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試みが面白い。中には区別をはっきり知らなかったものもあり、豆知識的に得した感じ。でも少し経つと区別の付け方を忘れそうだな。
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写真で説明されているからわかりやすいので、子供たちに良いと思う。
大人には知っていることの方が多いかもしれないけれど、新たな発見も沢山あり、楽しめた。
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感想
普段何気なく使用している言葉でも、違いは?と聞かれたらなんとなくで把握してたのか言葉に出来なかったと思います。
そんな言葉の違いを、写真を交えながら説明しているのでとっつきやすく分かりやすかったです。写真自体も素敵で楽しめました。
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あれ? この言葉は、漢字で書くとどっちかな?
と迷う言葉が写真付きで教えてくれる。
その写真がどれもすごくいい。
デスクに置いて、折々に言葉の確認に
眺め知りたい本。
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negidoNさんの、感想文を読んで、この本が、欲しいと、思いました。
近くの書店で、発注出来ました。ニ週間後、入荷予定、だそうです。 良き情報を、ありがとうございました !
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図書館で借りて読了。
「もの」と「ことば」の違いを、2人の「たかし」さんによって紹介されている写真集。
「似ているコラム」の国旗の話が面白かった。
★同じ色=それぞれ独立・協調・同じ言語を話す国という意味を持つ。
★同じ形=イスラム教やキリスト教の国である。
など、国旗の世界も奥深いなあと思った。
●なるほどな〜と改めて勉強になったこと。
本来の目的で使うのが 「使用」
本来の目的以外で使うのが「利用」
芸術品をつくるときは「制作」
実用品をつくるときは「製作」
誰でもこわいものは 「恐い」
自分だけがこわいものは「怖い」
釣り合っていることが 「対称」
違いが際立っていることが「対照」
他より目立つ所が 「特徴」
他より際立つ長所が「特長」
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一枚一枚の写真が綺麗で、写真を見ているだけでも楽しかった。
違いを紹介するだけでなく、その物や言葉などから関連する豆知識なども折り込まれており、時々くすっとなる言葉もあったり期待以上に楽しめた。
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「どちらの意味・漢字が正しいのかな?」と、今までその言葉を使う際、その都度検索していた言葉がいくつかありました。でもまたその言葉を使う時に「あれ?どっちだったっけ?」というような事が続いてましたが、今回この本で学んだので悩まずに使えそうです(笑)
写真も綺麗で見ても楽しめます。私はクイズといいますか、正解を見る前に写真を見比べ、答を考えてからページをめくりました。家族や友人などとアレコレ考察しながら本を見ても楽しいと思います。
所々にある『似ているコラム』も興味深く読みました。似ている国旗が何故そうなったのか、使ってる色や形も。「へ~~!」と声を出してしまうほど。
どれも勉強になったのですが、特に、『フクロウとミミズク』は写真が可愛い!猫好きな私はミミズクをの写真を見て癒されました(笑)
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外国人が日本語を学ぶとき、言葉の些細な差異の使い分けを難しく思うだろうことは、自分自身が外国語を学ぶときに感じたことから想像はつく。ただ、学びが進むにつれてそ差異こそが面白くなってくるに違いないのだ。これは言語の魔力によるものであり、その言語を使う人々の文化にも源はある。だから、この本のように似ているものを追求すると、意外な深みにはまるという驚きがある。似ているものの写真に加えて、解説、ちょっと関連した情報などがあり、ぽんと膝を打つことがあると、私など、楽しくてその場で踊りまくってしまう。
陰と影・形と型・壁と塀・原料と材料・笹と竹・サンデーとパフェ・使用と利用・菖蒲と花菖蒲・対称と対照・卵と玉子・特徴と特長・羽と羽根・フクロウとミミズク・交ぜると混ぜる・街と町・丸いと円
などなど興味津々になるじゃあありませんか。「シャベルとスコップ」の区別が関西と関東では違っているとは驚いた。
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カフェでコーヒー待ちのような隙間時間に読むような本。というわけで家にあってもなかなか手に取らない。
週めくりカレンダーとかになってるといいんじゃないかな、こういう本は。いい感じなんだけどな。
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皆さんのレビューを見て紐解きました。ありがとうございます。実際手にとると本書の対象年齢を「勘違い」していることがわかりました。「おかべたかし」「やまでたかし」という著者名からは絵本、小学生用かと思いきや、最初は「明らむ」と「赤らむ」。谷中銀座商店街の「夕焼けだんだん」の写真を使って「赤らむ」名所を説明していて、完全大人用の本でした。
目次には38の似ていることばがあります。事前にそれを見て類推しておきました。その結果、完全に「今まで勘違いしていたことば」を以下に載せます。
・糸こんにゃくVS白滝
色かと思っていた。製造法でした。
・カレイVSヒラメ
口の形らしい。左ヒラメ右カレイは違う場合がある。
・笹VS竹
大小じゃない!皮が残るか否か!
・サンデーVSパフェ
女子には常識、私には眼から鱗。浅い皿がサンデー!
・使用VS利用
100%間違っていました!本来の目的で使うのが「使用」、本来の目的外で使うのが「利用」だそうです。
制作VS製作
同じ言葉じゃないの?そうか、映画製作とは言えないんだ!(でもそう書いている映画作品は山ほどあるよ)
写真付きじゃなかったけど、眼から鱗。
客観的が「恐い」、主観的が「怖い」
寝ちゃいけない時に寝るのが「いねむり」、寝てもいい時に寝るのが「うたた寝」
林VS森
「そんなん、簡単!林に木を足せば森じゃん」と思った私、間違ってます!人間が生やしたのが林、自然と盛り上がったのが森。
・丸いVS円い
平面の円が「円い」らしいのだが、なかなか「円い」は使わない。円形脱毛症は中学時代の悩みの種だった。
説明できないと、チコちゃんに叱られる?
ところで「怒る」と「叱る」の違いは?
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言葉が似ているものと形が似ているものを集めて比べる、面白い試みの一冊。
文字だけではわかりにくい似ている言葉について、丁寧な説明に加えて綺麗な写真が理解を助けます。
池と湖、林と森、糸こんにゃくと白滝、使用と利用など、普段考えもしなかった違いについて楽しく勉強できました。
表紙のフクロウとミミズクだけでなく、“おかべたかし・文 やまでたかし・写真”が似ていることも素敵です。
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「目でみることば」シリーズの第3作目。
38組の似ている言葉を言葉と写真で紹介。
50音順。一組の言葉を見開き写真で2ページ、
違いの説明と関連する情報2ページでの構成。
コラム、撮影協力、主要参考文献有り。
「目でみることば」に続いて「似ていることば」を紹介。
“似ている”は“同じではない”ことを明確に教えてくれます。
「カレイ」と「ヒラメ」は口の形状。
「笹」と「竹」は成長してタケノコの皮が剥がれるか否か。
「制作」と「製作」は芸術品か実用品か。
言葉の用法に悩んだとき用に、近くに電子辞書を置いて
調べていますが、「火」と「炎」のように、脳内変換出来ない
ことが多々あります。でも、こうして写真で示されると、
明確に違いがわかります。視覚で理解出来ます。
「飛ぶ」と「跳ぶ」の写真は秀逸だなぁと感心してたら、
かなり苦労したようで、これまた身体を張っているのが
目に見えるようでした。
そして、今回もコラムが楽しかったです。
国旗の話は地域性で括ることで分かり易くなったし、
似ている漢字の覚え方は、目から鱗。
「シャベル」と「スコップ」は『くらべる日本』に繋がる話。
何よりも、日本語と日本文化への興味を深めてくれました。
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似ている言葉を集めた本。
文はおかべたかしさん、写真はやまでたかしさんの、たかしコンビでお送りしているシリーズのひとつです。
似ている言葉っぽくしようという提案で、やまでさんの名前の表記が今回だけ平仮名になっています。
二人でいい本を作ろうとなさってるんだな、と感じられるし、何より、「これ良くね?」ってアイディアがポンと出て、「それいいじゃん!」と受け入れて形にできる関係がいい。
そんな仕事仲間欲しい。
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似ている言葉の違いを説明してくれる本。
このシリーズがとっても好きで、あっという間に3冊目。
コラムにあった
スコップとシャベル大きいのはどっち?
え⁈そりゃシャベルでしょ!と思った私。
でも関西の人は逆の感覚らしい。
不思議〜!
本のコンセプトも好きだけど、おかべさんのコラムがとにかく好き。くらべることの価値、意味を与えてくれる。
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科学的な知識のものと、日常語の定義的なものがまぜこぜになってはいるが、紛らわしい語の区別が明快に説明されているので、ある程度役に立つはず。
個人的に知ることができてよかったものは、
・糸こんにゃく/白滝
・磁気/陶器
・菖蒲/花菖蒲