紙の本
出光でしょう
2016/01/28 09:52
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投稿者:笑う門ふう - この投稿者のレビュー一覧を見る
これぞ日本の商人の鑑!
出光氏のような経営者ばかりだったらどれだけ日本は発展していただろう。
出光石油で給油しなきゃ!ですよね。
紙の本
現実にあった話とは思えないほどすごい
2015/12/30 23:19
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投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この話が実話に基づいているというのが、すごい。敗戦後、物資がない状況で会社を経営するというのは、恐ろしく大変なことである。現在の不況下で経営を続けるのも大変であるが、敗戦後は現在とは比べものにならないほど大変なことだ。しかも、一人の社員も解雇しないという方針を貫き、会社を立て直したのだから、現実にあったこととは思えないほどすごい。この小説に勇気をもらった人は多いだろう。自分が今、経済的に大変だと思う人ほど読んでほしい一冊である。
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胸が熱くなる一冊
2015/09/13 22:22
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投稿者:くー - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな人間でありたい、こんな日本人でありたいと思う一冊です。敗戦後の日本はこんな人達が沢山いたからこそ、今の日本があるんだなと心にしみた一冊でした。百田尚樹さんは歴史ものの話の方が私は好きですね。
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あっという間に読める
2015/05/01 08:49
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投稿者:o2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫化されたら購入しようと待ち望んでいた作品。評判通り面白くてあっという間に読めました。これが実在の人物の話というのがすごいですね。道なき道を切り開いていく熱い男の生涯。憧れますがこんな人生実際に切り開く気概も根性もないんだろうな。百田さんは発言が物議を呼ぶことが多い人ですが、ある意味ご本人も「熱い」人なんでしょうね。
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熱い一冊です
2014/11/09 22:42
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投稿者:KIMBOO - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな企業家がいたのですね。最高です。
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投稿者:タナケンcald - この投稿者のレビュー一覧を見る
感激しました。先見性、創造性、それ以上に人に対しての温かさを感じました。人に人一倍優しいので厳しい要求にも皆がついてくる、答えを出す。働く意味を常に考えながら生きたいと思いました。
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面白かった!
下巻も楽しみー。
日本が貧しいとき、自分のことより人のため、お国のためにここまで尽くす人がいただろうか。精神が素晴らしい。こういうトップの下で働ける社員は幸せ。
チラっと顔をのぞかせた「永遠の0」の宮部。ファンにはたまらない一瞬でしたね。
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流石に本屋大賞、ツボを得た物語の展開と主人公とそれを取り巻く人物造形、とても実在の人物たちとは思えないが、単に昔はよかったという懐古主義的な話に陥っておらず、今でも十分、その至誠は伝わる。永遠のゼロの主人公とニアミスするのは流石にサービス精神旺盛な作者らしい。
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レビューを書く前に、モデルである出光佐三のことも少し調べた。
永遠の0でも感じたことだが、小説を通じて、作者の愛国的傾向がモデルの人生に色濃く投影され、いわばそこだけが創作で、それ以外は実話なのではないか…という気持ちを持ったからだ。
今もそう思う。そこが作者の発信したい内容ならば、それはそれとして冷静に受け止めることにしよう。
作者の真意がどこにあろうと、石油元売会社の、出光が、一企業としての存立意義をはるかに超えて、日本の文化や地域振興に貢献し、日本人の精神性を高めてきた史実は、一部ながら私も見てきた。この小説にどのような意志が働いていても、出光興産と創設者の佐三氏の功績には敬意を払いたい。
あちこちの評価が高いから読み出したのだが、今のところはまだ、その評価を認める段階には至っていない。この熱い男…国岡鐵造の言動があまりに常軌を逸していて、取り込めないのである。
冒頭からしばらく描かれる、鐵造の気骨溢れる振る舞いには、大いに心動かされている。しかし、創設前から創設後、そうして太平洋戦争の最中に至る国岡商店と鐵造の動きには、どうも馴染めない。それが作者の創作意図に関わる部分のせいだとするのなら、早く終戦後の国岡商店の復興物語に戻って欲しい。
途中、シンガポールで海軍の飛行場を見せてもらった鐵造が、まだ開発されたばかりの零式戦闘機からおりてきた若い海軍将校と出会う場面がある。
その将校の名は「宮部」。
どうしてもその作為に対しては苦いものを感じてしまった。
その場面以後、純粋な気持ちで読み進められなくなっている。早く…下巻に入って、戦後の物語に戻ってほしい。ひたすらそう思う。
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石油とともに生きた出光興産の創業者をモデルにした物語。
上巻は、終戦直後の物語と戦前の回想。
「士魂商才」
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本屋で見つけて衝動買い。鐡造の生き様は素晴らしい。人間、こんな風に強く生きられるものだろうか。また、日田の人柄も素晴らしい。世の中に、いったいどの位こんな人物がいるのだろうか。
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出光興産誕生~成長秘話にして、傑物な創業者の一代記。名前は変えてあるけど、ほぼノンフィクション。戦後日本を象徴する人物を通して、日本人の誇りと自信を問いかけてくる、大作“リアル”小説でした。
百田さんの作品は、全部読みたいと思わせてくれる魅力に満ちていますが、今回もキャラクター描写が秀逸♪ 特に今回の作品は評判が異様に高かったので、文庫になるのを心待ちにしていました。上下巻、一気読み♪
「永遠の0」の主人公と、ほんの一瞬だけ邂逅するという、ファン向けのサービスもあったりしてw
ただ、欲を言えば個人的には、完全なフィクションに徹してくれてる方が好きですかね~w 実在の人物ゆえか、ちょっと美化しすぎな描写も目立ってしまうので。
それにしても、敗戦後のこの “日本” という国に、もしこの人物が存在していなかったら、石油を欧米メジャー(七人の魔女)に牛耳られて言いなりになってしまい、経済的には植民地のままで現代に至っていたかも知れない、とか知ると、なんて偉大な気骨の人だったのか、と驚かされるエピソードが満載で、日本人として、改めて戦後史をもっと知っておくべきなんだな、と思わされます。
今回もまた、さすがは百田作品、という感じのスゴイ作品です。
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気持ち良く読めた。
国岡のモデルは出光だったのか。
一切の腹黒さもなく正義に忠実な男っているもんだなーと思ったけれど、それ故に人間臭さがあまり感じられず出来過ぎている
(下)はしばらく読まない。
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国岡鐡造かっこいい!
その一言に尽きる。
船業界も出てきて興味深かった。
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一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。
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国岡鐵造の石油との関わりを通して、戦争直後と戦前・戦中の日本が語られる。この人の信念は半端じゃない。会社の為と言わずに、国のため国民のためと言い切り行動出来る人が一体何人いるだろう。