紙の本
反日教~知らなければ何も始まらない
2014/06/01 16:54
30人中、26人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
「嫌韓本」の類は読むと疲れるだろうと思い、意図的に避けてきました。ところが、本書は韓国人が匿名とは言え、自分の社会生命を賭け、韓国の現状と日本への警鐘(アドバイス)を書き記した本と知り、読んでみました。
韓国では、老人の二人に一人は貧困で自殺率も高く、一方青年雇用率は40%を切っているとのこと。豊かな人はごく一部という矛盾だらけの社会の中で、唯一のはけ口(=心の拠り所)が「反日」。「韓国では、反日でないものは国賊扱いされ、見つかれば社会的に抹殺される(7ページ)」。そして「相手が日本なら、何をしてもいい(166ページ)」。さらに「東日本大震災の夜、喜びの叫びを何度も耳にした(59ページ)」とのことです。極めて歪んだ精神構造で、想像以上に常軌を逸した国だと理解できました。
不都合な事態は、こじつけてでも全て日本の責任とし、反日だけを心の支えとするのが「反日教」とのこと。その教育を受けてきた韓国の若者が、社会の中枢となった時に、一体何が起こるのでしょうか。私たちは、このような理解しがたい国が隣にあることを、呪うしかないのでしょうか。
ほんの数日前のことです、あるテレビニュースの番組で、著名な解説者が「韓国人は全てが反日のようにネットでは流布しているが、事実ではない。日本人は冷静にならないといけない」と、さも日本人が悪いかのように発言していました。自分の社会生命を賭けてまで真実を届けようとしている本と、薄っぺらい自虐的な日本人解説者のコメントと、どちらが信頼できるかは明らかですね。韓国の反日構造を知るためには必読の書です。
紙の本
建国のときの憲法前文にすでに反日が刷り込まれている。反日は宗教だったのだ。
2014/09/15 21:38
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ooparts2000 - この投稿者のレビュー一覧を見る
☆さんざん韓国本を読んだ人にもおすすめです。
韓国人として生まれた時から「反日」教育を受けてきたシンシアリーさん。たまたま日本語ができる両親のもとで生まれ、アニメを中心に日本の文化に触れて育ったために「反日」という宗教に犯されず、自国を冷静に分析している点において、何年も駐在している日本人以上に問題の本質を見ていると思う。
本当は仲良くしたいのが日本人。しかし韓国人は生まれた時から反日を叩き込まれます。親日発言しただけで社会から袋叩きにあい、抹殺されるのです。なぜか。
1948.7.12 大韓民国憲法を制定しました。この当時の憲法前文に、すでに「反日」が織り込まれていたのです。(ネットで調べれば比較的簡単にわかります)建国=反日ですからはんぱじゃない。そのことがわからず、まずあやまれば良いとしてきたのが過ちだったわけです。
日本は世界にばら撒かれた嘘、捏造を一つ一つつぶしていかなくてはならない。これ以上誤る必要もないしお金を渡す必要もない。歴史を検証し国際社会に発信しなければならない。国際裁判にも訴えるべき。正々堂々と一貫した態度をとるべきだと思う。
韓国軍はすでに日本を仮想敵国としているという。平和ボケした日本人は夢にも考えないだろう。彼等の「反日」は宗教なのだから、本当にありえるのだ。
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全く、学者でも何でもない韓国人が書いた本。
だからなのか、これまで読んだ類書とはちょっと違う感じが違う。
法は、自分が守ると損をするもので、他人が守るもの。
お前がやれ。
他人を絶対悪視することで、自分が善となる。
そもそも、この国自体が反日を国是として成立した。
色々キーワドがあって、面白い。
こんな国やあんな国に将来侵略されることを考えると、気が遠くなる。
某国は、絶対に守ってくれないよ。そんな酔狂な国、ある分けないやん。
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正直、困った。
私は韓国に住んでいたことがあり、韓国の大学院を卒業した。韓国でそれなりの期間生活した日本人として思うところはたくさんある。しかし、韓国を称賛したいとも貶めたいとも思わない。
だからこそ、私は「嫌韓」本を避けてきた。
日韓双方のメディアが相手国の「ごくわずかな例」をあたかも「一般的」かのように放送する「日常」を長い間みてきた。その「ごくわずかな例」も、「あるといえばある」のだから嘘ではないが、それで何が分かるというのだだろうか。「嫌韓本」や「反日本」もこれと似たようなものだと思っている。
こういった本にどういった態度を取るのか、それは未だ解消することのない私の葛藤だ。
同書は、韓国で歯科医をしている韓国人のブログをまとめたものだという。
それだけに、韓国の過度な教育熱、それによって生じる序列意識や、プライドを重んじる韓国人の「意識」の部分については(少し否定的に書きすぎるきらいはあるが)同意する部分がある。
そういった国内での様々な「ストレス」が「反日」に向かう。同書ではそれを「反日教」と表現している。面白い表現だ。「反日」という部分においてだけは、団結することができる。
戦中、戦後よりも1990年代に入って突然噴出した「反日」を、経済が発展しても大国になれない母国への愛憎相半ばする韓国人の「小国意識」のせいであると分析する人もいる。
しかし、私たちは間違ってはならない。
「韓国人は皆、反日である」
などとの感情的な決め付けは、行き過ぎた抽象化である。
また、自らの国を批判する同書の著者を「韓国人の例外」として、「日本を称賛してくれる外国人」として無邪気に称賛するべきでもない。
日韓、どちらの主張が正しいのか。
それは過去の事実のみが決めるのではなく、国際的に開かれている現在の世界において「国際社会をどう納得させるか」という点にかかっている。
その点において、韓国は舐めてかかるべきでない理性的な国である、と私は思う。
韓国の反日が「国内における様々な葛藤」から生まれたように、こういった「韓国人による韓国批判本」が日本で出版される環境もまた、日本の現住所なのである。
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どんな国家であれ、公然と他国を一方的にに非難するのはまともな国家だとは思えない。外交的には北朝鮮のほうが、お隣の大国にに飲み込まれまいと必死になっていることを考えれば、戦後の日本が韓国を再び飲み込むことはあり得ないと思うしうまく利用すればいいと思うのだが。
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是非とも読んで頂くことをお勧め致します。
韓国人のシンシアリー(blogで使う名前)さんが、現地のメディアや実体験をソース元に、韓国について教えてくれます。シンシアリーさんの想いと共に。
何故、韓国政府がよく日本について言及するのか?
何故、韓国の有名人(スポーツ選手、芸能人)は自国では反日行動や言動をおこなうのか?
何故、韓国は自国の悪い部分には蓋をし、他国ばかりに批判を行うのか?
何故、韓国人はスポーツの大会の判定にことごとく判定するのか?
事例は他にも多くありますが、
これらのことは、シンシアリーさんが提唱する【反日教】によって納得のいく説明がなされています。
そして、最後のシンシアリーさんのメッセージまで読んでいただきたいです。
この様に自分の危険を犯してまで、韓国の実態を書いてくれている熱い想いに感動すら感じました。
是非読んでみてください!
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韓国の反日の実情を韓国人が書いた本。無視していればいいと思っていたけど、どうもそれではおさまらないみたい。
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韓国人が韓国という国、そして韓国人を客観視をしてありのままの韓国という国の姿を書いてある。自国の恥を1番見られたくないであろう日本人に晒すという行為などなかなか、出来ないだろう。韓国人から見ても韓国という国や人は異常なんだろう。本人達が認めるか、認めないかの違いだが。大抵は前者だろう。日本の右傾化や慰安婦問題などの妄想を毎日、繰り広げる韓国人。滑稽である。日本人で良かったと心から思う。
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韓国人の著者による冷静な韓国の分析。何があっても韓国との友好はあり得ないことが良く分かる。直に自滅するはずなので、無視していればいいとは思うが、やはり日本人が正しい認識を持たなくてはならない。
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韓国の反日は政治家や一部の右翼によるものかと思っていたが…ここまで国を挙げての思想・宗教だったとは。そういう人・国とは距離を置くしか方法はないわけで。悲しいことだ。
(追記)
他の文献によると、三・一運動による独立は、単に反日デモと呼べるようなものではなさそう。提岩里事件に代表されるように、日本人によるひどい差別的扱いが独立運動を促したとも言える。とまあ、あまり本書を鵜呑みにはできないな。疑いの目で再読すると、厨二病の人に見えなくもない。実は日本の右翼によるプロパガンダじゃないだろうな?いろいろと「知る」きっかけにはなったのでいいけど。
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「親日」と見なされれば社会的に抹殺される韓国で、
韓国人によって、命懸けで書かれた憂国の思い・現状・未来への意見。
反共の反動、儒教、序列意識、世代間の差、独特の変化をして根付いたキリスト教、経済(給与や就職・年金等も含め)不安・・・
日本との間の深い深い暗い河「慰安婦」問題と、一方であまり語られない現在の女性の人権や売春などの問題。あまり知らなかった側面からも切り込んでいく。いろいろと提示される数字には驚くことも。
それにしても今や国として何とか危うく立たせる為に、「反日教」と化して、暴走していく様は本当に怖い。
「現在は「ガキ」のレベルだが、ガキから赤ちゃんへ(=分別がなくなる)、そして赤ちゃんから獣へと(=制御がきかなくなる)変化を遂げる可能性がとても大きい」という危機感は、色々とほころび始めている今、日本人は知っておいた方がいい。
少なくとも現在の集団的自衛権の問題、そして4年後には冬季五輪・・・?経済的にも大きな節目がやってきます・・・
反日という宗教に洗脳されている国。
一方日本も長年加害者として断罪され続けていくのが当たり前と洗脳されてきているのだから、やっぱり自分でも史実やニュースの裏を勉強して考えて・・ということは重要ですね。
正論が通じない国にどう対応していくのか。決して自分に関係ない事とは言えなくなっていくかも。
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韓国人による、韓国論。ブログの筆者が本名を伏せて書いた本という事で、信憑性に疑問符がつくと思っていたが、内容は極めて冷静で、客観的な内容となっている。
韓国を席巻している「反日」は、絶対的な宗教の領域まで上り詰めており、この流れを引き戻すことなどできない。よく理解できた。その上で、必要最小限の付き合いをしよう!!冷静に。
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ある韓国人ブロガーが韓国の悪いところ、例えば反日だなんだとかってのを客観的に解説しようとしてくれてる。
タイトルからは最近流行りの韓国dis本なのかと思ったけど、母国への愛をもっておかしいとこはおかしいと指摘してます。
韓国での反日が今後も純粋化、すなわち悪化するだろうってのは寂しいなぁ。反日以外でも老人の貧困や自殺、過度な競争社会、序列意識といった問題を指摘してます。こんな本が韓国でも出版できるようになれば…。
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韓国の方による、自国の評価論な一冊。
元はブログなのかな、興味深く拝読しました。
ネタ的には、ネット世界ではよく言われていることで、
そんなに目新しいものはないのですが、、
韓国の方ご自身によるとの点が興味深く。
それだけに、この方の“自国愛”も感じることができるのですが、、
というか、コレ、バレたら社会的どころか、
生命そのものが危険なことにならないだろうか、と心配です。
それほどに、“急所”を突き刺している内容と思います。
これを読んであらためて感じたのは、なんてことはない、
「親しくも特別扱いも、しなければいい」
との点でしょうか、個人的には。
価値観が合わなければ、挨拶を交わすくらいの大人の付き合いでいい、
世界にある約200か国のうち、大半がそんな感じではないでしょうか。
自分の優位性を保つのに、相手を貶めることしかできない、
仕事であればそんなのは、表層的にいなしているでしょう。
そういった意味では、“断交”まで行く必要もなく、
敬して遠ざければよいのではないかな、とも。
そういった判断をするための材料としても、面白く。
続編も出ているらしいので、手に取ってみようかと考えています。
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ブログも読ませていただいているが、これ迄の記事にプラスした内容となっているとのことで読みました。
実は図書館で予約をして借りたのですが、かなり待たされました…。
けっこう借りたいと思っている方が多いのにびっくり。