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一行は古代の交通路を踏破し、ウクライナを目指す。その途上で出会った、石室に一人暮らす女は、“天使(ジブリール)”と名乗った──。
グレンとジニを加えた良造たち一行は、古代の交通路を踏破し、一路ウクライナを目指していた。その途上で発見された水源近くの嶺には、人生の大半を石室の中で暮らす、一人の女の姿があった。女は良造に名乗る。“天使(ジブリール)”と──。
出会いと別れ、そして度重なる諍いの果て、良造とオレーナの関係性にも変化の季節が訪れ、物語は新たなうねりを生み出していく……。
芝村裕吏×しずまよしのりのタッグが贈る『マージナル・オペレーション』前史、第三弾にして、“帰国篇”堂々のフィナーレ!
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話の舞台とかはとても好きなのに、マージナルオペレーションと文章の雰囲気が違うのか、単に主人公が好きになれないのか、のめりこめる感じがしない。
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騎兵大尉とロシア貴族の姫が大陸浪漫活劇!
って感じの本です。
舞台は日露戦争直後の日本から香港、シンガポール、インドを抜けてウクライナ、といったところ。
歴史上の人物もたくさん出てきて、更に作者が大変博識、かつ資料をたくさんあたる方なので、とても勉強になります。
語りがやや地味ですが、表紙がライトノベル寄りなので、カテゴリはライトノベルにしました。
同著者のマージナル・オペレーションも戦争物としては破格の地味さですが、こっちは次巻から派手になるとあとがきにあるので楽しみ。