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読了。
前から気になっていて、やっと読んだ。なんだか思っていたのとは違うなぁ…と読み進めたが、全てはラスト20ページに待っているものへと続いており、そこを読み進めれば進めるほど、その映像が頭によぎり、なんでもなく読み進めた自分自身にも、その内容にも背筋が凍る思い。驚き。今まで読んだものとは違う。少し経ったらもう一度勇気を持って読んでみたい。
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読後すぐの感情…うわ…うわ…なに、この結末…( ;´Д`)
今少し経って、じわじわくる嫌な気持ち…もう、今夜の夢決定みたいな…(´;ω;`)
作者長江俊和氏が、知り合いの編集者から「掲載禁止になったルポタージュの原稿を読んで見ませんか?」と持ちかけられ、二つ返事で読み出す…。
その内容は、何年か前に世間を騒がせた天才ドキュメンタリー映像監督と、その秘書の女性との心中事件であった。
ルポライターは、事件後姿を隠していた生き残りの女性に接触し、心中事件の核心に迫っていく…。
ミステリーなような、ホラーなような…。
ググると、ネタバレブログとかあるんですが。
とにかく、面白いということはなく、一気読みしたんだけど。
最後の方で、長江俊和氏が「こういう事では?」という箇所があるんですが…。
そんなに想像力全力投球しなきゃ良かった…orz って感じ?
いやミスじゃんかー(´;ω;`)
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怖い。二度と読まない。
途中まではハズレだなと思いながら読んだけど、最後で予想以上だったから星4つ。
ヒミツを暴きたいけど気持ち悪くて読み返せない。ネタバレ読みます。
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鳥肌ゾクゾク。最後で多くを知り読み返すと絶妙なさじ加減でおもしろい。カラクリなども気付けばなおおもしろい。
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ルポの筆者と映像作家の心中については、同じ想像。
最後の部分が分からないところが。また調べてみよう…って思って調べたら、色々深読みのできる本だったのね。初めて知った人間には、さらっと流してしまう。
正直、そこまで魅力的な本とも思わなかったし、アナグラムも作者の自己満足って思ってしまう。
ただ気になるのが「セカイ」とカタカナ表記していること。何か意味があるんだろうか?
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禁の字が鏡文字になっている~僕(長江)はある編集者から,雑誌未発表の原稿「カミュの刺客」を見せられ,それを出版することにした。「カミュの刺客」は若橋呉成というルポライターが7年前のドキュメント映画監督の心中事件を取り上げたもので,熊切敏の生き残った秘書兼愛人の新藤七緒がインタビューに応じたことから始まる。政治の暗部を描いた映画の線から,神湯堯の指令で殺害されたのではないか。新藤は「カミュの刺客」ではなかったのか。問い詰めていくと,警察が処理した筈のビデオ3巻を見せられ,熊切は神湯の実子であること・生き残っていることを後悔し,今も後を追うことばかり考えていると告白する。そんな状況の中,若橋は殺してくれと云う新藤の心に触れ,心中する男女の心情を彼女と暮らすことで明らかにしようとする。そこからは草稿だけ残されており,衰弱していく七緒と心中を決断して前回の心中の舞台となった山梨の貸別荘に行き,ビデオを回し,そして睡眠薬入りのワインを飲み,首だけになった七緒に語りかけていたのだ~インターネットでは,ああでもない・こうでもないと謎解きがなされているようだ。アナグラムのワカハシクレナリは我は刺客なり,シンドウナナオは胴なし女だね‥いや,これ深読みする必要はないんじゃない。たしかに漢字に変換し忘れたかと思われる箇所や,誤変換を装った部分もあるけど,長江さんが秘密のない仕掛けを施したと考えれば良いわけで…。気が利いている表紙の写真,舞台となった貸別荘って設定だね
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Yさんに借りた本。
過去に世間を震撼させた心中事件があった。
なぜならその心中事件で亡くなったのは男性だけで、有名人だった。
心中事件で片付けられた後、事件を追ってルポを書いた記者がいた。
しかし、ルポは発売予告までされたあと、記事として世に出ることは無かった。なせ、出版されなかったのか。
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読みすすめるに連れじわじわ怖くなる。
正直結末は読めるのだが、我橋の急な変化が座りが悪く、逆に雰囲気を生み出しているように思える。
相手も自分も墜ちていくような恋愛、まったく興味ないな…
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この手の小説は当たり外れが大きい気がする。こういったオチは他の小説でもあるだろうし、何だか浅はかだなと思ってしまった。昔見た放送禁止の番組は結構面白かったので、興味深かったのだが小説にしてしまうと難しいのかもしれない。
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面白くて一気読みだったけど、何だか色々モヤモヤー!!!
ネットのネタバレを色々読んでは見たけど、どれもモヤモヤをスカッと晴らすには至らず。
このモヤモヤ感が作者の狙いだとしたら、まんまとはまっております。
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王様のブランチで話題になってるからといって友達にオススメされた本。怖いらしいけど、怖くないよ!って言われたけど、書き方がホラーだった!確かに別に怖いってほどではないんだけど、「お分かりいただけただろうか。」どやー。みたいな心霊写真を気付かせるためにいう台詞じゃんそれ!!みたいな。
確かに仕掛けに気付いたときはゾッとしたけどね。
あと、映像作家さんらしい書き方というか、あたかもノンフィクションですよーみたいな語り手があんまり好みじゃなかった。この手の話は書き方が面白くないと退屈だなあ。
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なかなか面白かった。心中に至る心理に興味そそられたし、ほんの少しわかるような気もした。ただ、縦読みとかアナグラムとか凝り過ぎで面倒くさいっていうか、シラけた。二度は読めない本の典型。
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長江俊和の出版禁止。
友達からオススメされて借りて読んだ。
社会の暗部を暴き続ける、カリスマ・ドキュメンタリー作家の「心中事件」。相手は、有名女優の妻ではなく、不倫中の女だった。そして、女だけが生き残る。本当は、誰かに殺されたのではないか?「心中」の一部始終を記録したビデオが存在する。不穏な噂があったが、女は一切の取材に応じなかった。7年が経った。ひとりのルポライターが彼女のインタビューに成功し、記事を書き上げる。月刊誌での掲載予告。タイトルは「カミュの刺客」。しかし、そのルポは封印された―。いったい、なぜ?伝説のカルト番組「放送禁止」創造者が書いた小説。【アマゾンから引用】
期待しすぎてちょっとガッカリwでも好きな人は好きそうだな。簡単にいうと、サイコ野郎とちょっとグロと復讐と愛 ていう感じ。でもアナグラムの意味わかった時はオオ!!てなった。映像化した方が評価高いと思うな。
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最後までは読んだけど...
面白くなかったなあー
作者は、政治家の信者ということ?全然そんなことは書いてなかったけどなあー
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社会の暗部を暴き続ける、カリスマ・ドキュメンタリー作家の「心中事件」。相手は、有名女優の妻ではなく、不倫中の女だった。そして、女だけが生き残る。本当は、誰かに殺されたのではないか?「心中」の一部始終を記録したビデオが存在する。不穏な噂があったが、女は一切の取材に応じなかった。7年が経った。ひとりのルポライターが彼女のインタビューに成功し、記事を書き上げる。月刊誌での掲載予告。タイトルは「カミュの刺客」。しかし、そのルポは封印された―。いったい、なぜ?伝説のカルト番組「放送禁止」創造者が書いた小説。
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テレビ番組のことも著者のことも知らなかったが、テレビ番組と似たようなスタンスで書かれた作品のようである。目に見えているものが真実とは限らず、事実を語る告白が真実であるとも限らない。同じ描写が、真実を知ると全く違う様相を呈するようにもなるのである。読者はどうしてもルポライターの視線で事件を見ることになるので、騙されないようにしなければならない。疑いつづけ、緊張感が続く一冊である。