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面白かった。
情熱、詰まってます。この本。
この本を執筆した意味は、ときどさんにとってとても深く有意義だったろうと思います。
書き出し、整理し、俯瞰することで磨きがかかったのではないかなぁ。
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PHP新書って、ときどきこういうキャッチーなタイトルの本を出していて、あんまりはずれがないから好きです。
やっぱりこういうひとは頭いいなぁと思った。なんといっても、けっきょく冷静に分析できているように思う。なんとなく、人柄が見えてくるような、そんな本でした。
徹底的に何かに打ち込むことから、その内容がどんなことであってもひとは学べる、というところは、まさにそうだと思った。
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「情熱は論理を凌駕する」
この金言に至るまでのときどさんの人生を辿る作品です。伝記物です。
論理を重要視する所や,(程度の差はあれ)人生の暗黒期・絶望を経験する事など,自分との類似点があり,深く共感できました。
これからも,ときどさん応援勢のエンジョイ勢でゲームと携わっていきたいです。
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自分はゲームをしないが、タイトルが気になった読んだ。ストーリーがあり、一気に読めた。最後はロジックではなく、パッションに辿り着いたところが興味深かった。
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440
ゲーム脳(笑)とか言っちゃってる教育ママ(笑)にこそ読んでもらいたい本。何事も真剣に物事に取り組むことが学習につながるのは同意。あるものを禁止する教育より自由に育った著者が少しうらやましい。自分も、ゲームから歴史や古典文学へ興味を持つことも多かった。研究室での話や進路について悩んだ25歳という年齢が今の自分に突き刺さるものがある。
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論理的に勝ちを積み上げて行った著者が最後に勝つために行き着いたのが【情熱】だったというのが興味深い
まだ自分は論理を重視している。
【情熱】を定量化できればビジネスツールとしても有用なんだろうけど、なかなか難しいだろうね。
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いやあ、面白かった。著者は、麻生高校、東大、東大大学院と進んだ後に「格ゲー(格闘技ゲーム)5神」と評されるプロゲーマーになり、数々の世界大会でタイトルをとったり、ゲームの動画配信で格ゲー人口の裾野を広げる活動をしているという。
ゲームときくと引いてしまうが、やっていることはアスリートと変わらない。毎日8~12時間の練習、技の習得、練習試合、対戦相手の分析と対策、万全のコンディションで大会を迎えるべくジムで鍛え食事に気を配り、大会を通じて国際交流。プレイスタイルにも人間性が表れ、人間的な成長とともに試合内容も充実していく。こういう世界もあるのかと、とても興味深く読んだ。
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「サムライスピリッツで負けて土下座事件」の話が最高におもしろかったです。道場破りのように殴り込みに行ったものの決勝大会で負ける。でもそこできっちりと謝れたのがときどさんの人柄を表しているようでした。
本書ではときどさんの経歴や過去のエピソードが語られています。成功も挫折もあり、論理を最優先にしていたときどさんが情熱の重要さに気付くという内容で、最後まで楽しく読めました。副題にもなっている「論理は結局、情熱にかなわない」という言葉に説得力を感じられます。
私もゲームでよく遊びますが、格ゲーのことはそれほど詳しくありませんし、ときどさんのこともこの本で初めて知りました。情熱を持った、とても興味深い方ですね。読み進めていると、情熱を持てることに全力を注いでいるときどさんの姿が想像できるようでした。
私も情熱の火が消えそうになったらこの本を読み返し、ときどさんから情熱の炎を分けていただこうと思います。
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EVOの動画を見て、感動的な優勝メッセージを見て、本を出してることに気づいて読んでみる。優秀な研究者からのプロゲーマーという転身に驚かされる。ウメハラの語っている内容とけっこうかぶるのは、数少ないプロゲーマーがこれから道を切り開いていくぞという決意に溢れているからなんだろうな
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物事に取り組む時は、真剣に取り組む事が大事だと思いました。効率的・合理的に物事を進める統合力に情熱を持つ事が大事だと思いました。
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東大卒というエリート路線から外れたゲーマーがなぜ路線を外れたのか?その回答をくれる本。情熱ががその回答であった。情熱が人を突き動かす原動力であり、それがないともはや死体同然という。途中、ゲームを離れ研究に没頭するあたりや、ウメハラとの関係性などが非常に興味深かった。その思考には、バイオリンの千住真理子や、将棋の羽生に通じるものを感じた。
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プロゲーマーとして世界で活躍する著者の身を焦がすような情熱と、尽きない闘争心がページをめくる度に押し寄せてくる本書。
画面上でベストパフォーマンスを発揮するために身体を鍛えるという発想が、まるで異世界のことのように感じられた。
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なによりも情熱がなければ物事はうまくいかないよという話を東大卒のプロゲーマーという特殊な経歴を持つときどさんが語る本。決して論理がいらないという話ではなくて情熱あってこその論理みたいな理論。情熱をどうやって持つのか、その情熱をどうやって利用するのかみたいな話はゲームや大学での研究などジャンル関係なく同じでそれこそが大事っていう、そういう熱い話でした。
ウメハラさんやももちさんなど有名なプロゲーマーのエピソードがいろいろ出てきて格ゲー好きなら普通に楽しい。
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著者のキャラクターが面白く、どのようにして自分のプレイを磨いたり、プロゲーマーになるまでのことや、プロゲーマーになった後のことも面白い形で表現してくれて楽しませてくれた。
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プロゲーマーの人生。希望する研究室に進めない挫折、公務員とプロゲーマーの選択、プロゲーマーになってからの勝ち方の変化。真摯に人に意見を聞いて向上していく姿勢と、繰り返し努力する力がすごい。情熱を燃やすに到るプロセスは、自燃性、可燃性の話だと思う。