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TVドラマの原作だが、TVとは登場人物こそ同じ設定だが全く別の話として読んでください。
登場する女性たちのそれぞれに秘めた心の葛藤の物語。
りか、麻紀、泉、美羽、美津子、龍子の物語が絡み合いながら話は進んでいきます。
それぞれの女性の生き方を語るには少しページ数が足りないかな。さくっとまとまって、これはこれで良い感じですがね。
共感できる生き方がありました。
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テレビドラマの原作になった本だが、内容はかなり別物。
りか、麻紀、泉、美津子、美羽、龍子、それぞれの視点から、出来事や気持ちなどが書かれている。
みんなそれぞれ思いや妬みがあり、それでも生活していかなければならない。
どの女性も、どこか幸せを感じることが出来てないみたいで、すっきりしない。
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女って利己的で嫉妬深くて、平気で人の足を引っ張るし、変わり身は早いし、意地は悪いし、浅はかで自分勝手だし…まぁ、そうとも言える…か。
今まで生きてきた経験やプライドや傷付いたことや、なんだかんだで自分の中で言い訳したり諦めたり、周囲を蔑んだりして、なんとか帳尻をつけて生きてく。麻紀のような40代くらいまではそうなのかも。
その先は…どうなんだろうか?
なんとなく、みんな寂しさを抱えた感じが、良かった…のかな。
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ドラマ版よりも面白かった!
というか、ほぼ別物。設定は同じだけど内容はかなり違っていた。
柏木荘太がただのスケベオヤジにしか思えず、終盤は気持ち悪くて仕方なくなった。
ヒロインのリカも相当嫌な女。
泉には、幸せになってほしい。