養って安易に他を憎まないことを含んでいると思うから。ま、啓蒙主義の考え方はちょっと差別的なニュアンスを含んでいるって言われれば、そうなのかもしれないけど。
筆者の語り口調はあくまでとっても優しく、読む人が対象にスルってはいっていけるような格好のナビゲートをしてくれる。そのくせ、時々鋭い目つきできりりと周囲を含んでいるってにらめつけるようなところがあって、この先生にならついて行きたいなと素朴に思えてしまう。ある意味理想的。
唯一の欠点は、あまりにも読みやすすぎていするすると読めてしまうところ。あっというまに読み終わって、物足りなくなる。まあ、ひとつひとつの話題の説明内容がものすごく「かいつまんで」って感じなのは確かなので、物足りないところは改めて別の方法で深めていけばいいのだろうとは思う。とりあえずおもしろかったし楽しかった。
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最近、リベラルアーツの著書の多い池上氏の本。
最近、大学で言われていた一般教養の軽視から、リベラルアーツ重視の歴史の変化の説明を述べて、リベラルアーツとして7科目あげている。
7科目は、宗教(世界宗教がメイン)、宇宙(地動説からヒッグス粒子)、人類の旅路(アフリカの人類誕生説など)、人間と病気(スペイン風邪やインフルエンザウイルス)、経済学(スミス、マルクス、ケインズ、フリードマンの主要4理論)、歴史(勝者による歴史と西欧中心の歴史観)、日本と日本人(外国を意識することで日本ができる等)であり、どれも新書1冊分の内容であるので、1章あたりの内容は濃いと思う。
あくまでリベラルアーツとしての知識の入り口として本であって、詳しく知りたければ参考資料等の新書を当たるべきだと思う。自分も知識がいろいろと足りないと感じさせられた本だった。