投稿元:
レビューを見る
私は10代ではないけれど、かなり刺さりました。対人関係等で生きづらさを感じている人はぜひ読んだら良いと思います。
突然の視覚的な情報が最も衝撃があるということを理解してSNSをする、というのは心にとめていきたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
ほんと、こういうことを知っていたらもっと子供時代を安寧に過ごせたのかもしれないと思う。けど、仮に10代のときにこの本を読んだとしても、「そっかー、こうすればいいんだー」ってすんなり理解&実行できたかどうかはびみょーだなあ。今でさえ、分かってはいるけどなかなか…ってことばかりだもの。
投稿元:
レビューを見る
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784314011181 ,
http://www.hirokom.org/
投稿元:
レビューを見る
「怒っている人は困っている人」という言葉が印象に残った。端的に書かれていてすぐ読めるし分かりやすい。
投稿元:
レビューを見る
怒ってる人は困ってる人。
決めつけられても決めつけない。
相手の悪感情と同じ土俵に乗ることを回避するためのシンプルレッスン。
弱い人が弱いまま生きていけないものかと常日頃考えているので、斜め読みだったけど、けっこう参考になることはあった。
投稿元:
レビューを見る
私はもう10代ではないけど、とてもわかりやすくて参考になることが多い本でだった。
人付き合いが苦手な人、人と比べて落ち込むことが多い人、他人からの評価が気になる人は読むと心が軽くなると思う。
投稿元:
レビューを見る
2014年8月10日
この本は10代の子ども向けに書かれていて、文字も大きく、ちょっと難しい漢字にはふりがながふられています。
まず、自分らしく生きるための「心の原則」が6個紹介されていて、そのあとに、10代の子どもたちにありそうな具体的な悩みについて、その原則がどのように使えるかを説明しています。
投稿元:
レビューを見る
将来10代になる子供のために買い、先に私が予習として読みました。
時期が来て子供にも読んでほしいなと思った。
絶対に悩んだり悲しい思いをする日はあると思うけど、自分の気持ちをコントロールできるように助けてくれる本です。
投稿元:
レビューを見る
この本は10代の悩み、10代ではなくても人間関係の悩みについて詳しく書いてあって、手元に置いておきたい本
投稿元:
レビューを見る
私も絶賛10代で心の病気を患ってしまった。
日々何かを暗中模索している。この本で習ったことを活かして、次の一歩を踏み出したい。
投稿元:
レビューを見る
メンタル弱者なので読みました。
怒っている人は困ってる人
人と比較しない、前の自分と比較する
陰口は自身のない人が不満を発散させているだけ
理解していても、傷ついてしまうので時々思い出そうと思います
投稿元:
レビューを見る
「怒っている人は困っている人」
自分が怒っている時にも、他人が怒っている時にも、思い返したい言葉です。
物事の本質について考えられると思います。
投稿元:
レビューを見る
10代ではなくても役立つことがやさしい言葉で書いてあります。
手元に置いて繰り返し読み実践したいです。
投稿元:
レビューを見る
人には人の事情がある。
空いてる電車で2歳くらいの子供とお母さんが並んで座っていたが、混んできたのを察知して子供を自分の膝に乗せて1席空けた。そこに座りたそうにしていた男子学生は他に空席があることに気付き、席を空けたままにした。ところが、その直後に女子学生がラッキーとばかりにその席に座ってしまった。
そんな状況を目の当たりにした私はずっとモヤモヤしていた。女子学生の鈍感さにイライラしていた。
でもこの本を読んで気付いた。私が女子学生に声を掛ければよかった。「その席に座りたいなら、近い私の席に座って。私は少し離れた空いてる席に座るから」と。そうすればお母さんは開いた隣の席に子供を座らせることができるし、女子学生は多分私の席の方が気にいるはす。だって私の席は端っこだったから。でもこういうことって咄嗟には思いつかないから、難しいのよね。
投稿元:
レビューを見る
NDC分類 371.47
感想:
10代の悩みに答える本はいろいろあるが、この本は良書だった。そして、親に向けたメッセージを感じた。母の私が読んで、良かった。
「子どもは誰も、周りの大人たちの影響を受けながら大人になっていく。でも、10代は「自分」というものを作る時期。周囲の大人から与えられた価値観をリセットして、自分らしい考え方や価値観を作っていくチャンスがある。生きづらさをかかえた大人に育てられたからといって、自分も生きづらい人生を送る必要はありません。」p004
<はじめに>に書かれたこの言葉だけでも、ハッとした。そうか、10代って「自分」を作っていく時期なんだと。親としても、10代の我が子がグレたり苛められたりしないで育つには・・と不安になるが、「親としてどう子を支えていくか」だけでなく、「親と子は別の人格である」ということを親も意識する必要がある時期なのだと知った。
内容:
「自信を持てるものが何もない/親の干渉がうるさい/すぐ人と比べてしまう/LINE、Facebook……ストレスなのにやめられない――最近トラブルの増えているSNSとのつきあい方をはじめ、友だちや親との関係など、10代が抱えるさまざまな悩みに対人関係療法の第一人者が答え、ストレスから心を守って自分らしく生きるための「心の原則」を教える。」
ー目 次ー
はじめに
第1章 自分らしく生きるための「心の原則」
原則1 イヤな感情には役割がある
原則2 怒(ルビ・おこ)っている人は「困っている人」
原則3 人にはそれぞれの事情がある
原則4 自信をなくしたときは「衝撃(ルビ・しょうげき)」をさがそう
原則5 決めつけられても決めつけない
原則6 「自分」を主語にして話す
第2章 自分についてのモヤモヤ
他人と自分を比べてしまう
自信を持てるようなものが何もない
やりたいことがわからない
失敗が怖い
陰口が気になる
将来が不安
第3章 友だち関係のモヤモヤ
LINE、Facebook……ストレスなのにやめられない
悪口とどうつきあうか
LINE、メール……すぐに返事が来ないと気になる
メールで友だちに縛られる
第4章 大人や社会とのモヤモヤ
親の口出しがうるさい
親が受験のことばかり言う
「最近の若い者は」という決めつけがイヤ
子ども扱(ルビ・あつか)いする大人が嫌い
両親の仲が悪い
第5章 いろいろな問題をかかえている人へ
心の病気
いじめ
親が心の問題をかかえている
虐待
不登校
リストカット(リスカ)
空気が読めない
【著者紹介】
水島広子:1968年東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒、同大学院修了(医学博士)。摂食障害をはじめとする思春期前後の問題や家族の病理が専門。現在、対人関係療法専門クリニックである「水島広子こころの健康クリニック」院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神���科)。元衆議院議員。うつ病等への治療効果が実証されている「対人関係療法」の日本における第一人者。著書に、『「怒り」がスーッと消える本』(大和出版)など多数。