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犯罪被害者の心のケアをする仕事を担当する人と被害者の関わりが痛い。心の傷を乗り越えるまでの道のりは遠く険しいのだろう。先の見通せない道を手探りで進んでいる感じがした。
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新しいシリーズ
警察らしくない警察が面白いけど
主人公の心の傷、勿体ぶってたからどんなのかな?と思いながら読んでたけど
案外普通
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嫌いじゃないが、クライマックスが(u_u)
善良な市民があそこたまでやらないよ。
ところで野球の例え…あれは一体なんだったんだ? 休日に見てるだけじゃん笑
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犯罪被害者や遺族のケアを仕事にする元刑事、と。
お怒りはごもっともですが、さすがにそこまではしないんじゃ?とゆうカンジのクライマックス。
んで、主人公がカッコつけで一匹狼的なのはいつもと同じ。
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重い。ひたすら重い気分になりました。
妻とそのお腹の中の子供の命を奪われた大住と他の被害者遺族の身になって想像すれば、私は彼らがあのような行動をとったことは理解できます。自分が同じ立場で、犯人の荒木が中途半端な罪で生きながらえるような事態になるなら、自分の人生を投げうってでも荒木に少しでも苦しみを、妻と子供を失った無念を、痛みを与えてやりたいと思ってしまいます。
それが故に本作の結末は最も後味が悪いものと感じました。法によって適切な処罰が与えられれば、自分だけでなく社会が荒木の罪を認め、大住ほか被害者遺族の気持ちを汲んでくれたと感じられたはずです。
なのでこの結末は被害者遺族としては気持ちの行き場を失わせる、最悪の結末でした。中途半端な罪で終わっていたとしても、その場合は荒木を「許した」社会を憎み、責めながらも、荒木と、彼の存在を守ろうとする社会への復讐心を糧に生きる力を得られたかもしれないから。
加害者の人権が過剰に守られ、被害者とその遺族がないがしろにされがちな現状に対し、本作(というより、主人公の村野)も問題視していますが、私も100%それに同感。それもあって過剰に感情移入してしまったのかもしれませんが、それを差し引いても興味深く読むことが出来た一冊だと思っています。重く、辛い気分になりましたが……
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題材はいい。
被害者家族の気持ちを当事者ではなく支援者の目線で描く。新鮮な視点だ。ただ、こういう仕事に実際に就いたら魂を削るような思いだろう。日々、絶えず不幸に見舞われた誰かに寄り添う。世の中立ち直れる人ばかりではないだろうから、一緒に闇を覗きこむ可能性もある。必要な仕事だが、過酷な仕事だ。
しかしこの設定の限界は慰めるだけでは、物語が続かないことだ。そこから何か起きないと展開しない。そして残念なことに、その展開に現実味がない。
読者は冒頭、圧倒的に被害者家族に同情する。そこからさらに感情を揺さぶられるような物語が読めるかどうか。本作がシリーズ化されるのであれば、ぜひその点を期待したい。
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新シリーズ(になるんですよね、きっと)。いろいろ新しい部署を作ってくれます。目の付け所いいと思うし、話の導入から展開も良かったんだけど、後半がなあ・・・ ちょっと無理。堂場さんの作品、時々最後で転けることがあるんだよなあ~ 次作に期待
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話の着眼点はいいし、話の筋は悪くないけど
道場さんの本はもう読まなくていいかな、と思った。
アナザーフェイスでうっすら感じていた、
主人公のなんとなーくな鼻持ちなさが全開。
一人称なのも災いして、どうしても主人公の全能感や一人上手に同調できない。
結末もなんだかなあ、動機もなんだかなあ、
ついでにいうと、なんで女性だけ皆下の名前で出てくるの?みたいなどうでもいいことまで気になってくる。
つかれた。
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警視庁の犯罪被害者支援課という部署の日々の仕事を描いたものと思いきや、中盤から一気にミステリー帯びてきて、ページを捲る手も加速していきました。
ただ、伏線になると思っていた僅かな違和感などが解決されなかったり、主人公の過去に何かあった感を頻繁に出しすぎてて、最後の告白でたいして驚かなかったかな…。
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真相が意外と「え?そんなことで?」という肩透かし感あり。盛りだくさんに人物が登場してくるので、各人の描写が少なく、あまり登場人物にのめり込めなかったです…。土曜ワイド劇場的な面白さで楽しみました。
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私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事―。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。
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支援員というのは初めて聞いた。実在するのかな。
私生活での出来事が重なり過ぎているのが残念。本人が全くそこから立ち直っていない上に、男(恋人?元婚約者かな)として彼女のことを理解する能力に欠けているのがまた残念。
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久しぶりの堂場作品
犯罪被害者支援係という、警察物では異色の部署に身を置く35歳の男性が主人公。
久しぶりにテンポのよい会話の応酬と、変にくどい食べ物の描写は相変わらずだけど、久しぶりに先が気になって一気読みしてしまいました
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3月-7。2.5点。
犯罪被害者に寄り添う、支援課の物語。
歩行者に車が突っ込み、登校中の子供と大人5人が死亡、
犯人は車を乗り捨て、逃亡。支援課が乗り出す。
事件は思わぬ方向へ。
うーん、暗い。主人公の過去を引っ張りすぎ。
もっと早くに説明しないと、感情移入できない。
シリーズにするのだろうか。
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事件や事故の被害者やその家族のケアに当たる警視庁犯罪被害者支援課に勤務する村野。自身も色々と過去を持っている人物。
そこへ暴走車が通学や通勤時の歩行者へ突っ込む交通事故が起こった。
被害者家族への対応の難しさ、犯人に対する家族の強烈な怒り。
最近ニュースでも良く見る状況に、恐怖を抱いた。
2017.1.6