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4巻から時間が経っていたため、若干前の話をわすれてしまっていた・・・今回、燦が敵方の人間でなく味方なのがとっても頼りになるなぁと感じた。
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伊月を襲った敵の正体、田鶴藩に巣くう闇、
すこしづつ明らかになってきているが、
闇神波、圭寿と伊月、静門院など、田鶴藩を廻る複数の勢力がどの様に関わり、何を目的としているのか、まだまだ謎は深い。
圭寿が田鶴藩にもどるのは次巻か?
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あっという間に読んでしまう薄さなのだけど、何度でも読み返したくなる本です。No.9も良かったけど、日本が舞台のこれも長く楽しめそうで次巻も楽しみだ!!!
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圭寿の命を狙う凶刃が伊月にも襲いかかる。
あれだけ前巻で禍々しく描かれた静門院だが、呆気なく黒幕ではなかったことが判明。なぜこうまでやさぐれてしまったのか過去の経緯が語られるが、だからと言ってまぐわいながら男を殺すという方向に行くかな…。ちょっと動機が弱い。
本ボシが見えてくるのは次巻以降。
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ずっと先輩が貸してくれていたこのシリーズ。
職場が変わってしまって借りれないーー。
しょうがないから買ってきました(;´д`)
そしてやっぱり面白いので全巻揃えてしまいそうな気配。。。
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前巻で篠音が助けてって叫んでたときは気づきもしなかったくせに、今回伊月が助けてって叫んだら助けにくるんだ…っていう点にもうがっかりです。
於ようの方のイメージはちょっと変わって(個人的には)良い感じ。
なんだかんだで次も読むんだろうなっていう気がするマジック。
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L 燦5
今回もページ数がないのでサクサク。事件も動いてサクサク。
伊月の災難を冒頭で思い出し、巻末であの人の正体を知る。巻末の暴露、想定外だったので面白かった。静門院の過去はよくありがちとはいえ重い。次巻にはとうとう表立っての動きがありそう。期待。
装画、際立ってるね。
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☆4.0
伊月、どうなることかと思ったけど助かって何より。
前嗣子の側室、静門院の悲しい過去が明らかになる。
が、しかし、前巻にあったような見ず知らずの男と交わった後に殺す、というほどの怖ろしさをまとう理由には足りない。
圭寿と伊月を狙った犯人が判るが、裏で操る人物は次巻に持ち越し。
来年まで待ちきれない。
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八重の教えに心打たれた。
身分の高い者の子として生まれると、どうしても驕り高ぶりが生じる。
知らぬ間に人を下に見るようになる。
当然だ、親がそうしているのだからただ真似してるにすぎない。
その暴走を止めるのは母しかいない。
伊月が圭寿の半身の伊月でいられるのは
八重がそう教え育て、そして伊月自身が改善できたから。
どんな状況であっても
どんな立場であっても
素直に感謝を伝えられる人にならなければ。
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【ベストセラー書き下ろし時代小説・第5弾!】田鶴藩の後嗣・圭寿、彼に寄り添う伊月、そして闇神波一族の生き残りと出会った燦。妖婦・静門院によって少年たちの関係にも変化が。
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もう5巻ですか…
まあ伊月は無事だとは思ったけど、無事だったね笑。
八重さんかっこいいな。
静門院もかっこよかった!
残りはもうあまりなさそう。楽しみです。
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田鶴藩の後嗣・圭寿、彼に寄り添う伊月、そして闇神波一族の生き残りと出会った燦。妖婦・静門院によって少年たちの関係にも変化が。圭寿の亡き兄が寵愛した側室・静門院の住まう屋敷からの帰り道、刺客に襲われた伊月は、生死の境をさまよい続ける。正体を現さぬ敵、闇神波への激しい怒りに揺り動かされる燦が静門院のもとを訪ねると、予想外の真実が明らかになる。シリーズ第五弾。
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文庫用書き下ろしの時代小説。
もう、単純に面白い。
5巻目である。
一冊一冊が薄くフォントが大きいので、量としては少ない。
黒幕は誰なのか?何故に?
次が出るのが楽しみだ。
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【本の内容】
<1>
江戸から遠く離れた田鶴藩。
その藩主が襲われた。
疾風のように現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な謎の少年・燦。
筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命があった―。
尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは?
少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書き下ろし新シリーズ第一弾。
<2>
江戸での生活がはじまった。
伊月は藩の世継ぎ・圭寿とともに窮屈な大名屋敷住まい。
一方、異能の一族に生まれ育った少年・燦も、祖父の遺言を守り、江戸の棟割長屋に暮らす。
その二人が町で出会った矢先に不吉な知らせが届く。
さらに屋敷でも圭寿の命を狙う動きが―。
少年たちが江戸を奔走する、文庫オリジナルシリーズ第二弾。
<3>
「圭寿、死ね」。
江戸の大名屋敷に暮らす田鶴藩の後嗣に、闇から男が襲いかかった。
同じころ、伊月は、藩邸の不穏な動きを探らせていた石崎文吾の無残な死体を前にしていた。
そして燦は、江戸で「神波の一族」を知る人物に出会う。
彼らにいったい何が起ころうとしているのか。
少年たちが躍動する文庫オリジナルシリーズ第三弾。
<4>
「闇神波は本気で我らを根絶やしにする気だ」。
刺客、暗殺、陰謀。江戸で男が次々と闇から斬りつけられる中、燦はついに争う者たちの手触りを感じ始める。
一方、伊月は藩の代替わりの準備に追われるが、圭寿の亡き兄が寵愛した美しき個室・静門院が面会を求めてきて…。
少年たちが苦悩する、文庫オリジナルシリーズ第四弾。
<5>
燦、助けてくれ。
頼む、燦。―圭寿の亡き兄が寵愛した側室・静門院の住まう屋敷からの帰り道、刺客に襲われた伊月は、生死の境をさまよい続ける。
正体を現さぬ敵、闇神波への激しい怒りに揺り動かされる燦が静門院のもとを訪ねると、予想外の真実が明らかになり…。
少年たちがもがく、文庫オリジナルシリーズ第五弾。
[ 目次 ]
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[ POP ]
タカを思うように扱い、超人的な速さで藩主を襲撃した若者燦。
そのたたずまいと技に魅了されつつ、主君と藩を守るために立ち向かう筆頭家老の嫡男伊月。
武芸に秀でた2人の若者の縁と、その宿命にあらがう葛藤。
文庫書き下ろしシリーズ第1弾。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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第5巻。ますますきな臭くなってくる、若殿の近辺。個人的には、おようの方の過去話がなかなか読ませた。前巻では淫蕩な化け猫みたいな印象だったけど、そーかそーか、そういう過去があったんですね・・・となってからは、彼女の精一杯の反逆がかわいい。
中継ぎみたいな印象の5冊目だったので、続きをワクワク待ちます!