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ジュビロのサポマガに掲載されていた時見さんのコラムも掲載。
あの頃はジュビロに当たり前のように中山選手がいたなぁ~
とあらためて懐かしく思います。
勝つのは当たり前、今日は何点獲るだろうか
そしてゴン中山は点を獲るか
そんなところに一番の関心事を置きながら
磐田に向かった日々がありました。
そしてスタジアムにはたくさんの表情があった。
ドゥンガが怒ってるよ。
福西、守備しろよ。
服部、すごいスタミナだなぁ~
10番と7番の遊び心。
そしてそのチームの象徴としていつもゴン中山がいた。
はたしてジュビロにあんな日々がまた訪れるのだろうか。
いつか中山さんがジュビロに指導者として戻ってきて
あの時のようなチームを作ってほしいと本気で思っています。
チームは再びユースでの育成に力を入れ始めました。
やっぱり生え抜きって格別だよね。
そこから育った選手たちが中山監督のもと
Jリーグそしてアジア、世界を席巻する日を待っています。
その時、また「魂の在処」を読みなおそう。
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献本でいただいた一冊となります。
“ゴン中山”の愛称で親しまれ、私の世代ですと“カズ”とともに、
彼らの全盛期とJリーグ草莽期を重ねてみる人も多いのではないでしょうか。
Jリーグ以前から、何事に対してもそのガムシャラで、
ひたすらに前向きなプレイスタイルが印象的な選手ですが、、
こちらは、そんな彼にまつわるトピックが30本、まとまっています。
文の長短がなんとも極端ですので、あちこちに発表されたものなのかな、、
ただ、その内容はいかにも中山さんらしいエピソードがてんこ盛りで、興味深く。
本人の言葉もあれば、時には周囲の人々の言葉もある、
共通しているのは、常に全力で、前向きであること。
“(プロフェッショナルとは)サッカーに対する真摯な姿勢を見てもらい、
共感してもらい、応援してもらうこと”
その“魂”の全てをサッカーに捧げ、それをさらけ出している、
理屈ではなくただ、人の心奥を揺さぶるような存在だと思います。
Jリーグが始まってから20年が過ぎ、、
速さやテクニック、身体能力を比べればいくらでも巧いのはいる、
チームとしての戦略も比べようもないほど変わっている、
育成環境もプレイ環境も、スポーツとしての知名度も、、
それこそ比べようもない位に恵まれるようになっている。
“中山には自分が試合に出られなくてもチームをまとめる力がある”
それでも、彼(とその世代)が持つ“魂の輝き”は、
まだまだ色褪せることなく伝わってくるのではないでしょうか。
1998年はカズにいてほしかった、2002年はゴンちゃんだった、
2006年はいなかったと、2010年は本田選手だったのかな、、
そして2014年はやはり、不在だったとあらためて。
さて今週から、2018年に向けた新しい体制がスタートしますが、
実体をもった“リーダー”を育てる必要ではないのかな、なんて。
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熱い思いが詰まった本です。Jリーグ創設時期からずっとフロントランナーとして走り続けたゴン中山の内面、またその周りの人から見た中山がわかりました。サッカーに対する頑ななまでの真剣な姿勢・プレーは、やはり私を魅了してならない。
引退報道のときはがっくりきたけど、でもこれ以降もずっとゴン中山であることは変わらないと確信できます。がんばれ!
あと、まだ現役を続けているカズも、改めてすごいんだなぁと実感。
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泥臭い男というイメージがあるゴンちゃん。
あまりサッカーのことを知らなかったのでゴンちゃんがケガをしながらピッチに立っていたということを知りませんでした。
今という瞬間に全力だったゴンちゃんの魂は熱いです。
この本の構成といいうのか時系列の並びがのせいで少し読みにくいなと思いました。
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ひどくつまらない書き方だ。
ノンフィクション的な臨場感も、中山の告白みたいなものもなく、中途半端な内容になっている。
残念な作り方。いい加減だな。
もちろん、面白い箇所はある(むろん、どんな本にもそれはある)、ただしかし読後感があまりによくない。
素材がいいだけにもったいない。
2017.3.16.