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何気ない日常が織り成す物語。
誰かが亡くなった日に何処かで新しい命が生まれ、
誰かが泣いている同じ時に何処かで笑い声が聴こえる。
誰かが幸せを謳歌してる季節に誰かは不幸を嘆き、
誰かが恋をした瞬間に誰かは失恋を味わっている。
そんな毎日を地球上の何処かで、地に足の着いた人達が過ごしている。ただそれだけを描いているのに、こんなにも切なくいとおしい。
それは人間の営みの温かさと、何気ない日常の尊さを知っているから。同じ毎日はどこにもなくて、この一瞬も二度と戻らないと知っているから。
大切なものを失って、別なものを得てまた生きていく。
その繰り返しを、優しく穏やかに描いた作品の6巻目。あぁ、はやく続きが読みたい~(泣)
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すずや同級生達の中学生最後の夏が過ぎて行く。「四月になれば彼女は」のタイトル通り、ずっと今のままではいられない切なさに胸がギュッとなった。
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今回もとても良かった。人と人との関わりにジンとする。読んだ後に心が温かくなって、でもすず達の少し先の事を思ってさみしくなる。
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いろんな人が居て、傷つけることも傷つくこともたくさんあって、それでも近くに居てくれる人がいるから大丈夫と思わせてくれる。
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映画化されるって知っていたけれど、是枝監督ですか…。
うーん…。
個人的には良いような、悪いような…という複雑な気持ちです。来年公開されたら観に行くと思います(是枝作品は→誰も知らない/空気人形/そして父になる…の3作しか観てないのでたいして意見は述べられませんが…。あと2~3作レンタルしてきます)
チカちゃん夏帆かぁ…(何
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第一話の舞台は金沢。金沢にはその昔、足かけ七年住んでましたが、昔に比べると随分と観光地になってしまって……。
まぁ、それは良いとして楽しく読ませていただきました。実写版映画のキャストでは幸が綾瀬はるか、佳乃が長澤まさみ、千佳が夏帆ですか……う〜ん、イマイチピンと来ないなぁ(笑) 是枝監督がメガホンを取るということで期待はしていますが。
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鎌倉を舞台にした四姉妹の物語、若草物語風第6弾。
それぞれが、一つづつ過去と向き合っていく、なんて。
金が絡むと人は“ベツモノ”になってしまうのか、
そんな中でも“絆”を作ることはできるわけで。
居場所ができたからこそ、先に進むのを悩んでしまう、、
でもそんな居場所があるのは、とても幸せなこと、ではないかと。
ん、久々に金沢に行ってみたくなりました。
口の中でとろけるような寒ブリは、いまだに覚えています。
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相変わらず淡々と紡がれている物語に、何度も心を揺さぶられた。涙腺も二度ほど緩んだ。
すべてのキャラクター達がちゃんと作品の中でリアルに息づいているからだろう。
大人組のシビアな話には「ままならないなー」と共感し、中学生組の漠然とした未来への不安には「こんな青春時代をおくりたかった…」と憧憬を抱く。
読んでいると忘れかけていた色んな感情を思い出す、そんな作品だと思います。
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思わず涙がこぼれた。
私も今五里霧中。マニュアルも地図も無い土俵に立たされ、救いの手をどこへ伸ばしたらいいのかわからずにいる。そこに・・・
「立ちあがって畳みなさい、君の悲嘆の地図を」
この言葉。背中をドンと叩かれた気分。
ああ、だからマンガはやめられない。
私に道を開いてくれる、細くて、でも続く道を。
小さい時から小さい時から、ずっとずっと。
救われてきた。
吉田秋生さん、ありがとうございます。
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待ちに待った新刊ありがとうございます!
すずちゃんの金沢の親戚がいいひとたちでよかった^^
直ちゃん! なんて素敵な出会いをする子なんだ
わたしも観光地でわざと迷子になってガイドブックに載ってない道を歩くの好きなので、なんだか親近感
ついに、よっちゃんが課長にロックオン
さすが愛の狩人!(どきどき)
愛の旅人もアメちゃんと少しずつ近くになっててよかったよかった
四姉妹に幸あれ!
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選択の余地がなかった。
でも今は悩める場所がある。
…しびれるなぁ。よく分かる。
あー、目頭が熱くなる。
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じんわり心に染みる話ばかりで、じっくり絵も字も楽しみながら味わいながら読んだ。
金沢のいとこがけっこういい味出してる。糸切屋さんに出会うシーンは、はっと息を呑む。こんなシーンが描けるなんてほんとにすごい。「立ちあがってたたみなさい 君の 悲嘆の地図を」胸に刺さる言葉だ。
そして「四月になれば彼女は」。時の流れは止められないのだな、ということと、変わっていかざるをえないことの、哀しみとやるせなさが胸に迫る。
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続巻。物凄く丁寧に登場人物たちが描かれた漫画だなあって思います。本当に登場人物たちがどこかに生きているみたいだなあ。四月になる前に彼女の進路も決まっているのでしょうがどうなるのかな?そしてよっちゃんと先輩の行方はどうなるのか。オアシスバカップル状態だったチカちゃんの所も波乱があるのか?
ちなみに方向音痴な従兄君可愛いな~ 糸さんもカッコイイ。
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一年半ぶりの新刊。あいかわらず心の襞を上手にすくってる。四姉妹の今後がますます楽しみ。
映画化もされることだし、それも是枝裕和監督で。こっちも思いっきり期待しちゃうもんね。
内容とは関係ないけど、残念だったのは本文用紙のグレードを下げたこと。斤量、紙厚とも下げるばかりか白色度まで落としてる。これはひどい。
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時間と位置、ね。さすがです。深い。単行本になるとき見越して一冊通しのテーマにしているのか、もしくはそんな意図すらなく自然に、なのだろうか。どちらにせよ、超絶技。