0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
服部くんの変態っぷりにますます磨きがかかってますね。
その分、桃くんは大変そうだけど。
鴇先生といい感じになってるのね。
相変わらず・・・
2015/08/30 18:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:仔猫のあくび - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず事件に巻き込まれる楓ケ丘動物園の面々。
今回も、刑事でも私立探偵でもないのに、結構無謀な行動で事件に首を突っ込みまくり、そして負傷もしてます。
3作目ともなれば、それぞれのキャラもたってきて、安定感も出てきました。
お気に入りの鴇先生と主人公の仲がすこーーーーし進展したところで終わった。
投稿元:
レビューを見る
文春文庫の動物園シリーズ最新作。
とぼけたような文章でヘヴィなストーリーを展開させるのが著者の持ち味であるが、今作ではその重さの種類が読む人を選びそうな内容だった。謎についてはけっこうストレート。
投稿元:
レビューを見る
飼育員さんたちが主役の動物園シリーズ。
そりゃちょっと強引すぎやしませんか!?
と思ったりもするのだが、今巻も動物が可愛いから許す(はあと)
トリック的には意外と本格だよね。
投稿元:
レビューを見る
最後のほうまで真相がわかりませんでした。飼育員たちのほのぼのエピソードで終わらないのがこのシリーズですが、今回のはまたいやなネタでしたね。
後書きは後読感を和らげるための戦略でしょうか。
投稿元:
レビューを見る
3作目。アルパカがメインに。迷っているのには何か理由がある。2人組のドタバタした侵入者の描写があり、謎が膨らんで行く。捜査?をしている四人が怪しいという人物に話を聞いて行くことであっという間に謎が繋がって解決の方向へ。最後のボコのナイスアシストがあってこそ。続編が読みたいシリーズ。一冊ごとに登場する動物が好きになるし、動物園についての興味が増す。人と動物のつながりを考えさせられる。
投稿元:
レビューを見る
迷いアルパカを保護したら、動物園に侵入者が現れ従業員の友人が行方不明になる。
動物園の苦労と闇が書かれている。実際にもこういった芸をする動物がいるので色々と考えさせられる。
投稿元:
レビューを見る
カピバラにアルパカ。ハムスターにペリカン。右往左往する人間たち。そして事件は?? 今回はアルパカさんののんびり感がお気に入りです。
投稿元:
レビューを見る
楓ヶ丘動物園の桃本は仕事帰りになぜかアルパカに遭遇、保護したが飼い主が名乗り出て来ない。
一方、七森さんの友人が失踪していることが判明し、さらには各地の動物園への侵入者が相次いで現れる。
桃本は同僚たちと事件の解決に乗り出すが…。
楓ヶ丘動物園シリーズ。
3作目ということもあっておなじみの個性的なメンバーのキャラもすっかり定着。
今回も服部君のフルスロットルな変態紳士ぶりを楽しみながら、安心して読み進めました。
しかし、飼育員たちののほほんとした会話やマイペースな雰囲気に騙されがちですが、扱う事案は案外ヘビー。
動物園の直面する重たい現実に、やりきれなさを感じました。
軽快でユーモアあふれる語り口ながらも、動物を取り巻く社会的な状況や現場の大変さを読者に伝えてくれる、なかなか得難いシリーズです。
投稿元:
レビューを見る
“「服部君、いたのか」
「先程から」
「いるなら言ってよ」
「いえ、僕は撮影で手が一杯でしたので」服部君は当然という顔で言う。普段から爬虫類的に足音をさせないので、知らない間に背後に回られていたりする。
「服部さん、電話をお願いします。飼育員室につないでいただいて、援軍さんを」
七森さんが頼むと、服部君はようやくカメラをしまった。
「いい画が撮れましたよ。アルパカの捕獲事例として資料にもなりますし、それ以上に」服部君はずい、とこちらに顔を寄せて眼鏡を光らせた。「趣向としてはやや下品ながら、顔面に唾をかけられる先輩、というのもなかなか」
「何を言ってるんだよ」服部君は変態である。”[P.28]
事件そのものは重いのだけれど、個性豊かなキャラのやりとりが本当に楽しい。
桃さんには動物を惹き付ける何かがあるんだろうな……。
108ページと最後のページの鴇先生が可愛すぎて変な声でた。
“僕は立ち止まった。服部君が怪訝そうにこちらを振り返った。
おそらく僕の周囲の三人の中で、ここでやめにしようと考える人は一人もいない。仮に僕は抜けても、三人だけで動くだろう。鴇先生などは「自分に襲いかかってきたらとっ捕まえればいいし、もし逃がしても事件にできる」ぐらいに考えているのではないか。正直なところ、いくら強いからといって危ないことはしないでいただきたいのだが。
だとすれば、僕が先生や服部君や七森さんを説得すべきなのだろうか。根気よく頼み込めば、この三人はもしかしたら手を引いてくれるかもしれない。
やんでいた風が不意にまた巻き、顔に細かい何かが当たって目を閉じる。選ばねばならなかった。続けるのか止めるのか。”[P.157]
投稿元:
レビューを見る
推理小説としての要素よりも、動物マメ知識とか脚注とか、桃くんの的確なツッコミや服部くんの変態っぷりとか、作者のあとがきに楽しませていただいているこのシリーズです。今作も軽快かつキッチリ練られている感じで満足でした~。バンコクの正式名称すげぇ(真顔)
投稿元:
レビューを見る
こ、今回は……ひとまず、虹の橋をわたらされた被害動物はいなかったよね。(><;) 事件に絡んで、そこのあたりシビアなんで――動物園水族館好きとしても、前回のケースとかだと、やむをえないともわかっているつもりで……覚悟しながら読んでましたが。
でも、今回の事件は、動物園に訪れる側にも少し考えて欲しい問題ですよね。動物園水族館に行ってると、「芸くらいしろ」っていうお客さんの声が聞こえること少なくはないんですよね。桃くんも言ってるけど、動物園はサーカスじゃないんだぞ~。(T‐T)
投稿元:
レビューを見る
2014 7/26読了。
すっかりメジャーになった感のある似鳥鶏の、動物園ミステリシリーズ。
ミステリ要素よりも動物園要素に引き込まれる・・・うーん、なんか動物園行きたくなってきたな。
あと桃くんと鴇先生の行方が気になるところ・・・似鳥鶏ってなんかこういうミステリアス(?)な先輩キャラとの恋愛がいいと思う。
投稿元:
レビューを見る
恒例、飼育員さん苦労日記。
迷いアルパカ(!?)を拾って広がる騒動と犯罪の輪。
結構活躍してますよ、モモさん。
動物取り巻く環境もシッカリ勉強しましょう。
投稿元:
レビューを見る
動物園ミステリシリーズ第三弾。
服部くんの変態っぷりがが今回もイイ味を出していて、もうそれだけでキャラ萌え的には満足です。戦力外~よりも本格寄りだしね。
この作者さんの作品特有の欄外のウンチク含めて、読んでて楽しい。まぁ、動物園を取り巻くネタはヘビーなところもあったりするんですが…そこも含め、普段私たちが知らないバックヤード的「お仕事」ミステリとしてお気に入りのシリーズです。