紙の本
考え方が柔軟に
2020/02/02 17:53
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投稿者:まるはなあや - この投稿者のレビュー一覧を見る
大変読みやすい本でした。小山薫堂さんの考え方の柔軟さがあらわれていました。コンビニでの商品の見方も変わりましたし、何気なく本屋さんに立ち寄ってみたら、自転車に乗って今まで通ったことがなかった街をあえて通ってみたりするようになりました。
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分も14歳のころに、この本を読めていたらよかったなと思います。なんか人生変わっていたんじゃないかなと。
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平凡でつまらない毎日をちょっと面白くする方法。「もしも、○○だったら……」と空想しながら、日常の「あたり前」をリセットすると、今まで気づかなかった新しい価値が見えてくる!
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小山薫堂の、考え方をこんな風に変えてみたら人生楽しいのでは?というようなことを提案してくれている本(子供に向けた)。
コンビニの商品はコンシューマよりバイヤーの方を向いて企画されている、天草のたなか畜産は喜んでもらえればそれでよか、黒川温泉は隣の宿の人が手伝いで迎えに来る、など、大人が読んでも面白い話や心温まる話がたくさん。そういう気持ちを持って商売していればお客さんは喜ぶだろうな、というアイディアがいっぱい。商売の場合は、継続しなければならない状況でその気持ちを持続しながらやっていく舵取りが大切だろう。
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中学生くらいを対象に書かれた本のようですが、これを読んで「つまらない大人」になりかけている自分に気づくことができました。リセットしたいです。
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小山薫堂さんに惹かれて。
当たり前と思いがちな「便利」「思い込み」「仕事」「お金」「生きる」をリセットする!
やさしい語り口で、人生は楽しんでこそ・・・みたいなのが伝わってきた。
お金にまつわる話が ぐっときた。まさに、そうですね。
`お金とは社会の血液のようなもの`(お金が社会の隅々まで行き渡ることによって、全体が元気になり、さらにお金がよりよく回っていく。)・・・本文より
`お金は拍手である`(お金は拍手だと思って使うべき。)・・・本文より
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生活しているなかで、それまでの自分をちょっと変えてみる、息抜きしてみる。真正面からではなく、ちょっと横から考えてみる。そんな方法と、その大切さを書いている。軽やかで、生きていくのが少し楽になりそう、と思える。小山薫堂さんに、一気に興味がわいた本。
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ぱんこ、相手を慮る、八瀬の話が面白かった。
アイデアが勝手に湧き出てくるわけではなく、相手を慮ることで、アイデアが引き出されるのだと思う。
アイデアを貯めるには、それまで貯めたものを捨てないといけない。
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ちょっと新しい事始めたいなぁ、と思っているタイミングだったので、何か得ることもあるかな?と思い読んでみた。
14歳の処世術シリーズなので、基本的に中学生あたりをターゲットにしているというのはわかるんだけど、持ってくるネタが、いささか説教くさいような、ちょっとだけ時代遅れのような感じが無きにしも非ず。
でも、参考になる事例もあったし、「それおもしろそう」と思えるアイディアもあったので、記憶に留めたい。
タイトルの「自分リセット」という言葉から想像した内容よりも、アイディアを生む考え方、多角度からのものの見方について、小山さんの体験を交えて提案する形となっている。
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子供向けに書かれた本だけど、
大人も忘れかけていたことを思い出すのに
ちょうどいい本です。
お金に拍手は素晴らしい考えだと思いました。
私もバケツを空にしなきゃ。
とりあえずすれ違いは現代だっていくらでもあると思うんだけどなぁ。
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・思い込みをリセットすることで新たなアイデアが生まれる!by 小山薫堂
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筆者やその知人のストーリーが豊富で、読み応えのある一冊です。シリーズ名の通り14歳に読んで欲しいですね
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放送作家の小山薫堂氏の書いた一冊です
14歳というのは、改めて自分の人生を考える最初の歳なのでしょうか
14歳の…という本は多いですね
さて、この一冊はそんな14歳の人に向けて、自分の常識を疑って多角的に物事を検討することを進めてくれます
何だか物事がうまくいかないことがあったら一度立ち止まって自分の常識が本当に合っているのか、他の視点はないのかなど見方を変えることで自分の行動を変えてみることを提案してくれます
他人を変えるより自分を変える方が簡単だし、時間も労力も無駄が省けることに気付くことができます
そして14歳の…とは書いてありますが、私のような人生一周した大人が読んでも気付きが沢山あります
14歳に向けて書いているので文章も平易で気持ちの中にすんなり入ってくるのは放送作家だからでしょうか
読んでよかった一冊です
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「14歳の世渡り術シリーズ」の1冊です。このシリーズは初めてかなと思ったら、「栗山魂」「生き延びるための作文教室」が既読でした。50代が読んでも参考になるし、元気が出る一冊です。
著者の小山薫堂さんは、よく雑誌とかでコラムを書かれていて、好んで呼んでいたのですが、たまたま、以前スクラップしたコラムの隅っこで、この本が紹介されていたので、手にすることになりました。
すごく印象に残る言葉や表現がいっぱいあって、ページの隅を何か所も折って印をつけながら読みました。その一部は、フレーズとしてメモしてありますので、ぜひ読んでみてください。全体的に、変に気負ったところがなくて、でも、私が気付いていなかったような視点を与えてくれて、押しつけがましくなく前を向かせてくれる、そんな文章が素敵です。
疲れたとき、仕事に行き詰まったとき、ちょっとした転機に、また繰り返し読み返してみようと思います。
表紙には、「つまらない大人にならないために」と書いてありました。「つまらない大人」という言葉を聞くと、私は佐野元春さんの歌を思い出します。そして、先日読んだ「大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた」という本の中では、〝「つまらない大人にはなりたくない」という象徴的なフレーズを挙げて、現代では「大人にならなくてもよい時代になった。だから元春は時代から取り残された」〟と書かれていたのを思い出しました。
どんな大人でもいいとは思いますが、私は、大人にはなって欲しいと思っています。少なくとも、私の息子と娘には。
そして、この本の最後には、「50歳になってもバケツを空にする勇気のある大人 小山薫堂」とありました。素晴らしいです。私も、いくつになっても、バケツを空にする勇気のある大人でありたいと誓います。(もっとも、いつも空かも知れませんが(^^;)
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こども向けに書かれて本だか、大人にもためになる。本書に出てくる「神様にフェイントをかける」という表現が印象に残った。また、最善の力を出し切ったところでの「なるようになる」は実践したい。
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なるようになる。
自分が常に感じている言葉です。自分自身の力ではどうにもならないことをくよくよ考えるのではなく、今あるものに全力で取り組むことが大切なのだと。
当たり前を当たり前と思うのではなく、常に全ての可能性を探っていきたくなる本です。