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海で対南宋、陸で対金国と、二方面で戦を抱えることになった梁山泊。
そして、南方でも、高山の傭兵を入れる等、戦モードになってきています。こちらでは、秦容と岳飛の共闘をどうしても期待してしまいます。
蕭炫材の今後も気になります。
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是迄に類を見ない小説である。中国の娯楽図書に関しては、中原を舞台にした書籍が多かったが、岳飛伝では、中国の辺境地域迄物語の舞台が広がっている。非常に興味深い本である。
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今回は水滸伝からの数少ない登場人物である母夜叉孫二娘を死なせてしまった。かっこいい最後だった。そして各地での局地戦手に汗握るぞ。蕭炫材の存在感も増してきた。そして狄成との別れの言葉、次回が楽しみ
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三国ほぼ同時に戦闘状態になったけれど、まだ局地戦、前哨戦といった具合。
狄成が別れの言葉を交わしていたけれど、次巻?気になる…。
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梁山泊は、南宋水軍(韓世忠)との緒戦から戦いが始まり、その反撃で梁山泊遊撃隊(史進)が赤騎兵(葉敬、耿櫆)を率いて臨安府を襲い禁軍総師(劉光世)を撃つ、梁山泊主力部隊(呼延凌)は、金国(ウジュン)と対峙する。金国氶相(撻懶)が病で倒れ混沌とする。南でも小梁山(秦蓉)、岳飛軍が連携が整い南宋軍との戦いに備える。梁山泊は、南宋、金国を相手にどうなるのか?楽しみな展開だ。
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あと何冊の予定だったかな?~小梁山の住民は1万に成り,劉剛は調練を忌避した2名を処断したが,大きく心が動くときは相談に来いと秦容に釘を刺される。金の簫炫材は轟交賈に課税しようとする朝廷の意図が見えず,ものの動きが大きく変化し,特に銀の附則が気になって仕方ない。南宋の韓世忠は妻を日本に派遣し,沙門島攻撃を計画する。蒲甘が南宋に唆されたか2千で南下を始めた。異形の30~40名が別働隊として動き,途中で曲がった刀を投げてきて,小梁山の300名が飛刀の犠牲となった。沙門島には孫二娘らが残ったが,韓世忠の水軍の手に落ちた。沙門島陥落後,金と梁山泊は交戦状態にあるはずだが,静かであったが,史進は淮水・長江を越え,臨安府に攻め入り,宮殿前で劉光世の首を刎ねて,南宋の帝は戦を直ちに停止せよと喚き始め,秦檜は宥める側に回る。秦容は岳飛との連携が必要となって,飛刀を使う山岳民族を訪ね,60名を雇い入れ半数を岳飛に送ることを決める。張朔の船隊が島伝いの航路で韓世忠のいない南宋水軍と遭遇し,焔筒を防ぎ,瓢矢で勝利した。兀朮は胡土児に梁山泊に行き,呼延凌を引っ張り出せと命を授けるが,馳せ違うだけで本格的戦闘に至らない。泉州同安で漁をしていた王清は燕青に促され米を買い付けたが,先回りして買い付けているものと出くわすが,それは子午山で共に過ごした祭豹だった。大理に進駐している辛晃率いる南宋軍と岳飛は対峙する。韓世忠は50隻の梁山泊水軍と接近戦に持ち込んで,鷗焔が優勢を呼び込んだ。金宰相の撻懶の病が篤く,簫炫材は気が気でなく,魯逸に呼び出されたと思ったら,宰相の地位を狙う斡本により拘束されていた。兀朮と呼延凌の対決の時季は熟さず,撻懶は斡本に対し国父となる身は宰相などを目指してはならないと釘を刺す。兀朮は宰相府の制圧を1万騎に命じ,呼延凌を呼び込むが,史進の赤騎兵の突進を寸前でかわす。北での麦の買い占め,南での米の買い占めという宣凱の深謀遠慮が功を奏す予感だ。南宋が長江での梁山泊の通商を妨害しようとしてる。王朔を中心にこれを取り戻す作戦で,韓世忠を誘き出し,無為軍の造船所も潰す積もりだ~次は,長江の戦いと,大里における南宋と岳飛のぶつかり合いだね
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なかなか岳飛が主役になれないf^_^;
梁山泊と金、南宋が戦闘状態となった。水上、陸上で繰り広げられる闘いの数々が読み手を興奮させる。
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南宋および金と梁山泊の陸と水上での戦いがメインとなってきているのですが、本のタイトルにもなっている岳飛の出番がほとんどなく、これは岳飛伝なの?と思ってしまいますが、これから出番が増えてくるのかもしれませんね。但し、単純な戦闘による戦という様相から商いがものをいう戦に戦の図式にも変化が出てきたような気がします。それにしても史進は息の長いキャラですね!
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いよいよ戦いに向けて動き出しました。岳飛伝だけど、この巻はほとんど岳飛は出てこない。史進は相変わらず元気だなあ~ ^_^
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★2014年8月3日読了『岳飛伝 九 曉角の章 』北方謙三著 評価B-B+
秦檜の南宋、ダランの金、宣凱の梁山泊の本格的な争いが始まる。ただ、南宋と金は和平協定を結んでいるので、表向きは、南宋+金 対 梁山泊の構図。まずは、南宋水軍と梁山泊水軍の凌ぎ合いから戦いは始まる。
しかし、宣凱の深い読みによる時間をかけて用意されてきた麦、コメを買い占め秘匿する策が金、南宋で次第にその効果を現し始める。
また、金国内では丞相・撻懶(ダラン)が病死することで、政治のバランスが崩れ、金国軍元帥・兀朮(ウジュ)は、宮廷奪取に目標を切り替える。強力な経済の支えであった簫炫材は、金国宮廷派に殺されかねないところを危機一髪梁山泊に救われる。
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シリーズ9巻目。
そろそろ終盤に差し掛かってきたのか、全面戦争前のような展開です。
沙門島はすでに価値がなくなっていたとは思いますが、孫二娘の最後の晴れ舞台として見せ場を作ってあげたのは、オリジナル登場人物の女三傑もあとは歴史上の人物の塔不煙となった顧大嫂だけですね。
いよいよ南方もきな臭くなり、金国対梁山泊、南宋対小梁山が一気に始まるのでしょうか、期待したいです。
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次巻の発売日ギリギリまで読むのをやめようと思いつつ、やっぱり耐えきれなくて読んで。
梁山泊側が好きなので、今回その面々が話の中心だったから、おもしろかった!
本当のおもしろさとか高揚感とか、まだもう少し先かなぁ
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やっぱり面白い!秦容と岳飛の今後が楽しみです。米や麦を買い占める宣凱の作戦の影響がどう出てくるのかも。長江を巡る戦いの行く末も気になる。
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第9巻読了
南方では、岳飛と秦容が手を組み共闘の様相。
水軍戦では、次巻あたりに大きな展開が予想される。
作戦にあたって、狄成と張朔の別れとも思える会話が気になる・・
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孫ニ娘、金大堅からもモテておった。笑
死んで行った夫たちに負けへんくらいの立派な死に方を選んだんだね。女の豪傑はやっぱり強いや。水滸伝から長い間お疲れ様でした。
史進「自分に武運などなかった。あれば、もっと見事に死ねていた」
切ない
蘇端がコトジに楊令みを感じたの、さすが……教えてあげたい、楊令の遺児だよって。梁山泊に入ってくれ〜。
狄成と張朔、大好きなんだ
どうか、どうか、と思ってしまうけど
拉致からの助けるパターン多いなぁ!金国どうなっていくんやろ。ウジュが苦戦しそう。