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シリーズ2巻目。続編出ましたね。やった!
再び楽師になるために楽院で音痴の矯正に励むイヴリーン。紆余曲折を得て、ありのままの自分を受け入れてくれたリュクシオルから何故か必死に逃げています(笑)優等生でカタブツ、だけど真面目で誠実なリュクシオルから逃げるのは彼の視線を受けるだけで、声を聴くだけで鼓動が高まって仕方ないから。恥ずかしさに耐えきれず、イヴリーンは今日も追いかけっこに励む日々を送っていた。そんな中、イヴリーンに知らされた噂話。エルネスティーヌが隣国で生きている!?そして消えたと思っていたひばりが彼女の側にいるという。それを知ったイヴリーンは居ても立ってもいられず、楽院を抜け出しその噂を確かめに行こうとするが・・・。
2巻でもイヴリーンのツンデレ具合が半端ないですね(笑)けれど、そんな彼女の言葉や態度の裏にある気持ちが分かるようになれば、それは萌えるかもしれない。そう、彼のようにwwリュクシオルもやっと両想いになったと思ったのにあんなにイヴリーンに逃げられて不憫だな(笑)と思いながら序盤読んでいました。でも、イヴリーンがヤキモチを妬いていることにとても喜んでいたし、彼が幸せなら良いのではないでしょうかww
そして1巻ラストで気になっていたひばりも今回無事に戻ってきたし、良かった良かった。二人っきりの時間が減ってしまうリュクシオルにとっては良かったのかな?とは思いますがww新キャラの猫かぶり後輩も増えましたし、イヴリーンは気づかないうちに男たちを魅了してますね~。モテモテじゃないですか(笑)でも性格が若干残念だからあんまり腹立たないww何だかんだ言いながらリュクシオル一筋っぽいし。
終盤でリュクシオルの左目のこととか書いてあったし、また続刊が出るのかな?発売楽しみだな~・・・出ますよね?(笑)
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変キャラ増量、ツンからデレ成分増加で、またしても可笑しかったです。単におもしろ可笑しいだけでなく、イヴリーンの心の傷が察せられるので、切ない気持ちにもなりました。が、自分で思っているほど、イヴリーンは孤独ではないよ。王一家から愛されているのを気付くべきだよ。
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一人歩きする偶像の自分を手放したことに向き合うことで生まれる葛藤など、テーマも設定もとても良いのだが、キャラのエキセントリックな話し方など、癖のある文章で読みにくい。人により好みが別れそうな作品。
誰の会話か絵が欲しいと感じるような部分もあるが、コミック的な勢いがある。それに乗れれば楽しめると思う。
私は苦手。
一巻ほどテーマをはっきり感じなかったのも残念。
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