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死神も貧乏神も疫病神もそれぞれに役割があります。
小路さんらしい穏やかで優しい連作短編集。
最後の福の神は意外な展開でした。
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死神、貧乏神、疫病神、道祖神、九十九神、福の神と6つの神様が登場。
なかでも九十九神に会いたいなぁ。
ということは、ものを大切に大切に使い続けないといけないというわけだな。
安いものを使い捨てするのではなく、いいものをながーく使いたいものです。
うちにそんなものあったか?
マイカーが20年超えだな……。
しかし、100年は持たないや。
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こんなふうに身近に神様がいて、私たちを見守ってくれているのかも知れまいって思うととても温かい気持ちになりました。
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こんな神様達が身近に居てくれたら、毎日が楽しく頑張って生きていけそう♪どの話も面白くて、じんわり心温まる(^^)特に死神と九十九神のお釜が好き!
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6つの神様が出てくる短編小説。貧乏神や死神が出てくるが、どれも優しさを感じられる温かな物語。派手さはないが、誰の日常にも神様がそっと隠れているような素朴さが良かった。
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色々な神様が人間化して生活に溶込んでいる発想が面白い。
実に色々な神様が身近にいるもんだと感心させられる。
そんな中、“不幸は心に突き刺さり、幸せはただそっと寄り添う”の一節が心に残る。
十月、様々な神様は出雲に集合してどんな話をしてるんだろうかと思うと楽しくなる。
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おもしろい切り口でした。さらっとした読みやすい文で、読者がそれぞれの感想、想像がふくらましやすい作品と感じました。
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人にとってかなり都合のよい神様が出てくる6編の短編。
神様が人の姿をして接触してくるところなど、井坂幸太郎の『死神の精度』を思い出した…。
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日本の神様たちのほっこりストーリー。
死神も貧乏神も疫病神も、みんな神様。
それぞれがそれぞれのお勤めをされています!
帆奈はいい子だね。有言実行。
一人で死ぬんじゃないなら、寂しくはないかなー。
カッコ悪い死に方はしないように気を付けなくちゃ。(๑-﹏-๑)
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さらーっと。
いろんな神様が人と共存してるっていう、ほんわかした話。
まぁ、幸運やら悪運やら、人の力及ばぬ何かで人生動いていると感じることも多々あり、こんな神様たちに操作されてるのならそれもありかと。
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2014/10/14
913.6||シヨ (3階日本の小説類)
10月は「神無月」
すべての神様が出雲大社に集合している月です。
もう10月も半ば、のんびりな神様も出雲にいらっしゃることでしょう。どんな話をされているのでしょうか。
そんな10月、神様たちのお話をどうぞ。読後はほっこり優しい気持ちになること間違いなし!
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日本に存在するという八百万の神。そのさまざまな「神様」の意外なところでの活躍を描いた、ハートウォーミングな短編集。誰もが知ってる神様だけど。まさかこんな活躍の仕方をしているだなんて……!
お気に入りは「貧乏神の災難」。貧乏神の存在意義が意外ではあったけれど、たしかにそうかもしれない、と思える一作でした。ある意味対になる「福の神の幸せ」にもなるほど。神様も苦労が多いですね(笑)。
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2014年10月21日読了『すべての神様の十月』小路幸也著 評価B+
ここのところ小路作品に嵌まっている。マイブームだ。
短編6つ。いくつかの作品が少しずつ繋がっている。
物語の主人公は、それぞれが、人間の姿を借りて、この世に生きる神様、またはその神様にかかわった普通の人々。
ちょっとしゃれた小話という雰囲気で、最後にはフッと笑わせてくれる短編が並ぶ。
幸せな死神
貧乏神の災難
疫病神が微笑む
動かない道祖神
ひとりの九十九神
福の神の幸せ
特に最初の作品、幸せな死神は、死ぬ人を見送ることばかりが仕事の死神が、偶然が重なったことから、一女性と知り合い、その幸せな人生を見守り、或る瞬間に人間の感じる幸せを知ることが出来た。そして、それがきっかけとなって、辛い彼の仕事から逃れて、この世の中から消えることが彼の希望通り出来たのだが、、、
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神様が語り手で、しかもそのことを忘れていたり隠していたりしながら生活していた。ひょっとして、すぐそばにもいるかもしれない。
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日本の神様をめぐる連作。
死神かっけえ!
かみさまたちがとても可愛かったです。
どうでもいいけどずっと「すべて十月の神様」だと思ってた。