紙の本
ドイツに行く前に
2015/01/27 01:55
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投稿者:槙野 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツへ長旅へいくので購入。
載っていたレーゲンスブルクにある最古の橋やソーセージ屋など、実際に訪ねてみた。
現地の友人に、これドイツで一番古くて13世紀からあるのね、と言ったら「そうなの?地元民だけど知らなかった」と驚かれました。
やっぱり、世界の歩き方+ナショジオの本+いくつかのこうゆう解説本は必須だと思いました!
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読書録「ペーターのドイツ世界遺産全踏破」3
著者 ペーター・エンダーライン
出版 平凡社
p167より引用
“日本で源義経や織田信長といえば、ただひ
とり。歴史書に名を残すクラスの人物で同姓
同名という例は、まずないと思います。しか
しドイツ史には、同じ名前の皇帝や王様がこ
れでもかというくらい登場しますので、やや
こしくてしようがありません。”
目次から抜粋引用
“ドイツ史の謎とローマ帝国との戦い
カール大帝の遺産
神聖ローマ帝国と都市、教会の時代
宮殿と庭園の時代
産業遺産の時代”
日本での留学と研究経験のある著者による、
ドイツの世界遺産を紹介する一冊。
北はバルト海、北海沿岸から南はスイス、
オーストリア国境付近まで、遺産が成立した
年代順に紹介されています。
上記の引用は、幕間のコラムでの一節。
世界史の名前の暗記の辛さを思い出してしま
いました。
ドイツもそうでしょうが、ローマの皇帝の名
前なども、かなり覚えるのに苦労した所です。
各遺産の写真や交通アクセスなどもありま
すが、この一冊だけで見て回るには少し情報
が少ないかもしれません。
解説がしっかりとされているので、もう一冊
周辺の宿泊施設やアクセスなどが、詳しく書
かれたガイドブックと合わせてもっていくと、
旅がより良いものになるのではないかと思い
ます。
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年代ごとの歴史と一緒に紹介されていて、それぞれの遺産にそれぞれの歴史があるのだなと考えさせる素敵な本でした。行きたくなりました。