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シリーズ翻訳が再開してとてもうれしい。今度の収穫祭の料理コンテストではキャロリンが審査員のため、フィリスとの料理対決がないのが残念。フィリスのエントリー作品、パンプキン・クリームチーズ・マフィンがおいしそうなので、かぼちゃ好きの私としては、ぜひ作ってみたいと思う。レシピ見たら、材料に「かぼちゃの缶詰」とあってびっくり。お、お料理名人・・・調理時間短縮で合理的!?
今回はお菓子や料理のみならず、フィリスの孫のボビーの存在が温かい雰囲気を作り上げてコージー度を上げていると思う。そういえば、ちょっとイヴがおとなしいなぁと思っていたら・・・次作も楽しみ。
巻末レシピ
パンプキン⚫クリームチーズ⚫マフィン
クランベリーとりんごのブレックファスト⚫ロール
キャロリンのシーザーサンド
クランベリーのシュトロイゼル⚫タルト
ペカン⚫パイ
リッチ⚫モカ⚫パイ
ドリーのベイクド⚫マッシュポテト
クランベリーのスタッフィング
サザン⚫コーンブレッド⚫ドレッシング
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20150203
なかなか面白かった。
孫がわりと活躍してたなぁ。
アメリカの田舎の老人っていうのはみんなこんな感じなのかな?みたいな。
若い人ほどドタバタはないけれど、落ち着きがあるシリーズですね。
巻末のレシピが美味しそう。
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前作よりも他人を詮索したり疑ったりするのを自制しようとしてて、なんとなく安心して読めました。老人達の恋というのが何ともよく分かりませんが・・・。
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感謝祭の料理コンテストの会場近くで見つかった死体の口の中には、なぜかフィリスのマフィンが…。
なかなか事件が起きず、起きたと思ったらあっという間に推理だけで解決。
孫に甘々なおばあちゃんという描写は楽しかったけど、それだけだなぁ。
そしてやっぱりこのシリーズの主人公がリタイアした老人である意味がわからない。
老人特有の何かの描写をどうかもっと…。
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こんな方法で、死んでしまうなんて
あまりにも非現実的
不節制にもほどがある
でも、動機は理解できるし、哀しい
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5作目とは知らず、シリーズ途中から。
でも、十分楽しめる。
女の友情って怖い。
この被害者って立ち直れるんだろうか?
わたしなら、誰も信じられなくなりそう。
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リヴィア・J・ウォッシュバーンの「お料理名人の事件簿シリーズ」の第5弾!
季節は秋。
地域の収穫祭も迫る中、フィリスは諸事情により4歳の孫ボビーを預かることに。
パートナー的存在になりつつあるサムをはじめ、下宿のメンバーもボビーを歓迎してくれます。
思いがけない孫との暮らしを満喫しながら、下宿メンバーのキャロリンとともに、収穫祭の準備の手伝いも楽しむフィリス。
収穫祭のクッキングコンテスト用の試作もこなし、忙しさの中にも充実感とやすらぎを感じます。
しかしなんと収穫祭の当日、フィリスとキャロリンは地元の名士である男性の遺体を発見してしまいます。
被疑者として逮捕されたのは、亡くなった男性の妻で教師として信頼される女性。
これまで数々の事件を解決してきたフィリスは、警察ににらまれながらも事件の捜査に乗り出します。
今回は事件としてはそこまで込み入った話ではなかったのですが、とにかく殺害方法に驚きました。
フィリスの捜査自体はそこまで大きな動きはなく、冷静な観察の結果に導き出される推理という感じで落ち着いて読めます。
高齢の女性が主人公ということで、そこまで無茶なことをしないのもよかったです。
また、やはり注目はお菓子やお料理の登場するシーン。
読んでいるだけでいい香りがしてくるような気がします。
フィリス特製のパンプキンマフィンを食べてみたい!
原作のほうはシリーズが続いているのですが、残念ながら日本語版はこの作品で一旦ストップしています。
どこのレーベルからでもいいので、続きを出版してほしいです!
◇おすすめポイント
・おいしそうなお菓子やお料理の描写
・前向きに人生を楽しむ下宿のメンバーたち
・終始落ち着きを感じるストーリー
◇こんな方におすすめ!
・地域のお祭りなどのイベントが好き
・年齢を気にして人生を楽しめないでいる
・お菓子やお料理を作るのが好き