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父と中学生の娘が本気で話した会話を記した本。
とてもいいと思う。
是非真似をして、こどもと本気で話をするべき。
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図書館で借りた本。
タイトルは衝撃的だけど、サブタイトルの「父と娘がガチでトークしました」の方が内容にはあっている感じがします。
中学一年生の女の子と、お父さんのガチトークです。この本に出てくるサオリちゃんはとても頭が良くて、普段からいろいろなことをちゃんと考えている子なんだろうなということが分かります。
自分自身が中学一年生だった頃は、もっと何も考えていなかった。自分の置かれた環境に対して不平不満を言ったり、どうすれば勉強しなくて済むかとか、いかにしてラクをするかとか、そんなことしか考えていなかった。
ぜひ、子供にはサオリちゃんのように、考えて自分の意見を伝えることのできる人になってほしいです。
望み過ぎかな、親がコレだもんなぁ・・・。
まぁ、自分よりは少しでもサオリちゃん寄りでお願いします。
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ネットのコラム記事を再編集した本。タイトルにインパクトがあるが、女子中学生の娘と父のマジトークをまとめた1冊。恋愛から始まり、生きる意味まで幅広いテーマでマジトークを繰り広げる親子の会話に感心させられる。この娘は地頭が良く、父との会話も下手な大人より核心をついている。自分の娘も中学生になったときにこんなマジトークができればいいなあと、ちょっと羨ましく感じた。
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立場的には娘ですが、
読んでて面白かった。
こんな風に話せるなら親と話してみたいです。
大人とちゃんと対等に話ながら自分の考えをきちんとたてていく、ってことをあまりしてきていないのでやってみたいです。
友達とでもできそうですし、考えて、話して、なにか行動してみて…自分の思いや考えをきちんともちたいと思えました。
すごく読みやすかったです。
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ちょうどサオリちゃんと同じ年頃の、娘の目につく所に置いておく。すると時折、ニヤニヤ笑いながら、何回も読み返してるよ、オイ!
「『お父さんがキモい理由』が一番オモロい」「ハムハム攻撃、マジ だめ」だそうです。
完璧!って自分が思っている程、娘に避けられてしまった時の父親の落胆の深さ。ホント、もの悲しいですね...。
でもどこかで、娘が父を避けるのは本能、って聞いた気がします。お父さん、あなたのせいじゃありません。女の私としては、心の中で「がんばれ」とつぶやく事しかできないですけど、ね。
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借りたもの。
思春期の娘と父親が早朝のファミレスでマジトークするという、その行動力と懐の深さに感嘆してしまう。
この父娘はきちんと互いに向き合っていると思った。
思春期の子供と向き合って悩んだ時の指標になると思った。(そのためにはこの父娘のように信頼関係が無いと無理だとおもうけど……)
親世代が「自分の生き方(かつて自分の通った道)が正しい」と、子世代に頭ごなしに人生について語るのではなく、「今」と「昔」の時代の変化を感じながら、「昔」からの普遍な事実や「将来」について「今」を模索する若者たちの考えを汲みとっている。
それは著者の留学体験やブロガーという立場故に、価値観の多様性や時代の流れに敏感であることもあると思った。
娘さんと話し合うために最低限の約束、“思考を整理して、言語化する”という話は素晴らしいと思った。「思考停止になりそうな時はここで文章化する」という、分かっていてもそれを促す余裕がある事が素晴らしい。
更には、母や祖父の参戦もあり、世代間・性別間の垣根をまたいでの興味深いマジトークになっていた。
世代間の世相の空気の違いを意識させられる。それぞれにある違う理想と現実的な折り合いの付け方など。
因みに、思春期の娘が父親を毛嫌いするようになる理由に、フェロモンの影響説がある。(同じ種類のフェロモンに嫌悪を覚えるらしい。免疫に関連し、より多様な免疫力を子孫に残すようにするためだとか……)
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父とは会話をしてくれなくなった中1の娘と、あるきっかけから本音トークをする内容。娘を持つ父としては興味深く、手に取る。
参考になる箇所も多く、私もこういう関係を娘と築けたらなぁと思う。
【参考になる】
こうすればキモくないリクエスト
→もっと厳しくして叱るべきときはビシッと叱るべき。甘やかしてばかりだと、ダメ
学びが、夢と目標にリンクすると理解させる手助けをしたり、情報収集を手伝うことを通じて彼女の情熱を後押しするのが親の役目
海外留学で一番影響を受けたのは「考え方」自分の意見を常に持つこと。自分なりのオリジナルな考えを持つこと
(子の意見)いじめられない為に「人に親切にする」「明るく挨拶したり、話しかけたりする」「自分から積極的に人と関わろうとする」「何か得意分野を持つ」
「人に差をつけたいなら、人より先に行動しろ」
マジトークを始めたばかりの時は娘は度々ミスをした。「女の子なら、なんとなくそう思うときってあるじゃない」と軽く同意を求めてきても「女じゃ無いのでわからん」と(分かっていてもあえて)突っぱね、訪ねる。また、「考えたこともないから、わからない」と思考停止に陥りそうなときは「わからないなら、今ここで考えればいいだろう。正解は見つからないかもしれないが、考えること事態を放棄するな」と釘を刺すこともしばしば。
【見てみよう・読んでみよう】
ピクサーが教えてくれる!物語を書くための22のルール
動画 リック・エリアス「不時着事故から学んだ三つのこと」
手紙屋 蛍雪篇 私の受験勉強
ジョブズ 2005 卒業式スピーチ
【議案】
恋愛について
父がキモい理由を説明してもらった
夢と目標
長所と短所について、
→positive intelligenceを使用
芸能界入り
英語と留学について
友情について
いじめ
いきる意味
正しい彼氏の見つけ方
後悔について
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父「キモいって?」娘「本当にオェェェって感じで気持ち悪い。ゾワゾワする」
娘を持つ父親は必読。向き合って会話する、本当に大切なのに殆ど出来ない。題名とは違い、とても心温まる一冊。
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http://taibundo.co.jp/info.html?isbn=9784803005325 ,
http://www.itmedia.co.jp/keywords/holiday_talk.html
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父親と13歳の娘サオリさん(仮)が毎週土曜の朝、テーマを決めてコメダで語り合うこと3ヶ月。前半10回は父親と、後半は妻を交えたり、父の父、つまりサオリさんの祖父とマジトークしています。
前半も徐々に哲学的なテーマになるので面白いのだが、特に良かったのが後半に出てきた『"後悔"について』。
自分の経験した"後悔"について、作者が妻を交えて、そして祖父が語る"後悔"とは。誰でも必ずある後悔についてとことん話し合うこと、伝えている事実そのものが、相手を愛している表現になっているってのは深いな思いました。
その他、心に響いた文章↓
(祖父の祖父が戦前戦後どのように生き家庭を持ったかという話のまとめとして)『祖父「サオリという存在そのものが、ひとつの奇跡だよ。お前は偶然に生まれたのではなく、大勢の意志と願いの末に、生まれるべくして生まれたんだ。このことは覚えておきなさい。」』
『上手なマジトークの始め方
その1 落ち着ける場所と時間帯を確保する
その2 話すと聞くは半々
その3 立場を捨てる
その4 立場の上の者が先に勇気を出す』
こちらは家族に限らず、マジトークしたい相手へのスタンスとしてなるほどな。
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タイトルで「将来こうなっちゃうんだろうなぁ…」という、今から要らぬ(?)心配をしながら手にとった本でした。
読み進めていくと「キモい」なんか忘れて楽しく読めます。
親子の会話のルールとして、「ニュアンスで会話をしない(文字に起こしてもわかるような会話)」というのがあります。普段、「なぜ」を2,3回繰り返すだけでニュアンスの会話になってしまう自分の言動を反省します。
あと、娘さんの回答が中学生とは思えません。産まれてくる子どもといつかこんな会話ができるようになることを目標にしたいですね。
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【由来】
・MediaMarkerで。amazonで見てみたら、なかなか面白そうだった。
【期待したもの】
・
※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
・
【ノート】
・
【目次】
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父と娘のマジトーク...ここまで話せたらすごいなぁ、と感心。トークの内容は父が「キモい理由」だけではなく、「恋愛」「友情」「いじめ」「生きる意味」...おじいさんも巻き込んで、「死」など幅広い。
娘のさおりさんが中一なのにしっかりしている。きちんと愛情を注いで育てられていたのだろうということが感じられる。でもきっと、うちの娘にもこれくらいのひきだしはあるのだろう。もっと話をしてみたくなった。向き合い方のコツみたいなものも記されているので今後の参考にしようと思う。
「もしこの世に、純度百%のピュアな愛が存在するとしたら、それは『父の娘への愛』」という言葉には百%同意!
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キャッチーなタイトルとユルい表紙で手に取らせながら、中身は期待に添いながらも思いのほか奥深く、ためになる。楽しさとマジメのさじ加減が秀逸な佳作。ローティーンの人生観について、マジメに語ったって誰も読みゃしない。見た瞬間にほっとけないこのタイトルから、中を読み始めると父と娘のドキドキトーク。ツカミはバッチリ。そしてその流れのまま、無理なくマジメな話が織り込まれてゆく。素晴らしい本だ。
なんでうちの市の図書館に置いてないのか理解に苦しむ。みんな読むべきだ。
娘が中学生になったら読ませようと思う。
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生きる意味や恋愛、いじめ、タイトル通り「キモい」理由など、なかなか人と話さないようなことを語り合った、ある親子の記録。
とても興味深い。自分も、然るべき時に子供とそういう話が出来るように、毎日をしっかり生きていかないと。