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短編集。
短編集なので小粒ですがそれぞれ面白かった。
マスカレードホテルを読んだときにも感じたのですが、ホテルマンという仕事は奥が深いんだなぁと思いました。
自分がホテルに泊まるとき、逆によく観察してみたいです。
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「マスカレード・イブ」
頭は切れるあいつと観察眼が過ぎるあいつ。
※幾分か前に途中まで読んでいたのを思い出す
マスカレードシリーズの第2弾で前作「マスカレード・ホテル」の前日憚となる連作短編集。前作からの主人公コンビ・新田と尚美が出会う前の、2人の新人時代も含めたそれぞれのストーリーや、前作で触れられていた台詞や場面に関するエピソードも明かされている。
ホテルマンの仕事はお客様の仮面を守ること。刑事の仕事は人間の仮面を剥ぐこと。
とあるけど、尚美に置いては、もはやあと少しで仮面剥いじゃうんじゃないの?てくらいお客様を見ている。プロとしては素晴らしいけど、あれだけ見られていると普通お客様は引いちゃうんじゃないか。後、意外と言うか心の中では毒舌であり、自分だって仮面被ってんじゃんと突っ込みたくなった。優れた観察眼と先を読む力を尚美から盗み取ることが出来たホテルマンは優秀になるに違いない(後は、お客様・・・といつどこまで踏み込んでアテンドするかだ)。
一方、新田ですが「マスカレード・ホテル」でのキャラを全く覚えていない為、こんな頭切れる奴だったのだと。やるじゃないか。
書き下ろしのマスカレード・イブで初めて尚美(とは言っても名前までは知らない)の存在が出てきますが、それまでは悪い奴をやっつけたい穂積理沙とのコンビが割と板についていて、それはそれで良かった。今回限りっぽいキャラクターみたいだが、尚美との相性も悪くなさそうなので、少し残念だ。
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面白かったけど、期待しすぎたのか
それほどでもなかったかも。
でも、二人にこういう繋がりがあったのか!と楽しめたし、
何よりマスカレードホテルの事件に
つながる女性も出てきて、なるほどなぁと。
マスカレードホテルより、
イブのほうを先に読んだほうが私はよかったかも。
今度は後日談があるといいな。
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う〜ん、期待し過ぎたか。。。
面白いんだけど、前作を超えた興奮は得られなかったな。
主人公の二人が、一つの事件で間接的に繋がっているが、一作目のホテルのようにコンビとして活躍する方が、面白かった。
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面白かった~。
交換殺人なんてどうやったら思いつくの。笑
これでマスカレードホテルに繋がっていくなんて、最後鳥肌たったわ!
東野さんすごすぎ。
徹底してお客さんを守るホテルマンと、人を疑って秘密を暴く刑事ってほんと正反対の仕事。
でもそれぞれが今しなきゃいけないこと、ぶれないのがかっこいいな~
マスカレードホテルまた読も。笑
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マスカレードホテルの登場人物である二人の出会う前の短編集。
ホテル・コルテシアで働く山岸尚美と、刑事の新田浩介。
マスカレードホテルに続き、とても面白かったです。さすが東野圭吾さんのミステリーだと思いました。ちょっとした短編だけど、読み手が納得する充実した作品でした。また、個々のキャラクター性がはっきりとしているのも良かったです。
最後の短編「マスカレードイブ」では、マスカレードホテルで初対面ということになっている新田と尚美は、もちろん直接には出会いませんが、女性警察官を通して間接的な出会いを直前にしていたんだなぁと思うと、ニヤリとしてしまいました。
お客様の仮面を守るのが私達の仕事だと言う山岸尚美と、逆にその仮面を見抜くのが新田浩介。
ホテルマン×刑事。マスカレードホテルの時にも思いましたが、なかなかコンビとして珍しい職業だと思います。
またこのコンビが活躍する作品が出ることを祈って…
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テンポが良くて、数時間で完読。もっとこの世界に浸りたかった。犯罪そのものよりも、二人の出会いになるきっかけ作りのようである。ここでは、直接当事者があっていないところが、妙にいい感じに表現されており、再度、マスカレードホテルを読みたくなった。
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マスカレイドホテルの前章。
でも主人公の二人は色事件にうまく対応をしていてそれなりにうまい物語になっている。
良い味しているな、二人とも。
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マスカレードホテルの前のお話で思い出しながら読み進めました。
(*^▽^)/★*☆♪読みごたえあって一気に読んでしまいました。
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『マスカレード・ホテル』のスピンオフ短編集。主役2名が出会う前を描いた話。ホテル業界の裏側などを垣間見る事ができて面白い。1話1話が面白いのはさすが東野作品。
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「マスカレードホテル」の続編でいきなり文庫化したということで楽しみにしてた本!いやぁ読み易い。一日かからず読了。
続編だというから、まさに続きかと思ったら時系列的には前作より前の話でまだ新田と尚美が出会う前だった。読み始めから尚美が素人っぽい考え出し、邪念が多いから尚美適当になったの?!と思ったら駆け出しの話だったからなのね。びっくり。
それにしても今回は短編集のためにあっさりしてたから、次はもっとホテルを舞台に濃い内容のお話が読みたい。
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ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。「マスカレード」シリーズ第2弾。
「BOOKデータベース」より
殺人の小説って疲れる、と思ってしまう今日この頃.女性警官をこバカにしている新田くんに嫌悪感.
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間違って マスカレード・イブを 先に読んでしまった(^o^;) 次は マスカレード・ホテルだ…どうだかな…(-o-;)
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新田と山岸が出会う前のそれぞれの職場の話。
「マスカレード・ホテル」を読んだ時に次回作はないなと思ったが、過去の話がでた。できすぎ感はあるがそれなりに楽しめた。
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ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査にあたる新田浩介は、一人の男に目を付けた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名をいわない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客様の仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。