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少し(いやかなり)どじなところのあるお父さんと、その父親のダメさ加減にほとほと愛想を尽かしている娘、それらを「他人事」と割り切り何もかも他人任せな息子。唯一お母さんだけは、どんなにお父さんがどじでもそれを笑って許し受け入れている、親と子がバラバラな家族。ある日、そのお父さんが仕事のミスが重なりとうとうリストラされることに。ますます家族のバラバラさに拍車がかかる中、お父さんは子どもたちとの繋がりを取り戻すためにキャンピングカーを突然買ってくる…
作者もキャンピングカーで旅をしており、そのキャンピングカー旅の醍醐味を上手く家族の絆を取り戻す物語に絡み合わせています。物語が進むにつれ、自分たち家族の何が問題だったのか、どこが変わっていかなければならないのか、が浮き彫りになっていきます。ただ、そこのところを実際に読み手の子どもたちがどう感じるのか…説教臭いと感じるのか、自分に照らしあわせて読めるのか。
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ばらばらになった家族をまとめるためにキャンピングカーで旅に出る父親、姉、僕、犬、猫の話。
正直、ストーリーはハチャメチャです。
リストラされた頼りないお父さんが、退職金でキャンピングカーを買って、反抗期の姉と小学生の主人公とペットと北海道まで行くなんて。
そして、その旅でのハプニングや、2人の子どもたちの成長もあまりにでき過ぎストーリーです。
それでも入選にするのは、最後のお母さんからのお手紙が感動的だから。
軽くて読みやすくて内容も簡単だから中学年でもよいし、その方が良いかも。
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中2と小6、難しい年頃の子どもが、父とキャンピングカーで旅に行く。
予想どおりの、家族の絆確認の旅だけど、やっぱり感動です。
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・見返しに、本の中でキャンピングカーが進んだ道が絵になって描いてあるので、本を読む前からワクワクします。この本は、家族の大切さや、人との関わりについても書いてあるので、オススメです。