後宮遊戯 皇帝に愛されし蜜受難 みんなのレビュー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：あじらのうず玉　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

エロどっぷりです。
最後の１ページまで、これでもか！というくらいいたしてます。

そのエロにかなりのページを割いているので、話中で起こる事件や人間関係は深掘りされていません。
この辺、もうちょっと詳しく書いてくれるともっと作品としては深みが出るのになぁっと思いますが、
エロ重視のTLとしては、ページの関係上、仕方ないのかなと。

挿し絵はカラーも白黒もキレイです。

「感動したい、泣きたい」っというストーリーを楽しみたい人には少々物足りないと思いますが、
俺様系のヒーローと、一途で儚げ、でも最後は芯の強さを発揮するヒロインの、
とにかくラブラブなエロ満載なのが読みたい！という時には、これはおすすめできます。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：レイローズ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

蓮緋は何度も後宮に上がるよう誘われていたが、皇帝が「半年の後皇后を披露し、後宮を解散する」と発表したため、初恋にけじめをつけるため後宮入りすることにした。
若き皇帝琿春は幼馴染の蓮緋一人を想い他の妃を抱くことも無く、蓮緋の後宮入りを待ち構えていた。皇帝琿春は後宮を封鎖し五回愛を交わした者を皇后にすると宣言し、蓮緋一人を寵愛する。が、蓮緋は自分などが皇后になど相応しく無いと琿春からの愛に逃げてばかりだった。その様子にに他の妃たちの不満と嫉妬が渦巻いて----。

宣託に現れた皇帝の命の危機や、皇帝への反乱等、恋愛以外にも楽しめる要素も少ないですが楽しめました。
蓮緋の自分自身の蓮感情に、最初は二歩も三歩も引いてしまう姿にハラハラさせられましたが、愛を自覚して強くなったヒロインは素敵でした。