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「探偵ソラ」シリーズの二作目。行方不明のジュンの母が初登場、どうやら〇〇にいるようだ!今後どのように物語に絡んでくるのか楽しみだなぁ。。で、そのジュンは言うとある人物に出会ったことにより事件に巻き込まれ、探偵になると新たに決意し事件を推理し始める。最終的にどのようにして犯人へと至ったのか、その過程が十分に示されていないと感じて少し物足りなかった...って、三瀬に話した仮定がそれに該当するのかな?それともジュン単独で推理した最初の事件だから敢えて、なのか?うーん...
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私は好きです。このシリーズ。
純の孤独に息がつまりそうでしたが、
心の中の父と母の言葉や
「私には希望しかありません」のセリフとか、
前向きに頑張る姿は応援したくなる。
犯人やトリックはいたってシンプルでした。
続きが気になる。
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事件そのものに焦点をあてるのではなく、探偵行為そのものに焦点をあてている不思議なシリーズ。
そう言う意味でいつもの愛する有栖川有栖作品とは異なっていて、事件の構成、謎の解かれ方のテイストも違う。
読者への挑戦がないのは寂しいけれど、これはこれで、変則形のミステリーなので楽しめる。
ただし、今回の謎解きの部分は、個人的には悲しい気分に陥った。まさかの…。本来的には許せないのだが、そういう作品にしたかったのだろうから仕方がない。
探偵行為を禁じられたパラレルワールドの舞台設定の説明に今回もだいぶページを使っているが、この先、どこに向かっているのだろうか???続きが楽しみな作品。
古野まほろの聖アリスガワ女学校シリーズほど、ぶっ飛んではいない。似通ったパラレルワールドだけれども。
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一作目と同様にミステリー感は少々弱いように感じたが、ディストピア小説として楽しめた。次作も買って読みたい。
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有栖川さんじゃないと読まない歴史設定。少し背景設定垣間見えた気がします。インタビューがあれば設定理由を是非知りたい。トリック自身は面白い。
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うーん、完全に好みの問題だけども、うーん、ちょっとなぁ。
設定がエキセントリックなのはよしとして、そして中の人がその状況に不満を抱いて反骨精神たっぷりに活動するのも王道だろうと思う。だけども、なんだろう。主人公の精神性とか思想とかイデオロギーがイマイチ単なる中二病的なものにしか見えず、応援しづらいテンション。社会に対する憎悪は一貫してるけど、それが単なるわがままにしか見えないのが一番のネック。探偵になりたいわりには、直情的的でだだをこねてるだけのような。
後半はなんとなく探偵らしさをまとってきたから、次の巻でまた印象はかわるかもしれないけども、現時点ではうーん。
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序盤はなかなか入り込めなかったけど、終盤は引き込まれるところがあった。この残りで全部解決するのか?と思っていたけど、やはりお母さんのことについては生きているというだけで結局分からず仕舞いだし、純や誠の今後についてもあいまいなまま終わった。他の感想を読んでみるとシリーズものだったのか、、続きがありそうなのも納得。でも他は読まなくていいかな。
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ミステリというジャンルに入れるのも憚られる作品。そもそも時代背景の説明がほとんどで事件がとても少ない。
シリーズものならタイトルにその旨入れてほしい。2作目らしいが、最初にこれを読み始めたら途中から始まって途中で終わった気しかしない。
主人公も出てくる登場人物の名前もわざわざ通り名をつける設定も厨二病(この単語もどうかと思うが)で読んでて恥ずかしくなるが、そんなことばかり気になって物語に入り込めなかったのは結局面白くなかったからだと思う。最後は斜め読み。私はこの作者とは合わなかったらしいのでもう読まない。
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アリスシリーズ以外の、有栖川先生の長編はこれが初めてかも。そしてこれ、シリーズモノの2作目なのね。そしてあんまり評判良くない感じ…?
舞台は、SFミステリ?北海道が独立国として、日本と対立しており、そして探偵が法的に禁止されてる世界での話。
主人公ソラが、探偵的な斜に構えたところとかがなく、真っ直ぐな若者という感じでわたしは好き。
有栖川先生のミステリはあんまりトリックとか気にするものでないと思って読んでたので、まあ今回もざっくりしたトリックだったけど、物語の肝はあくまで仮想日本で生きる探偵の話だったのでストーリーは楽しめた。
確かに医療行為だって免許なかったら禁止されてるしな…そういう感じで犯罪を暴くのも禁止することもあり得るのかな、と納得して読めた。
わたしは生まれた時から日本は沖縄も北海道も日本だし、ロシアはソ連じゃなかったしドイツは東西統一してたけど、将来的には日本だって分裂することもあるのかなあと思いながら、いろいろ考えながら読める話だった。
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アンチ探偵の世の中で探偵の是非を問うこのシリーズ。有栖川有栖の作品は学生アリスシリーズや火村シリーズが好きでこのシリーズも読んでいるが、前者ほどの面白さはないが、違う視点で物語を楽しめる。
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アリス、火村シリーズ以外有栖川有栖さんの作品は初めて読みました。又、長編も初めてです。
率直な意見をいうとよく分からない。結局母親探しはせず、父親はどうなったのか。中途半端な感じ。元探偵砂家「金魚」の殺害トリックが飛躍し過ぎ!
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これは今ひとつというか有栖川有栖、どうしちゃったの、と問わずにはいられない。
謎解きよりハードボイルドでSF(それもディストピアものである)を主にしたのは新しい試みだとは思うが、如何せんパーツの一つ一つが噛み合っておらず面白みがない。探偵業が禁止された未来で探偵をするというのは面白いとは思うが……。
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ソラシリーズの2作目です。
探偵行為が禁止された社会で、探偵を目指す少女の話。
主人公の成長や心の移ろいが感じられて、面白く読めました。