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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
既刊制覇。凄く良かった♪
1人では乗り切れないことでも2人でなら強くなれる。
読みながら受攻どっちかなぁ?って考えたの初めて!想像通りでニヤけた。
これが1番新しいけど描いてるのかなぁ。
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『ザ☆青春』って感じのピュアッピュアな作品。初めての連載ということでまるまる表題作、10年後の二人も描きおろされていて読み応えのある1冊でした。
でも真柄うしろサン、コメディの方が好きなんですよ…。好みの問題だろうけど、この方にしか描けない独特な作品があるから(笑) 今作はキャラの猪突猛進さは真柄さんらしいけど、正直「らしさ」の持ち味は活かしきれてなかった印象。
キラキラしていて自分には眩しすぎたというのもあるけど、こんだけピュアッぷりを発揮しているならこの二人の初めてのシーンは要らなかったかな…( ・ω・) 初体験のとこだけ妙に浮いてる気がするのは私だけでしょうか? しかも二人とも受くさくて、微笑ましいと思いつついまいち納得できない読後感(笑)
10年後も幸せそうでラフラブな姿はとても嬉かったし、読めて良かった!むしろそこからが読みたいのでぜひ描いてください(笑)
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引き籠りの高校生・七尾は、中学の修学旅行の時にぼっちの自分の同じ班になろう、と言ってくれた外交的な人気者・赤星くんと言う存在がいた、と言う事だけが自分にとっての嬉しい思い出として、部屋に引き籠っている。引き籠りが「愛」や「友情」で現実世界に戻ってくる、と言う展開は容易に想像できるし、そういう意味ではありふれた設定なのだが、真柄さん特有のユーモアセンスと笑った顔・泣いた顔の上手さ(パターン化されておらず、その時のキャラの泣き方・笑い方で描き分けされている)。赤星くんに恋い焦がれるあまりにテンパった結果「交換日記」を申込み、いやだと断られ、質問攻撃した挙句に好きな色なんか聴いてどうするの、とマジ返しされた時のリアクションで吹いた(笑)
作家さんと「馬が合う」と言うのはあると思う。なので、真柄さんの面白さをスルーしてしまう人もいるかもしれんが、私の中には衝撃と共に、と言うほどの大きさではないが、必ずじわじわしみこんでくる作品を描かれる方だ。きこもりの子が救われるだけではない描き方に感動だ。真柄さんは策を労する様な描き方はしないんだけど、繊細な部分を濁してる訳じゃなくて、独特なユーモア感と表情の描き分けが何気に凄い。初回ペーパーのセンス!!
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最新刊きたー!!!
今回は青春もの。キラキラ輝いています。
ひきこもり、という重いテーマを、萌えという掛け橋でなんていうかこう上手く言えないんですけど楽しくて良いです。
連載も合うと思うのでこれからもどんどん描いていただきたいー(*^^*)
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ネタバレ含む
何をしてもダメダメで自分に自信がなくなり、引きこもりになる七尾。ある日小学校時代好きで唯一自分をかまってくれた赤星が戻ってきて…
庭の外に出たり、宅配便にも怯えていた七尾が、赤星会いたさに脱!引きこもり。をする。好きな人のために頑張る姿がとても引きこもりには見えなかった!成長したな~良かったな~と思える素敵な作品です。
10年後も(ΦωΦ)フフフ…Hが意外でした。
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ふたりがくっつくまでより、くっついた後のふたりのもだもだ感がかわいいなあと思いました。
きったかくん…親に見られて自殺未遂って、どういう気持ちでお付き合いしてたんだろ…って思ったけど、さっぱりしてるキャラでよかった…。
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真柄うしろさんの本は三冊目、かな。
個人的にはこの人のギャグが好きで、ひみつのお花ちゃんが好きだったのですが、今回は真面目?なBLという印象。
しかし、ギャグ控えめなので物足りなかった。
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余人がどうこう言うだけ野暮ですが、ある出来事に対しての作家として示し得る毅然とした回答、と個人的に受け止めました。
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★3か迷ったけど、よくぞ攻めになってくれた…!!という感動を込めてプラス★1(笑)受けがネコ質なのかなぁ。
攻めがひきこもりで卑屈だけど一生懸命なところがキューンとくる。捨て犬ワンコみたい。笑いのセンスも良いなぁ。
でも受けの元カレの件はあっさり過ぎて残念(というか、元カレすでに乗り越えてるやん)
初Hも、高校生ってキス以上が当たり前なのかな…Hは卒業してからとかのがしっくりきたかも(ヘタレ設定だし)、て粗探しみたいなってしまった(--;)でも惜しい
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しかちゃんからのお宝箱よんさつめ。
あかんこれはめっちゃ面白かった。めっちゃ好きなやつやわ。
七尾くんのへどもど具合は面倒臭いけど(笑)、それもこの子のやさしさやんねえ。
ほんで、やさしさは強さになる。…ちゅうような、話。
結構コッテリとBLやったのがビックリしたけれども(イヤこれBLですから)、学生の頃の華奢さ(のベッドシーン)はなんちゅうか、見たらあかんものを見てる気分でだな…(笑)。動揺した。@41才
なんでも、チャチャチャッとこなせる人っている。
要領よく、スムーズに、さりげなく、チャチャチャッて。そういうのってやっぱり格好良くって、自分もああなりたいなあ、ならなきゃなあって思うねんけど、そうじゃなくて、ひとつずつゆっくりじっくり飲み込んでいく人って、そのぶん時間がゆっくり流れていくのかもと思えた。
要領が悪くても、大丈夫なんかな。
人より時間がかかってもひとつずつそれをちゃんと消化していければ、ちゃんと、どこかに辿り着くのかも。
時間がかかるぶん、お楽しみの時間も長くなると思えば、それは、それで、悪くない?
やらないと、やらないと、と、ずっとずっと焦ってる。
焦って焦ってここまできて、なんかここにきてきゅうに、やんなくても大丈夫なんちゃう? って思う日ができてきた。
例えるなら、10代20代のころって、スケジュールが埋まらないと焦る、みたいな、そんな感じ。
今となっては、予定がないのが至福、ぐらいに思ってしまう。
(それは加齢?)
いや、ほんまは、10代のころこそ、やんなきゃ、やんなきゃ、なんて焦らずに生きていければいいね。
体も成長するけれど、心はもっと成長するそんな時期に、そんな簡単にあれもこれもきっと消化なんてできひん。
消化できひんから、どうしても飲み下せないものは「なかったこと」にするしかないねんなあ。
だからこそ、その「なかったこと」に気づいて蓋を開けてくれる人を、求めてるのかもしれへんなあ。
10代もそこそこいったらそれは親じゃない可能性も高いし、蓋を開けてくれる人と、恋愛ができたら、きっと、幸せやろうね。
作者の描く「どこにも行けないさみしさ」ってそういうことなのかもなあ。
報われないこともたくさんあるよ。ある。ちゅうか、報われないことのほうが多い。
だからこそ、誰かのちょっとした勇気を、わたしだけでも気づいてあげられたらいいなと思う。そうやってみんなが、自分が報われないさみしさを誰かを見ることで補えるなら、それは、なかなか素敵な世界になるのでは。
(まあ、相変わらずの夢見がちな話ですけれども)
「特別なこと」もないけど、「当たり前のこと」も、ないっていうのは、すごい、じんとしました。
ああ、いいなあって。
毎日の生活を笑ってすごせるなら、それ以上の「当たり前」は、ないよね。
ああほんま、いい作品を読みました。よかった。よかったです。