投稿元:
レビューを見る
ルワンダの内戦から逃れてイギリスにやってきたクリストフ。言語の違いも乗り越えて、イギリスの学校に馴染んでいくが、たったひとつ、物語が本に書かれているのだけは我慢ならない。お話はすべからく自由でなければいけないから。口承文学の世界からきた人たちにとって、物語を書き留めることは、物語の死を意味するのかもしれない。
ルワンダのぐじゃぐじゃは、もとよりこの文章レベルの本を読む人たちに理解させるべきものでもないので、戦争ものというより、戦争のスパイスも入った異文化理解文学かと思われる。
投稿元:
レビューを見る
8歳の男の子が 自分自身におきた 内戦の話を 亡命先の イギリスの学校で語る…同じ国の人どうしが 争う「内線」…むなしいです((T_T))
投稿元:
レビューを見る
ルワンダの内戦。知らなかったこと。すぐ近くにある本当のこと。ひとりとひとりで出会えばもっと違う形でかかわれるのに、集団になると悲しい争いになる。同じ世界で、すぐそばで起こっていること。
投稿元:
レビューを見る
ルワンダの内戦でイギリスに逃げてきた家族の少年の物語。はだの色が違うからいじめにあったりしますが、優しい担任の先生、仲のいい友達もできて、自分の言葉で内戦での体験を語るまでになります。子供に読んでほしい本です。