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遂に終わってしまった。何とも清々しい読後感。いろいろと仕事について考えさせられたね。今の仕事が楽しいかどうかは正直分からないな。
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リストラ請負人も第5弾で完結。
様々な職種の状況、それぞれの人間模様など読み応えのあるシリーズだったが、最後はやはり締め括りなのか、いつもよりメッセージ性が強かった気がする。
ちょっと信介が格好良すぎるようだが、題材がリストラ請負ということもあり、希望を持たせた終わり方だったのかもしれない。
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リストラという言葉を聞かなくなって久しく、それを受けてリストラ屋という稼業が成り立たなくなり、時代にマッチしない物語が終わるということではあろうが、実態は決してアベノミクスが成功して景気が良くなったわけではなく、人口減少と過去と同じかさらに上を望むサービスに対する人員供給が追い付かなくなってきたのが目に見えた来ただけであって、この先の話があればよかった。主人公のファンドの友人のやろうとすることが一つの方策なのかもしれないが、これも未来が語られずに終わる。まあ自分たちで考えろということなのだろうけど。
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えっと、最終回なのかなぁ!?このシリーズ面白かったのにな。
いろんな会社の良いところ、悪い所がみれるし、登場人物にも共感できる。記憶に残るのは同級生の銀行マンと生保の女性恐怖症の人のとこ。
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迷い続け、悩み抜いたからこそ、やって来る明日がある。大ヒットシリーズ、堂々完結! 一時代を築いた優良企業にも、容赦なく不況が襲いかかる。凄腕リストラ請負人・村上真介のターゲットになったのは、大手家電メーカー、老舗化粧品ブランド、地域密着型の書店チェーン……そして、ついには真介自身!? 逆境の中でこそ見えてくる仕事の価値、働く意味を問い、絶大な支持を得るお仕事小説、感動のフィナーレ!
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表題作のほか、「トーキョー・イーストサイド」 「さざなみの王国」 「オン・ザ・ビーチ」
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リストラ請負人・村上真介シリーズ最終章である。今作では、被面接者に対する真介の悩みや葛藤ではなく、リストラされる側の人物それぞれの境遇や胸の裡がつぶさに描かれているのが印象的である。さらに、とうとう真介自身も次のステージをどう生きるかを考えなくてはならない状況になり、心の動きがより興味深くもある。サブタイトルは「君たちに明日はない」だが、それぞれがちゃんと自分の明日を選び取っているのが救いでもある。真介と陽子の明日がどうなるのかも気になるところだし、終わってしまうのが残念なシリーズである。
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リストラ請負会社が、今後を見据えて廃業してしまう!このシリーズは終わりってことなんだろうなぁ。とても面白かったのに残念です。しかし、最後の章で村上は、今までリストラした人達にメールや年賀状など出したり、会いに行ったりとしていることに、人と人との繋がりの素晴らしさを改めて感じました。
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シリーズのラスト!?ラストのなかの二人がが別の作者、作品の話のような… それとも1番目の作品の中に出てきた二人…
2014.6.10
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【ネタバレ】シリーズ第5弾にして完結作。主人公はリストラ請負人でありながら自分のリストラにも対応を余儀なくされます。大団円的結末に文句はないのですが、願わくば主人公の恋の行方にも決着を付けて欲しかったです。
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これがシリーズ最終作。終わってみるとちょっと寂しい
しかし読み出したときからこうなるだろうとは、漠然と予測できた
主人公真介がしている仕事はそう長く続くはずがないのだ
所詮、時代の徒花のような仕事なのだから
最後は過去の面接者に仕事を紹介してもらうというオチが付く
これも「袖すりあうも他生の縁」とばかりに真介自身が面接者のフォローをしてきたからだろう
一期一会を大切にしてきた、ご褒美だ
最終章の結び近く、湘南海岸に現れた真っ赤なユーノス・ロードスターが、なんだか印象的
クルマ好きな作者らしいといえばそれまでだが
真介くんの多幸を祈りたい
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ねえ,考えさせられるおもろい本だよね。
しかし世間の評価は⭐️⭐️⭐️ですと。
おいらの感性がおかしいのかしら。
260623読了
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いつものようにシリーズの続き!と思っていたら、なんと最終巻だったようでビックリ!このシリーズは好きだったので終わるのはショックだけれど、いい終わり方だったと思う。
これまでの巻で出てきた登場人物が、その後!みたいな形で出てきて、嬉しかった。
リストラってすごく大きな出来事だと思うけど、これまで出てきた人が振り返った時それはただの通過点に過ぎなくて、そういう風にできるのは人それぞれなんじゃないかなぁと思った。
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リストラが日常的に行われていたのは既に昔か?今では人手不足で契約社員などを正社員化する動きが出てきている。そんな時代に合わせて、本書も最終巻と言う事になっているが、正社員を退職させる側から、新たな道を提示する側になっての続編が期待出来る。
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このシリーズは良い。普通の労働者を描いた小説というのがどうにも手薄なように感じられる中で貴重な書き手。特に、地方から勉強一本でのし上がってきて、過去の人間関係における価値観と現在の人間関係における価値観の差をなぜこうリアルに描けるのかというところ。まあ著者自体も同じような経験をしているとはいえ。
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シリーズ完結。面白かったです。「食うためだけに仕事をする人間は、いつの時代だって結局その仕事からは、永久に報われることはない」「本はいい。ページを開けられない限り、本は何も教えけくれない。話しかけてこない。自己主張しない。ただ静かに存在している。」ホント本はいいよね~
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このシリーズ、リストラで辞めさせられるお話しのオンパレードであった。会社から不要だ、と言われたときに無理をして留まるべきか、さっさと次に移るか。
不安はあるが、自分なら次へ行く。自分が必要とされるところは、多分ある。このシリーズに教えてもらった。