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いままで読んできた金融系の中では、ともて読みやすいというか。
著書中野さんの歴史が面白かった。
ここまで私はなれないが、こういう熱い人と一緒に一度仕事をしてみたいものだ。
遺産運用に刺激を求めるようになったらギャンブルなのだ。
深くささりました。
ギャンブルは、運の要素が高く、ともて続かないですが、
資産運用となると、運用のようで、ギャンブルのようで、
一つ言えることは、プロでも素人でも予測しでも当たらない。
でも、プロはここぞの回避策を知っているし、大きな資金でごまかすこともできる。
しかし、こういう人は、あのときに、裏切られて痛い目に合うという嫌な感じがする。
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預金より投資信託という本
投資信託のリスクにおいては、ドルコスト平均法と長期投資で煙にまいている。誰もが預金=銀行が国債中心に運用は周知の事実だが、その代替として投資信託がベストとも言い切れないのではないだろうか。米国景気は10年スパンだし、投資信託もいつから始めたかでパフォーマンスはかなり変わる。リスクポートフォリオという観点では
まったくもって正しい。わたしもファインスを学んだものとしてその結論に対抗しうる定量的な論理を持ち合わせていないが、これをもって投資信託に傾倒するのも(投資信託バカ」である。
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セゾン投信の社長が、預金はよりは投資というおすすめではなく、預金こそがダメで投資しないといけない、という主張を、投資に慣れてない人に向けた本。
投資に関する中身は、経験が少しでもある人からすれば目新しいことなし。
一方、著者が、ファンドを熱い想いで作ろうとして、直前にダメになる所から、また這い上がるエピソードがとても良いです。ということで中身は星3つだけど、プラス一つって感じ。
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インフレ時代に預金していても資産は目減りしていくだけ。本当にお金を生かしたい、増やしたいのなら、成長力ある投資対象に生きたお金を循環させる必要があるというのが大きな主張となっています。
これはポジショントークがあるとはいえごもっともと思いました。
第2章でセゾン投信ができるまでが書かれています。以前何かで読んだ記憶があったのですけど、それが詳細に書かれていてこんなに苦労したのかという感想です。
よくネット証券でも売りに出されている商品なんかを見てると、これだけ苦労するのもわかる気がします。
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アベノミクス始まりたての長期投資信託を進める本です。
銀行預金で貯金してても、何もしてないのと同じだぜ!インフレ起こると金額は変わらないけど、お金の価値は下がるよ!って言う本です。
読んでて楽しく面白かったです。
もっと社会経済のために眠らせておいているお金を市場にだそうと思いました。
個人の微々たる力だけれども、お金を動かしてより良い社会になるように願う事も重要なんだなぁと読んでて思いました。
金ないけどねー。
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セゾン投信立ち上げまでの苦労話は、ネタを膨らませたら、池井戸作品に比類するもっと面白い話にできたはずだ。
後半の分散投資の話が、タイトルからしてメインの話題だったのだろうが、(後付け感アリアリの)挑戦的な看板の大きさに、内容がまったく伴ってない。
投資のテクニック的な話は、より新鮮な情報から得るべきであるので、思い切って他書に譲るべきだ。