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オリンピックを控え、これから数年の間に多くの飲食店や宿泊業者がハラール対応を迫られるようになるのだろう。
ハラールビジネスの基本的事項をやさしくわかりやすくまとめてある。ハラールとはどんなものか、どう対応するのか、なにが必要となるのかを知るためのとっかかりとしては良いかもしれない。
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チェック項目6箇所。ハラームは食品だけでなく、化粧品や医薬品の分野にも及んでいる、豚肉由来の成分を含んでいる化粧品は一切使用できないし、同じくサプリメントを服用することもできないのである。「ハラール」というのは、イスラム法で許される行為や食べ物のこと、「ハラーム」は同法上で禁じられていること、日本語で表記するとわずか一文字違うだけだが、正反対の意味になる。ハラーム(禁忌)の対象は豚肉やアルコールだけでなく、人々の暮らし全般に及んでいる、たとえば姦通、窃盗、殺人、背教などは典型的なハラームだし、女性が夫以外の男性の前で肌をさらすのもハラーム、また、果実のなる木の根元に放尿するのもハラーム。マクルーフ:禁じられてはいないが、できることなら「しない」、あるいは「食べない」方がいいだろうというほどの意味で、具体的には離婚・自慰行為・タバコなどが上げられている。「豚肉やお酒は避ければいいのですが、調味料や加工食品の成分チェックが大変なのです。たとえば醤油。その成分にアルコールが入っていたらダメです」。「普通の家庭におじゃまして、なにか食べ物をだされたようなとき、息子は必ず、”この中、なにが入ってるの?”と聞いてしまいます。それ自体、失礼にあたりますよね。それに調味料までなにが入っているのか、正確にはわかりません。ですから、ほとんどの場合、息子はなにか出されても、”ボク、おなかいっぱいだから”などと言って、断っている」。
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非常に興味深い。
やはりハードルが高いアウトバウンドのマーケットに打って出たほうがよいと思った。インバウンドはレッドオーシャンだよ。
なにより、インバウンドでは、なにもそこまでしてあげなくても…と思ってしまうのでね。
現地調達のアウトバウンドがいいんじゃないかな。
むしろ、次はヒンズー教徒向けの食事とかなんじゃないかな。まだ金持ち少なそうだけど、今後は人工世界一になるし先行投資もよかろうと。
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ハラールについての知識の無い私でも分かりやすかったです。世界の四分の一も占めるイスラム教徒について、私含め日本人はもっと知って行くべきだと思いました。