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時代は変わる。
それに合わせて自分も変わっていくべきなんだなぁ。
ミチルさんは成長して生きていける人。
まわりの人生の先輩達も素敵な生き方してる。
楽しいことは歳を重ねても沢山あると思うとミチルさんのように前向きにやっていきたいと思えます。
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昭和の終わりの頃は「ただのモノ」が沢山あったようです。タクシー券、接待費、スポンサーのサービスなど。そんな景気のいい右肩上がりの時代を謳歌してきた山崎ミチルは、会社を辞めたバツイチ、45歳、3か月前に男にふられた美人さん。楽に就職できた昔と違って、今はスーパーのレジも難しい状況・・・。でも、ポスティング・スタッフとして採用され、今までは知らなかったいろんなことを体験し、自分の特技にも目覚め、活き活きとした暮らしを開始しました。ラスト約50頁が蛇足な感じでしたが、総じて面白かったです!
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バブルの亡霊にとりつかれたような毎日を送っていた主人公のミチルさん(^^;)しかしポスティングのバイトで知り合った人達が良かったせいか、どんどん浮上(^-^)まだまだこれからだけど、ミチルさんが上機嫌で過ごせますように!
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読み始めはんんん?と思ったけど、途中から最後は一気に。好感。表紙、内容にはそれなりに合ってると思うけど、ださすぎてこの本いらないって思っちゃう。
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最初はよくあるバブル期を抜けられない女性の話かと思ったが、かなり奥深い話しだった
バブルを知らない世代は、バブル世代をウワズミだけしかやはり知らないのだな思えたし、
それぞれの時代を生きた人にはやはりそれぞれの良さがあるのだなとおもった、
だからと言って自分がそこに立って、生きることは出来ないとおもう。
知らないことを知るのは面白いとおもえた。
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バブル世代の山崎ミチル、バツイチ、45歳。
人生を謳歌してきたが、生まれて初めて恋人に裏切られ仕事まで失ってしまう。
しかし、どこか楽天的で悲壮感がない。青春時代にバブルを経験し、その感覚から抜けきれない。
こんなミチルさんに新たな気づきがあり、現実と向き合っていく話なのだが、同じバブル世代としては、納得のいかないラストだった。
人生を諦めきれない女であり、見守るのではなく見られる側でいいと思う。
(図書館)
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若い頃にバブルの時代を謳歌したバツイチで四十五歳のミチルの、ポスティングで知り合ったご老人たちの為の交渉術を駆使した力まない親切と交流が良い。その後不動産交渉業の会社で働くようになり、過去の回想は湿り気がなく殊更に懐かしむでもなく冷静で、時代をサラッと受け入れてハキハキとしたミチルが好ましかった。
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生まれて初めて男に裏切られ、仕事まで失った、
山崎ミチル・45歳。残されたのは元夫がくれた
マンションと僅かな貯金。やむなく始めた
アルバイトで、個性豊な人々に出会い…。
アラフィフ女のあがきを描いた書き下ろし長編。
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原田さんの 2冊目です。
バブルと 現在を 比較しての 展開。
バブルを知っているものとしては
ちょっと 懐かしさも ありました。
いっきに読めました。
ラジオ作家出身のせいか
読みやすいですね。
3冊目も 期待しています。
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原田ひ香さんの小説は初めて読みました。
バブルを経た独身女性の話しですが
時代が同じで悲しくも楽しかったです。
建設会社から色々な男性と知り合い振り続け
バツイチながら直近で振られた(特にイケメンでもなく)ショックに職を辞める事になり職を探すも意外になく、たどり着いたのがポスティングのアルバイト。それから色々な人にめぐり合い皆良い人で
昔の振った彼氏に再会しながら人生を見つめ直す
という感じでした。
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同世代だからか共感するエピソード盛りだくさんで一気よめました。家賃交渉をきっかに新しい仕事を始めるあたりが面白かったです。そんな商売がほんとにあるのかわからないけど。
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原田ひ香 DRYに続く二つ目
DRYがあまりに嫌ミスを通り過ぎて酷かったが
この作品はガラッと変わって
45歳バツイチ子供なしの独身女のはなし
バブルを経験しおいしい思いをたくさんした、
チヤホヤされるのが当たり前から
やっと現実を知り
新たに生きていこうとする
原田マハの「暗幕のゲロニカ」の後だったから
スルスルとあっという間に読み終えた。
表題「ミチルさん、今日も上機嫌」上機嫌なのか
新たに力強くなったのか。
生きてきた時代、特に就活の頃の時代って
いろいろ関係してくるよね。
環境に左右されたくなくても、不可抗力でどうしても多少はある、
近いところで言えば「ゆとり世代」だからとか
古くでいえば「団塊の世代」とか
イメージ先行も良くないがー仕方ないところもある
チラシ配りの仕事「これはすごく興味津々」から始まりこんなに話が発展していく?
やはりよませる力、引っ張っていく力は
さすが。
また「原田ひ香」読んでみっようかな!
バブル何だったんだろうね。
バブルに家建てたからー
痛い思いをしてる
その時はわからないからな。
もっと待ってなんて。
久々にバブルの頃を思い出した。
やはり本はいいわ。
いつでもどこでも飛んでいく。「場所と時間が」
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2021年27冊目。
バブル全盛期をOLとして過ごしたミチル、45歳。自分よりちょっと年上なだけでこんなにも感覚が違うのか。ラストはなかなかの爽快感。
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バブルを忘れられない独身女性のお話かな。
昔の男性に会ったりして、
アルバイトしつつ、
どこに向かうのか分からないので、
眠たくなり途中で読むのを止めました。
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45歳で彼氏と別れたミチル。ポスティングの仕事からいろいろな人と出会い、ひょんな縁から新しい仕事が決まり、どんな経験も生きるんだなと思いました。ミチルのオープンな性格が人と上手く付き合っていけるんだなと思いながら、さらっと読めて面白かったです。