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なんか、努力することが美しいみたいな文化があるけど、日本には、それって無駄に行き過ぎてて良くなんじゃないって話。
大切なのは、適切な目標を設定して、それに合った適切な手段を考えて、それを上手に行うことじゃなかという提案。
だけど、IQは別に高い必要はないっていう話と、勉強できることが大切なわけじゃないって話と、特別な存在である、天才とか、妊婦とかに対して、何偉そうにして!みたいに勝手におもったり反感を抱いてしまう、という良くないことが起きていると批判、更には、集団として同じ考えを持ってなきゃいけないとする(努力して苦しんで戦争をして勝つべきだ、みたいな)なのが良くないという、批判、
とかが結構ゴッチャになっていて、結局何がいいたいのってなってしまっているように自分は感じた。
でもまぁ、やればいいってもんじゃないけど、苦しみつつやるのが大切、って日本の傾向はあると思うし、それよりももっと、したいことを楽しみながらして生活していくほうが、よりみんなハッピーになれるしいいかなとも思った。
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努力は人をダメにする。日本人の努力。報われないのは社会のせいじやない。才能はつぶされる?目的を設定し、戦略を立てて、実行するのが本当の努力。才能を見つける。努力しない努力をする。楽する。
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タイトル、本書での「狭義の努力」の、不要論。
至極現実的な内容で、各所に書かれている通りである。
昭和ドグマ、非合理的な努力という名の苦行は止めよう等など。
努力とその見返りへの過剰な期待、傲慢性。
努力して成功よりも今の幸せを・・・
自分も含めての悪い意味での一般大衆向けの本。
ちょっと世の中のバランスがおかしくなってるんでは?の問題提起。
余裕の無さ、思いやりの無さ、愛の無さ。
個人的には他の本や既知などでほぼ知っているネタで、
それ以外の初耳なネタなどがタメになった。
ついその出版社の広告メールにつられ、kindleで1クリック購入してしまったが、
1100円はちょっとお高い・・・他のもっと内容の濃い良著に投資できた・・・数百円だったら良かったが。(特典動画には孫子を読めと(笑))
まあ読んでも良い本であった。
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努力というものを一旦見直しましょう。時に努力は悪であり全く無駄なものです。真の努力とは、①目的②戦略③実行する、というプロセスを経たもので、ゴールの見える道を歩く見通しの良い楽なものでなければなりません。日本人が陥りがちな無駄な努力を礼賛する精神性に嵌まってませんか? むしろ努力しない努力を模索し、幸せに豊かに生きるというのが正しく、人間らしい生き方なのです。 以上、要旨です。 なるほど。もっと「遊び」の部分を重視していこうと思います。
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努力は報われる、と思う人はダメ。努力ではなく楽しんで出来る事が大成する。
見返りを期待して楽しくもないのに努力するのはダメ。
努力は報われる、は半分は本当。負荷がかからないと機能は錆びつく。
エジソン「99%の汗と1%のひらめき」は、99%努力しても、1%のひらめきがなければダメ、という意味。
思春期のダイエットは脳の成長を妨げる。20歳位まで脳は成長する。
フランスのバカロレアはナポレオンが始めた。哲学の試験。
人は自由な思考によって自由な存在になる。そのためには哲学を深く学ぶことで自由な思考ができる。
ヒトは我慢の量が決まっている。無理なことをすると自然に脳が反対のことを許してしまう。
本来、遊ぶ、ことは高尚なこと。努力ばかりではなく、余裕をもつ。
意志力が強い人は、人間は本来意志力が弱いことをしっていて、それを避ける工夫をするヒト、のこと。
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私の友達で運動部に所属している子がいた。
その子はバス通学も出来るが体力をつけるためにと自転車通学をしていた。
練習後に筋トレもしていた。
食べ物にも気を使っていて栄養学の本を読んでいた。
そんな友達の姿を見ていた私は凄いと本当に思った。
だから「いつも努力をしていて凄いね」と言った。
そしたら「努力なんてしてないよ」と友達は話した。
この友達の言葉の意味が私には分からなかった。
だけど本作を読んで少し理解することができた。
友達は好きなことをするため、または強くなるために必要なことをしていただけだった。
だから「努力」ではなかった。
私から見たら「努力」だったが友達からしたら当たり前のことだった。
著者が本作で言っていることを友達は10代のときにしていたのかと思うと、やっぱり凄いと思ってしまう。
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方向性や目的を間違えて 努力している人は確かに多いですよね。学校&教育自体が もう そうだし。
受験勉強だって 大学合格という目先の目的以外は 内容無いしね・・・
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ちょっと極端な内容だった。表現が過激なところもある。
だが筆者の、合理的でクレバーな考え方を垣間みることができてその面でとても面白かった。
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努力とは何か、努力信仰になってしまうと大事な事を忘れてしまう。
計画を立てて実行する、努力不要とは何もしないのとは違う。
自分はどうなのか、もう一度考え直したと同時に自分の考えは間違っていない、今は耐えるしかないと頑張ろうと思った。
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したくもない努力が不要なのは言うまでもないが、しても無駄な努力というのは本人が気がつかない場合が多いので、他人が言ってあげるしかないんだろうな。残酷ではあるけれど。統計的なデータでその努力が無駄か否かはわかりそうなものであるが、データをはみ出したイレギュラーな人が成功者としてもてはやされたりしてメディアが「努力の人」と持ち上げちゃうので厄介ではある。そういうのは成功本ビジネスであり、自分にもできると勘違いするのはいいカモという事なんだろう。努力の「努」は奴隷の「奴」が由来という文言が印象に残った。
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「真面目にやっているのに報われない・・・・・・」と、世界で一番感じやすいのが日本人なのです。
日本人は、世界で最もセロトニントランスポーターが少ないのです。(本文より)
脳科学者が、努力について語る。
努力をしない努力をしよう!
努力不要、否定を綴るのは、なんとも珍しい。
ただ、努力の存在が生きにくさに繋がることも、理解できる。プロセスを重視して、結果だけを求めない、みたいな風潮も、努力信仰に近いと私は思います。
努力に頼りすぎない生き方は、無駄なプレッシャーを感じずに過ごせるのは間違いなさそうに思えて、共感できました。
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①努力とは?
・努力すると洗脳されやすくなる
②意志力を強めるには?
・目的設定→戦略→実行 どれが抜けてもNG
・我慢しすぎない
③気づき
・受験は記憶が重要で、それは、ある遺伝子をもっていると20%よくなる
・1万時間でなんでも大体マスター可能
・今行っている努力は、本当に自分がやりたいことか?
・努力の奴は、奴隷から由来しているという説あり
・米国で、社会的階層間で移動できるのは4%
・意志力が強い人と弱い人というのは、人はそもそも意志力が弱いということを知っているかどうかという差
・母乳を長い間与えられていた子ほど、IQ↑
・他人の性能を使いこなす
・長寿の秘訣は戦わないこと、無駄な努力をしないこと
・日本人の7割はセロトニントランスポーターが少なく、心配性の人が多い(欧米人は2割)
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努力は報われるは嘘。サンプルの一つでしかない。
確かにね。
仕事することが人生でない。
学歴を高めることが人生でない。
人生の、各々の目的のために、必要なことをやる。
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セロトニントランスポーターの密度が濃い人は日本人で2%、欧米人は30%。
多いと楽観的、少ないと慎重、悲観的
前頭前野が厚いほど、意志力が持てるが、半分は遺伝で決まる(母乳を、長い間与えられた子)。人工乳は、タスク処理が早くなる。
前頭前野を厚くする→自制心を鍛えるためのトレーニング、相手の気持ちを忖度できる力、目先の利益を捨てて将来のより大きな利益を選択できる力を鍛える→囲碁や将棋などはよい
小説を読むと手軽に多くの体験をしていることになる。その人の本を読むことで、その人の思考回路を作ることができる
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本当の努力とは成果を出すために必要な1目標設定2戦略を立てる3実行。
Toiecハイスコアゲームの一種。
英語はヘタだ御自覚しえいるときから人前でプレゼンしたり、相手の目の輝きから変化を学んだりする必要がある。
単語を覚えるだけは違う。
東大にだって正しい戦略を立てて着実に時間をかければ誰でも合格できる。
無理なく1日ずつ工程を進んでいく知恵のある人は目標を達成する。
才能があるかないかは、自分が持ている適性をして、自分の評価軸を確立出来ているかどうかと言う事に尽きる。
自分の才能を見つけるにはまずは自分には才能があるという前提から考え始めなければなりません。
本や映画でミラーリングする。