投稿元:
レビューを見る
クラウドサービス全般に対するSIerとしての付き合い方について広く述べている。中身は深いとはいえなくて教科書としても少し薄い。でも時代にあった内容であるという意味では、一昔前のウォーターフォールについてくどくどと説明する本よりはマシか。今のSIerが置かれている状況をクラウドを中心に俯瞰できる。
投稿元:
レビューを見る
内容は初心者向けで、わかりやすい気がするけど、誤字脱字が多く、知見のある人のレビューをしっかりやっていない気がするので、あまり鵜呑みにしすぎないようにしたほうがよいかと思います。
投稿元:
レビューを見る
20140804 丁度今読む本のような気がします。後一年経ったらパターン化されてるかもしれません。これをキッカケに行動できるかどうかが会社としての分岐点かも。
投稿元:
レビューを見る
クラウド時代の請負型での見積り&作業の限界や、マッシュアップでの迅速な開発、提案型への転換の必要性など。大事だと思うけど、なかなか従来のやり方から離れられない部分も多いなと。
本の内容として、それほど深くないという印象。
投稿元:
レビューを見る
SIerが変革を求められてる理由
1.大手に基幹システムが導入し終わった
→しかし中小はまだ
日本には400万社ある
→うち大手は1%もない
2.クラウドコンピューティングの台頭
→使いたい時に、使いたいだけ、低料金で利用できるシステム
メインフレーム
→オープン化
→改修が安くなり、個別最適化していく
→ERPの全体最適の波
→しかし、業務改革をせずに、会社習慣に合わせERPを改修し、失敗した
社会環境の変化
・少子高齢化
・環境問題
・収入格差
・グローバル化
・人口の都市部一極集中
技術革新
・モバイル端末
・バイオ技術
・ネットワーク技術
・ロボット技術
ユーザー企業がクラウドサービスを使う目的
・変化の激しいビジネス環境に柔軟に対応すること
・これまでにない新たな価値を創造すること
システム投資
・攻めの投資(新しいビジネスや業務革新のため)
・守りの投資(既存のシステムを使用するため)
→一般的に、攻めが4:守りが6 と言われる
クラウドを使用することで上記が改善する
IT資産の監視から解放される
必要な機能に限定して使用できる
安全性に優れてる
開発側と運用側は相容れない感情を抱いている
→開発:ユーザー対応で、ログを取って欲しいが、遅い
→運用:定例作業以外に対応するほど人員がいない、急に言うな
→開発からの作業を標準化し、自動化する仕組みを作ることが大事
収益型の多様化
・請負型 人月単価 × 作業工数 = システム費用
・サブスクリプション(定額制)
・レベニューシェア(継続報酬)
収益をユーザー企業とSIerで分け合う
-------------------------------
なぜなぜ分析
→なぜを5回繰り返すことで根本原因にたどり着く
マッシュアップ
→世の中に既にあるシステムや情報を組み合わせることで
新しい価値を生み出すこと
APIを使用する
→APIとはプログラミングの機能を簡単に呼び出す仕組み
例としてはホームページ上からマップの情報を呼び出すこと
これからのSIerが求められる力
1.ビジネスを創造する力
・今までとは正反対のことを考え、
ほかの組織の仕組みを当てはめ、
これまで疑う余地がなかったものを疑う
2.課題抽出力
・問題は、「自分の問題」と「他人の問題」のセットで聞き出す
・根本原因を探すには、なぜを5回繰り返す
3.デザイン力
・クラウドサービスを作るには、マッシュアップ力が欠かせない
・マッシュアップとは、世の中にすでにある、
システムや情報を組み合わせる技術
投稿元:
レビューを見る
就活時のSI業界研究にとりあえず購入。クラウドの登場でオンプレミス時代から業界の構造が大きく変化した事が分かる。基本を知る本としては悪くないが、やや物足りなく感じた。
投稿元:
レビューを見る
Sierの歴史や種類、ケーススタディ含め基本的な流れを理解するのに分かりやすい本。
107/150