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「訪問している間は、そのお宅のルールに従う。それが訪問看護師なのだ。」「一人で利用者さんのところに行く不安や緊張も、ステーションに帰ると仲間がいる、と思うと気持ちが楽になる、そして、また頑張ろうと思えるのだ。」その通りです。
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「笑うナース」も面白かったが、これは作者が年齢と経験を重ねた分、しみじみした味わいがあって良かった。
十数年ぶりにナースとして復帰した、訪問看護の現場でのことが描かれている。「利用者さん」(「患者さん」とは呼ばないそうだ)は高齢の人がほとんどで、からっと描かれてはいるが、なかなかハードなエピソード揃い。それでも、作者の明るい人の良さが伝わってきて、重い読後感にならない所がとてもいい。
それにつけても、看護師さんって、専門職としてもっと敬意を払われるべきだなあとつくづく思う。医療や教育に携わる人をサービス提供者みたいに扱うことは、現場を疲弊させて、結局誰にとってもマイナスにしかならないのになあ。いろいろあるけど日々頑張るナースの皆さんを応援したくなる。
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https://library.tenshi.ac.jp/opac/volume/161235
★笑えるコミック&エッセイ
26歳でナース(病院勤務)をやめた作者が
40歳でなんと訪問看護の道へ!?