投稿元:
レビューを見る
ベルリンにやってきたアメリカの殺し屋の監視を命じられたラート。
殺し屋の目的は? 依頼主は?
犯罪組織の対立、デパート荒らしとそれに関わる不審な死、ナチの突撃隊員の殺害、ホームレスの若者、反共、反ユダヤ…。
ベルリンに戦争の足音と混沌が迫る。
八面六臂の活躍を見せるラートくん。島流しにされて拗ねたところが消えてきたのか、なんかすっかり頑張る刑事になっている。
時代とともに彼がどう変わって行くかが読みどころだと思っているので、こも先の展開が楽しみ。
いやー、1作目は本当に辛い主人公で続刊をどうしようかと迷ったくらいだけど、多少肩透かしではあるものの良くぞここまでって感じ。
投稿元:
レビューを見る
(上巻から続く)
しかし、残念なのは山場で登場したガスホルダーの、
仕組みと言うか、見た目と言うかがよくわからなかったこと。
チャーリーは半年間いなくなってしまうし、
犯人は逃亡するし、
ナチスは台頭してくるし
次回作が楽しみなのに、いつになったら発刊されるのか。
投稿元:
レビューを見る
①上巻のタラタラ感はどこへやら、もぅグイグイ読んだ
このシリーズは進むたびにどんどん面白くなっていく
シリーズ①~③ぶっ通しで読んだせいか、自分もこの時代に生きているような錯覚に落ちいったw
ラートがチャーリーと一緒に寝ると悪夢にうなされない…ってくだりは、ロマ本あるあるじゃないか いや、でもこんな奴はロマのヒーローにはなれない と、思ったら婚約指輪をわたさないラート なんで? ロマやったら絶対このシチュエーションだったら渡してるよ
チャーリーがパリでフランス野郎にかっさわられてもいいんか?w
<訳者あとがき>のおかげで、この時代のベルリンが無知な私にもよくわかり、さらに楽しめました
投稿元:
レビューを見る
ベルリン警視庁殺人課警部ゲレオン・ラートシリーズ
の日本語版はこの3作目で終わり。
明らかに「つづく」の終わり方をしているのに残念。
英語版を読むしかないかな。。。