投稿元:
レビューを見る
一時代を築いた優良企業にも、容赦なく不況が襲いかかる。リストラ請負人・村上真介のターゲットは、大手家電メーカー、老舗化粧品ブランド…そして、真介自身!? 痛快お仕事小説、堂々完結。
マンネリ化してきたと感じていたシリーズもついに完結。シビアな社会の現実と真介ら登場人物のほのぼのさの落差が作品の魅力だったが、シリーズ最初の頃は企業の人員調整が社会的問題となっていたので「旬」なテーマだったけど、少しずつ社会の風潮とのズレが生じてきた気がする。
(C)
投稿元:
レビューを見る
大好きだったこのリストラ屋シリーズとうとう終わってしまった。このシリーズが始まった頃はサラリーマンだったからこの本の楽しみかたもだいぶ変わったというか追い越した感もあってなんとも感慨深い。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ最終巻。リストラ請負人とリストラ対象になった人の物語で色々な会社の事情が見れて楽しんで読み続けていた。たださすがにここまでくるとマンネリ化しそうな気がしたので、ちょうど良い終わりだったのかもしれない。読後に前向きな気持ちになれる作品だった。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ5作目ならではの安定感。
この5作目で完結。
リストラ請負人、真介。仕事柄、他人からよく思われない立場にあるのだろうけれど、真介の人柄がそうさせるのか、面接も嫌味な感じではない。
一緒にこれからのことを考えてくれている人という雰囲気。
本人が、自分の今後を考えることになるなんて……。
さて、どのような道を選択するのだろうか?
先が気になるのに、これで完結!?
投稿元:
レビューを見る
やっぱ面白かった。ダーッと読んでしまった。
今の自分の状況とシンクロして、何かいい方向に行くためのヒントになるかもってこともあって☆5つ。
投稿元:
レビューを見る
リストラ請負人、村上くん「君たちに明日はない」の最新シリーズにして完結編。
社長の高橋が、ダンディで格好良い。
このシリーズを読むと、仕事したくなる。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ5作目にして、潔く終了。
今回は化粧品会社、電機メーカー、書店チェーンのリストラ。そして最後は真介自身の転職という構成。
借金取りの王子、幸せそうでなにより。どんな話だったか全然覚えてないけど(笑)
あんなに挙動不審だった書店員が最後に出てきたときは別人のように普通に喋っていたのは少し不思議な感じがしたな。
投稿元:
レビューを見る
だんだん、このシリーズも落ち着いていって
最後きれいに着地しましたって感じですな。
インパクトはやはり「借金取りの王子」一番かな。
投稿元:
レビューを見る
リストラ請負人シリーズもついに完結?続きが気になる終わり方でした。シリーズ5作目ですが全く飽きませんでした。テレビドラマを見たので、いまだに真介に坂口憲二のイメージが重なってしまいます。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ5弾。そしておそらくは最終作。このシリーズを読んできて、働くことの意味をいろいろと考えさせられました。たしかに働くのは生活のため、というのが基本だけれど。それだけじゃ寂しいというのもうなずけます。
お気に入りは「さざなみの王国」。本好きにはうなずける部分が多々。それに彼女のキャラクターがなーんか自分とかぶるところもあって親近感が。
投稿元:
レビューを見る
~大事なことはなんだ。会社に残ることか。それとも次の就職先を探すことか。食うための仕事を探すことか。たぶん違う。そんなレベルじゃ、人は本当に生きられない。食うためだけに仕事をする人間は、いつの時代だって結局その仕事からは、永久に報われることはない。~
君たちに明日はないシリーズ完結です
感慨深いものがありますね~
ちょっとさみし~(;_;)
~俺の人生は、誰かのものでもないし、世間様のものでもない。だからと言って、この世の中に自分一人で生きているなんて傲慢なことは思っていない。周りの人間との繋がりがあってこそ、生かされているんだって気持ちは持っている。それでもさ、最終的には誰がその生き方の良し悪しや好き嫌いを決めるかっていったら、やっぱりおれしかいないんだよね。だっておれの人生なんだから。~
リストラの現場から仕事、人生を見つめ直すこのシリーズ
現在の世相を背景に色々な人生を垣間見ます
最終巻も淡々と物語は進み、最終章では真介自身が人生の分岐点に立たされ・・・・・・
~どんな人間の人生にも、他人の人生の断片からなる集合体で成り立っている。一人で生きているつもりでも、産まれたときから常に誰かとの関わり合いの中で生きている。それが体感的に分かっている者でなくては、実社会での自立はできないだろう。~
自身が物語の一役になり、悟らされるような錯覚も感じたこの作品
シリーズを通して考えさせられる事柄が多く、とても心に残る作品になりました
心に残る一節も多々ありましたよ
その割にサラッと読めるところも魅力です
そして、とってもオシャレなラスト(^_^)/
垣根氏らしい!!と感じました!!!!!
投稿元:
レビューを見る
#読了。シリーズ5作目。完結編。リストラのアウトソーシング会社で働く真介だが、今回はなんと自分の会社が・・・「仕事とは?」「働くとは?」を飄々と描いたシリーズだが、最後と思うと残念。
投稿元:
レビューを見る
終わり・・・なんですよね?
イイ終わりだったのではないでしょうか。。
働くことは生きること。
ええ話満載でした。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ最終巻。
なんか、自分らの未来の見通しとして
社会情勢について云々語るところ、
いままでの流れをぶった切られた気持ちになっちゃった。
『ミッション建国』でも感じた、
他人(キャラ)の口を借りて自分の政治経済論を披露してる感。
これ、いらんのじゃね?いるのかぃ?
いるにしても、もうちょい何とかならんものか?
これまではキャラのものとして書かれていたような気がするんだけど。
作者さん、飽きたの?と思ってしまったよ。
■ ■ ■ ■ ■
ま、ここまで読んできたキャラ読み派としては
川田さん、お幸せに。
この一言に尽きるな。
投稿元:
レビューを見る
君たちに明日はないシリーズ完結。リストラ候補者たちの様々な人間模様が見れてよかった。ただやっぱり後半はネタがなくなってきたのかマンネリでした。
それでも面白いけど