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ワーク・エンゲイジメントは、仕事に関連するポジティブで充実した心理状態であり、活力、熱意、没頭によって特徴づけられる。ワーク・エンゲイジメントは、特定の対象、出来事、個人、行動などに向けられた一時的な状態ではなく、仕事に向けられた持続的かつ全般的な感情と認知である。これまでのメンタルヘルス対策は弱みを支える対策が中心であったが、強みを伸ばす活動としてワーク・エンゲイジメントが出てきた。確かにゼロ次予防につながる大事な活動であるし、企業活動とマッチしやすい考え方であるが、二次三次で活動していると、現場ではすぐにはピンときにくいが、このような観点は必要だとは思う。著者の講演で聞いて感銘を受け、購入し読了。
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職務満足感についての文献を探してたどり着いた本
相違点
ワークエンゲージメントと職務満足度はいずれも仕事の態度・認知が肯定的であること
ワークエンゲージメントでは活動水準が高く位置づけられているが職務満足度は低く位置づけられている
活性化いきいき対飽和ゆったり
組織や上司としての工夫、企業での具体的な取り組みを紹介
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今までの自分の働き方および、職場を読書を通じて振り返ることができた。
自分自身の認知の変更によって、仕事をポジティブに捉えることの大切さ。一方で、組織として同じチームの影響をヒトは受けると改めて感じた。また、行った仕事に対しての努力と報酬の因果関係があるかどうかは大切だと感じました。自分の頭の中でもこの価値観は大切だと感じました。成功できない要因を自分か相手かを考える際に、要因を因数分解することも大切だと考えました。合わせて、週末の時間の過ごしかた、バケーションの取り方もモチベーションを上げていく上では必要である。自分の価値観は世間では受忍されずらいかもしれないが、あながち間違ってもいないと確認できました。あと、対人関係においてのコミュニケーションもやはり大切だと痛感しました。