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中盤すぎまでは面白かった。
途中から見事に失速、結局真相は何だったんだろ?
全てが中途半端な感じで終わっていった
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安心・安全を謳った卵が原因の食中毒が発生し、それを取材することになったフリーライターの瀬島。
取材を進めるうちに、次々と不審な点が明らかとなっていく。
なぜ、この祝中毒事件は起きたのか?
世の中に溢れる「食の安全」に関する情報に右往左往してしまう消費者心理を、ちょっとだけ皮肉っていてなんか気持ちよかった。
謎が少しずつ解明されていく過程や、この事件に関わる人々の心理描写も、変にこねくり回されてなくて面白い。
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自然食品のお店で買った4つ1000円の卵を食べた人が食中毒にかかる。普通の食中毒の症状ではなく死者もでる。どうしてそんなことが起こったのか生産者、消費者、マスコミ、色んな立場から考えさせられる作品でした。この人のシリーズは全て小学館の医療ミステリー。面白い。
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安全・安心を謳った特別な卵。
その卵を生食した人々が食中毒になり、死亡者まで出た。
中毒を引き起こした原因菌は特定できないまま。
はたして原因はどこにあるのか。
フリージャーナリストの女性がその事件の取材を始めるが、以前同じ社に勤めていた男性ジャーナリストもその問題にかかわっていると知る。
「マッチポンプ」と呼ばれる男性ジャーナリスト。
卵を出荷した男性に思いを寄せ、ストーカー化する販売店の元店員。
安全な食品にこだわるセレブな主婦。
鶏の生産に関わった研究者。
誰もがどこか危うい。
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ネタバレになるが、
大浦社長の画策だったのか!最後でわかった。
消費者運動とかする人は何かしら怪しいと思っていたけど、そういう人たちが出てきた。
でも普通な人もいるんだよね。
食の安全で、政府は国民を騙しているのか?それが気になる。
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「食の安全」をテーマにしたミステリー
? 中毒
? 原因
? 疑惑
? 特報
? 告発
? 失踪
? 追跡
? 自白
食の安全に人一倍気を使ってきた吉祥寺のカリスママダム・純子は、自然食品店で買った卵により、愛息が食中毒を起こし重体に。
卵からはボツリヌスの毒素が検出され、10人以上がなくなる食品汚染事故に。
卵を販売した自然食品店の記事を書いた瀬島桐子は、生産者の山田ファームの山田謙太に事情を聴き、汚染の原因の調査に乗り出る。
山田ファームに提供された雛を開発した研究所では、遺伝子組み換え鶏の開発を秘密裏に行っていたという情報が明るみになり、遺伝子組み換え食品への疑惑と疑念が高まっていく。
この騒動の裏に隠された陰謀とは!?
単調に終わるかと思いきや、最後にどんでん返しもあり。
食品の安全性、消費者運動などの在り方、研究者の金と探求心のバランスなど、作者の持ち味が出ていたと思います。
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また一人これから楽しみな作家見つけました。医療ミステリーですね。伏線全部回収出来たかや細かな所弱い部分もありましたが、最近とても重要に感じるのがストーリーがきちんとしていて次のページ読むのが楽しみな展開です。例えば淡々と複数の何気ない事象が少しずつ集約する様なストーリーあったりしますが最近これが辛くなったりします。
そういう意味でも読ませる力は楽しみでこれからも作品を期待したいです。
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59エキセントリックな健康信仰者と生産者、そして経営の拡大を狙う経営者。よくあるパターンでしたが、ストーリーは面白かったです。津田と大浦、石黒のバックグラウンドをもう少し紙面を割いて書いて欲しかった。
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んー。
なんだろ。なんかイマイチ薄い気がする。
視点は興味深いんだけど、深さが足りない。
この人のはもういいかな。
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最近、図書館をよく利用するので、どんな内容かも分からずタイトルと表紙のデザインだけで選んだ作品
鳥の飼い方(平飼い)や餌にこだわった卵「極卵」のポツリヌス菌による中毒事件を発端とした、養鶏場、研究所、マスコミ、自然派人気ブロガーなどなどによる犯人探しや隠蔽のお話
スラスラ読めて面白かったです
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たまたまラジオで書籍紹介を聞いて手にとった1冊。はじめましての作家さんでしたが、とても繊細なテーマをわかりやすく、読みやすく、おもしろい。他の作品も読んでみよう。
2021/4/12読了