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果てしなく好きなんだよ
子供たちが知恵を絞って敵に抗う話。
10年ぶりくらいの再読です。
いまや私も完全なる“大人“側………。
クソくらえ!精神の痛快劇、
久々というのもあり、ハラハラしながら読みました。
今の中学生も解放区を求めてたりするのかな、するよね。
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とても良い作品だった。中学生の子どもたちが解放区という場所に立てこもって色々なことをする話。子どもが大人をからかったり、びっくりさせたりといろいろあって面白かった。しかし最初はとても優しい子だった子が急に親に対して冷たくなったり、口が悪くなったりと変化が大きかった。
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エンターテイメント小説として読めたら面白かったのかもしれないけど、それにしてはテーマが重くて面倒すぎるし説教臭すぎる。
その割には全員が無責任すぎるから、説教に説得力が無い。「解放区」だって純粋な楽しいことしたいって気持ちだったら良かったんだけど、親への反抗とか色々混じってる上に「子供は絶対に守られる」という傲慢さがあるからほんとに鬱陶しい。守られてる中で反抗するなんて、自分たちの主張は弱くなって当然。あと家族への仕返しも、解放区運動が終わった後の事を何も考えてない感じ。政治家の娘の子にも今後の影響あるはずなのに、何も考えてないのが怖すぎる。西脇先生も、子供の命かかってるのに、詳細も聞かず救出ごっこに参加するのどうかしてる。無責任さでイライラしてしまうのは私が大人になってしまったから……?でも、こんな子供にも大人にもなりたくない……。
それと、不朽の物語ではない。パワハラとかセクハラとか体罰とか目に付く部分は多いし、やっぱり時代を感じる。それが昔の文化を知る事としては面白かったけど、物語に組み込まれるとやっぱりイライラする。
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小学生の頃に読んだ以来、再度読み直した。生徒たちの親からの支配や自分の地位の為しか考えない大人だったり理不尽な理由で体罰や罰則を課す大人に対して窮屈な思いを抱えていた。それが解放区を作って立て籠り反抗の意志を示す部分に表れていた
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直近での印象があったので読んでみましたが、1985年作ということで、ずいぶん古いんですね。映画化が2回され、1回目は宮沢りえのデビュー作、アニメ・舞台化もされ、今年も舞台であったので、その印象かもしれません。
大学紛争も経験しているので懐かしい感じ。中高生に人気だそうだが、実際に行われるようでは大変な事態になるし、憧れ程度かも知れない。談合、選挙の票の取りまとめなども今の時代にもまだ行われているのが情けないような。
迷路や撤退などの大人への対応や、並行して行われる誘拐事件の解決法は、子供らしいというか、ほほえましい。作者は子供の心に詳しいと感心してしまう。
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昔読んだ作品が本屋に並んでいて久しぶりに手に取りました。
小学生の時に読んだワクワク感がまた蘇ってきてどんどん読み進めました。
こんなにもすごい中学生は現代にはいなんだろうなぁ
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中学生で行動力と信念、そして知能が高すぎる...
ずっと続いて欲しかったのにもう終わってしまった...泣
中学校の司書の先生が密かに伝えたかったことが分かりました。
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ほんとに何度も読み返ししたりしたけど何度読んでも飽きないってのがやっぱ宗田理尊敬するなって思った!!
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中学生の頃、映画化された時に読了。
思い出の一冊。
昭和60年4月10日初版発行
平成2年6月20日 38版発行