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全然期待せずに読み始めたら、思いのほか面白かった。もういないのに、犬小屋をチラッと見てしまうのは、よく分かる!!
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自分が年をとれば親もその分年とるわけで。親戚のおじさんが車を運転しなくなったというシーンでは、なんていうかそう、そうなんだよねとしんみりしちゃったわ。子が家を出るタイミング、一度逃すとなかなか次が来ないんじゃないかな。ずっと親と一緒の生活は個人的には厳しい。昔は子と大人だったのに、大人と大人になってしまうからね。
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ミリさんのコミックのなかでも
家族ものは、読みながら、家に帰ったような
ぬくもりがあって、笑いや「あるある」があって、
心が休まる。
このシリーズも続きそうかな。
読書のあいまに、心と頭を休めるときに、
のんびりと読みたい。
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益田ミリさんの作品って、絵柄といい内容といい、こんなんの誰にでも描けるじゃん、と思われがちかもしれないけれど、実際描こうとしても、こんなふうには描けない。そういうのが魅力なのかも。ヒトミさん、さわ子さんの友だちでしたか。(2017-01-08L)
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40歳独身で実家暮らしのヒトミさんと
定年ライフ満喫中のお父さんの四郎さん、
社交的で友達が多くて料理も上手で
ちょっと毒舌の時もあるお母さんの典江さん
3人とも、なんだかとっても好きな人たち
正直で、自然で、優しい沢村さん家のお話
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面白かったし、身につまされた。娘ヒトミと同年代だし、独身だし。両親の亡き後を考えたり、同期の独身と定期的に集まったり。私もこんな同期が欲しいわー。しかし、家族が仲良しなのは羨ましい。とにかくお父さんが読書好きだったり、スポーツジムに通ったりする人なのが羨ましい。うちは父がとにかくガンなのだ。すぐ怒るし。やっぱ益田ミリはこういうのが上手だよなー。なんつーか、手元に置いておいて、ちょこちょこ読みたいような。続編も読まなきゃ。
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沢村さん一家の日常を通して、いろいろなもしもを想像して哀しくなったりちょっと嬉しくなったりしました。
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「典江さんは/ちょっと言ってみたくなりました/お母さん/なつかしいその響き/使えなくなってしまったことば」
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沢村家の何てことない会話がとても心地良い。
外の自分を脱ぎ捨てて子どもに戻って甘えられる環境があるって本当に有りがたいことだ。
今も変わらず親と日常を過ごせることに只感謝。
たまには還元しなきゃなー。
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すーちゃんとは違い心落ち着けて読めました。
年代と環境が違うからかしらん。
でも憧れる親子関係だなぁ。うらやましい。
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思わず共感してしまうほっこりする話や、くすっと笑ってしまう話がたくさん詰まった一冊。35歳以上の人が読むとより共感できそう。
お父さん、お母さんもそれぞれこんなこと考えてたのかな〜と想像したら面白かった。もっと両親を大切にしよう!
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平凡な日常が、一番落ち着く。沢村さん夫妻の過ごした年月と、ヒトミさんが生まれてからの歳月がときにほろっとする。絵のタッチも好き。
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沢村さんち、父・母・40歳独身の一人娘ヒトミさんとの、平均年齢60歳の、3人暮らし。
"会社のトイレ"は分かる分かる!という感じやった。
経理部のアイドル白鳥さんのあとに入ったトイレで、トイレットペーパーがズタボロに。めちゃめちゃ美人のあとにトイル入って、トイレットペーパーが嵐の後みたいになってるときあるよね!!あれ、ほんまなんなんやろ笑
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大人になってしまったわたし。職場をぐるーっと見まわしてみても、もはや、なんてゆーか、男の人たちが風景に見える。って、むこうはむこうで思ってるのかもね
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図書館本。
意外な棚で発見。
367 家族問題
70歳のお父さん
69歳のお母さん
40歳のヒトミさん
結婚前に、父と母と3人で過ごした数年間を思い出した。
安定の好き加減
p35
家族で回転ずし屋さんに行くと、お父さんが必ず「若い頃ならもっと食べられた」って毎回言うのが悲しい。
それに対してお友だちが
*「うん、わかるわかるよ 40になっても娘は娘の気持ちだもん」
p38
お母さんとスカイツリーに行ってお茶したり写真撮ったりして楽しんだ後
*ヒトミさんは、ふと思ったんです。
「あの頃はお母さんも元気だったな」って、今日のことを思い出す日がくるんだろうか
p45
9月の暑い日差しの中、お昼ごはんを食べに外出した際、ヒジまであるUV用手袋を買ったと話し合う。
*なんかさ、ああいうのって人生を軽く見てる気がしてたわけ。家から駅までの間だって自分の人生なのにおかしな恰好でウロウロしたくないってゆーか。なのに今は移動中を人生にカウントしてない。
あの長い手袋こそが若者との境界線なんじゃない?
p53
ラジオ体操を覚えてないという両親の会話から、ヒトミさんが子どもの頃の話になる。
*今はこうやって大人同士で話してるけど、この人たちって、「子供」の頃のわたしを知ってるんだよなあ
p55
お母さんがヒトミさんの結婚を心配しつつも
*結婚してほしいと思う気持ちの中にほんのちょっとある、今のままの3人暮らしでいたいような気持ち
と思ってダメダメと思うところ。
すごくわかる。私も3人で楽しいなと思っていた。両親もそうだったのでは。
p59
衣替えでお母さんの亡くなったお母さんのセーターを見つけて
*典江さんはちょっと言ってみたくなりました。
「お母さん」
なつかしいその響き。
使えなくなってしまったことば
p77
遺影を撮影してほしいとお父さんがお母さんに頼む。デジカメの使い方がわからないから使い捨てカメラを買いに行こうとお母さんが言うのに
*使い捨てで遺影か…
と思っているのにかぶせてお母さんが「トイレットペーパーも特売になっているのよ。ついでに買いに行こ」と言うのを聞いて複雑なところ
p117
お父さんが見知らぬ子どもに「じーじ」と呼ばれた時、お父さんが
*ふいに、亡くなったお父さんとお母さんを思い出しました。
なぜなのでしょう、なぜなんですか、四朗さん?
あなたたちの息子も「じーじ」と呼ばれるようになりましたよ
そんな話を一緒にしたくなったのかもしれませんね