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富士フィルムの会長兼CEOの古森氏の職業人としてあるべき姿を書いた一冊。
前著「魂の経営」も読みましたが、本書では考え方について特化されて書かれており、前著でも感じた斜陽産業になりつつあった主要のフィルム事業から大きく構造改革して、会社を守り抜いた闘争心溢れる姿を改めて感じました。
愚直に目の前の事に対して全力でぶつかることで自分を高めていく、そして負けない強い気持ちを持つこと。それが今の日本に足りないものであり、一人一人が意識することによって総力となる。
本書は強い国になるために立ち上がるべき勇気をもらえた一冊でした。
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時代の変化の中で苦境を迎えた富士フィルムを、アイディアと巻き込み力で救い出した古森さんの著書。古森さんが働く上で、生きる上で 大切にして来た価値観を実例とともにまとめた一冊。いわゆるベンチャーマインドのようなものを大きな組織や社会でも活かすための実学書といったイメージ。
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富士フィルムのCEOがビジネスマン、特に若い年齢層に向けて書いた書籍。自らの体験を振り返り書かれたもので、実践的生き方書と著者はあとがきで述べる。
富士フィルムはユニークな会社だと思う。というのもちょっと前までフィルムの会社だったが今ではヘルスケアなど事業を多角化していて社名とビジネスが一致しなくなっている。
その変化のヒントがこの書籍に書かれてあるかと思ったが、精神論の部分が多くを占めており、求めていた内容には出会えなかった。残念。
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2015年35冊目
フイルム事業が急速になくなる中、事業多角化により新たな収益を作り上げた経営者、古森氏の仕事に対する考え方。
内容としては若いビジネスマン向け。
自分の体験からの考え方を伝えてます。
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古森社長の人柄、哲学が詰まった良著。
自身の支えとして、時々読み返したいと思える一冊。
体育会系であり、サムライであるが、メッセージ性強く考えさせられる。
メモ
・最後は自分の頭で判断する習慣がいい結果につながる
・歴史を学ぶことは今を知り、未来に対する洞察力を学ぶこと
・既存事業のシーズを棚卸しし、技術を活かせる領域を探り出すこと。シーズとニーズをすりあわせること。
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個人での生き方(戦い方)を書いた本
プロとして生き抜くためには、社会のため、会社のために自分でやるべきことを自分自身で考え抜くこと。
考え抜いたこと腹をきめ、をやり切ること。
慈悲、思いやりの精神をもつこと。相手に本当に必要だとおもうこと、褒める、励ます、叱ることを相手を思いやり言ってやること。
チームとは、役割を明確にし、責任を持ってやり抜くこと。
戦略とは、絶えず変わる状況を読み、考え、動くこと。
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これから営業職として働くにあたって参考としたいところがいくつかあった。また、成功者は常にポジティブ前向きだということも確信した。