投稿元:
レビューを見る
ちきばん ちきばん のかけ声とともに
行進する女の子!
強烈にインパクトのあるダイナミックな絵と
リズミカルな文章でとても楽しい絵本
投稿元:
レビューを見る
ことばのリズムが楽しいと思っていたら、展開がシュールで驚いた。
最後の絵で、女の子の想像遊びかって分かったし、実際子どもが作ったおはなしってシュールでびっくりするから、そういうおもしろさがあった。
自分自身が子どもの頃は、ちゃんとストーリーがあって理屈で納得できるものを好んでた記憶があるので、読み聞かせなどで使うとしたら、子ども達はこういう本のおもしろさにくいついてくれるのかな?試してみたい。
投稿元:
レビューを見る
版画の魅力が画面からあふれ出す
繰り返しの言葉のリズムも楽しい
声に出して体をゆすって読みたいな
いろんな動物が現れて教われたり
ドキドキはらはら
でもラストはうふふ
《 ちきちゃんと すすめ行進 ちきばんにゃー 》
投稿元:
レビューを見る
女の子と動物たちが仲良く行進するおはなし。
ネコとサカナが登場する絵に迫力を感じた。
作者の画風と時折みせる残酷な描写に好き嫌いはあるかもしれないが、最後のページでホッとする。
投稿元:
レビューを見る
「ちきばんちきばん ちきばんばん」
行進していく物語。サメも草むらも海もどんどん歩いてく。猫がすごくでっかいねー。それは、、子供の世界への入り口でした。(3分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ちきばんにゃー #きくちちき #学研
投稿元:
レビューを見る
落ち着きのない話で好みじゃないです。
色彩が冷たいビビットな版画絵は、気持ちを不安定にさせます。
最後に「こういう視点だったのか。」というオチはよくできているな…と思いましたが。
投稿元:
レビューを見る
歌人の穂村弘さんが「幼い頃は世界が生々しくて近かった。今はよそよそしくて遠い。あの近さが懐かしくなる。夜の夢の中では、世界の近さが甦(よみがえ)ることがある。その生々しさにうなされて、でも、目が覚めると、とたんに世界がしゅっと遠くなる。あんなに滅茶苦茶(めちゃくちゃ)だった全てがあるべきところに収まっている。ほっとしながら、さっきまでの世界が懐かしくなる。」そして、この絵本には、そんな幼い頃の感覚が溢れている、と紹介している。
タイトルも表紙も猫関係、猫絵本だと思っていたが、ねこはなかなか登場しない。が、その登場シーンは圧巻である。その他大勢たちは、ねこを引き立てるために物語の半分を費やしたのだ。圧倒的暴力によって、その他大勢を蹂躙するねこ。だが「あたし」だけはねこに舐められちゃった。そこからねこもその他大勢に加わる。けれど、絵の上ではあくまで圧倒的なまま。
その他大勢になっても、ねこは圧倒的暴力を披露する。最強である。ところが物語は急転直下、ラスト1ページに、穂村弘のいう世界がしゅっと遠くなる、さっきまでの世界が懐かしくなる、という意味が凝縮されている。
ギャップというのは大きなエネルギーなのだ。
投稿元:
レビューを見る
2y3m13d
ちきちきばんばんちきばんばんとリズムに乗って読める絵本。
1人でページをめくってちきばんちきばん、と言ったり、女の子のやめー!と言うセリフを言ったりしていた。