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鎌倉シャツがますます好きになった。
業種は違うがマインド、マネジメントなど参考になるところが多い。
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家賃十万円、コンビニ二階の店舗からスタートしたSPAシャツメーカー。4900円の100番手の生地を商品の中心におく。年商34億円、今年度決算見込み。メイドインジャパンの質の高い商品を誰もが手に取れる価格で供給。海外縫製が当たり前の現在の繊維業界のなかで国産を貫き通す。日本の縫製業者の技術の高さを世界に発信すること日本のビジネスマンが世界で認められる着こなしが出来る商品を供給することを志して創業。貞末良雄会長
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全然シャツには詳しくないし、普段からシャツのことは気にしない人間だが、なんとなく読んでみたかったから購入。
ちなみに、以前1枚だけ鎌倉シャツを買ったことがあるが、質の良いシャツだなとは感じていた。
さて、この本には、鎌倉シャツの創業者へのインタビューに基づき、企業の成り立ちから、理念、ビジネススタイルなどが書かれている。まず、鎌倉シャツの原価率には驚かされた。詳しくは本書をお読みいただきたいが、他のアパレルの2倍から3倍も高いそうだ。
良いシャツを安く、という理念の裏には、海外でも通用するような「ジャパン」作りに貢献したいという創業者の思いがあるようで、その思いが様々な点で現場にも生かされているらしい。
僕も普段はスーツを着る人間なので、これを機に、シャツにこだわりを持っていきたいなと思わされた。
まだ自分にとって4900円は高いけど、がんばって次の給料で鎌倉シャツを1枚買ってみよう。
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スノー・ピークの本を読んだときと同じ感覚。
商品は大好きで、鎌倉シャツしか着ないが、本で読むよりきるのが好きなのだとわかる。
鎌倉シャツのこだわりや製法などが細かく書かれているため、会社紹介のようにも見えてしまうから、書籍としての面白さは薄いように思う。
それでもこのシャツを着続けることに変わりないが。
鎌倉シャツ蘊蓄を理論武装したり、語りたい人にはよいかもしれない。
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・マーケットイン(客目線)の価格設定
・マーチャンダイズの基本は○○○
・利他
アパレル界の俺のフレンチ
アパレル界の悪しき習慣を打ち破る(返品しない、現金主義、仕入先は重要な顧客)
・鎌倉が成功しているのはモデルではない、マインドだ!
・自分が不機嫌でも部下は許す。でもそれを良しと甘く考えるな
・メンズはファッションではなくスタイルだ。しっかり服を着なさい
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シャツを通じ日本男性の服装を変え、世界のどこへ行っても恥じないレベルに引き上げるスタイルを構築するSPAである鎌倉シャツ。1993年に立ち上がった鎌倉シャツについての本。自分でも買え、誰もが買えると感じてもらえる4900円という価格から、日本のビジネスわシャツの年間需要は約4000万着。うちmade in Japanは4%(160万着)。鎌倉シャツは既に60万着を見込む存在まで成長した素地を探る1冊。メモ。
(1)安く買う方法は値切らないことです。提示価格を容認すれば優れたメーカーが納入してくれるさまになります。売れ筋や良品をどこよりも早く納めて貰える。それが結果的に高品質、低価格を可能にするのです。
(2)マーチャンダイズの基本は絞る、勇気を持って絞ること。
(3)あれこれ考える暇があったら、笑う練習をしろ。
(4)身と美が合わさって躾になる。躾を身に付ければ、ことはスムーズに運び、皆がハッピーになれる。
(5)鎌倉シャツの原価率は59%。俺のイタリアンの原価率は55%(推定)。俺のイタリアンは一般レストランの倍近い数値になる。高い原価率をカバーしているのが高い客の回転率である。
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内容が薄い。この会社がすごいのはよく分かった。商品の品質、販売員の意識、会社としての使命感どれも一流だと感じるに十分。ただ、何分にも文章が回りくどいわりに、内容に深みがなく、客観性に欠けるような気がする。
例えば、絶賛する品質はよくわかるのだが、縫製工程ばかりで、生地の調達については全体で数行しか書かれていない。品質のこだわりや取引先を大切にする姿勢が描かれているわりに、元となる生地の記述がなく、中途半端な印象を受けた。
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鎌倉シャツファンで読んでみた一冊。かつて一緒に飲みに行ったりビーチクリーンに参加させてもらったりしてた鎌倉シャツの気持ちいいみなさんの人柄がよく出ていて、読んでいてとてもさわやかな気持ちになりました。正しいことを続けることで信頼を築く。自分ももっと取り組めることあるなと。何年も前に自分のイベントにも来てくれていた準くんが鎌倉シャツ主催のビーチクリーンをはじめたことを、何年も経ってこの本で初めて知りましたとさ。またBBQとかしたいな~。そしてそろそろまた鎌倉シャツ買い足そうかな。笑
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主役、看板商品が明確で強いほど、オンリーワンの優位性は確たるものとなる
売上よりも顧客創造と満足が先
売れ筋MDの大前提は、なにが売れのかではなく、何を売りたいか
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社長だな。Made in Japanの誇り。日本のビジネスパーソンのスタイルを世界標準にすること。
事業の継続的発展に社会への貢献という目的は不可欠か。三方良しの商売。
試しに2着2本購入した。
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商売に大切なことは、正直で、顧客第一(消費者だけでなく、取引先も)で考えること。
仕事をしていく中で、取引先への対応を見つめ直そうと考えさせられた。
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1.最近特に競争が激化しているアパレル業界でどのようにして生き残っていくのか気になった
2.品質に一切の妥協はなく、かつ4900円という低価格でシャツを製造している鎌倉シャツの内側を描いています。ものづくりをするにあたり、メイドインジャパンだからとかそういったことではなく、モノを作る以上、最高の品質を顧客に適切な価格で提供するという原則のもとで仕事をしています。言っていることはいたってシンプルですが、実際にビジネスで展開している企業がどれだけいるのか、理念が社員に共有されているからこそ、ニューヨークの出店も成功したのだと思います。
ものづくりをすることの大切さ、仕事に取り組む大切さ、社員を大切にすることを実践している企業の姿が描かれています。
3.前に読んだプレモルやもうやんカレー、バルミューダのことを思い出しました。元来、日本人はものづくりにかける情熱が高い民族です。誠実さや器用さが魅力で世界に評価されたことが今に繋がっています。
モノは安価で低品質なモノが悪いのではなく、偽装されていることが問題だと常々思っています。例えば、値下がりしている理由が明らかになっていれば消費者は買おうととしますが、値段も何も分からない人は買おうとはしません。モノの安心は情報を開示することから始まります。よく問題になっている中国の偽造品には負けていられないので、より良いモノを見極めて買う習慣を消費者は身につけなくてはならないと思いました。
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メーカーズシャツ鎌倉の強み(企業理念、組織風土、ビジネスモデル等)について書かれた本。アパレル界の中でも早い段階でSPAを取り入れており、良いものを出来るだけ安く売る、仕入れ先とも良好な関係を作る点が素晴らしいと感じた。