紙の本
何度読み返しても何かを思い出す
2015/10/31 00:55
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投稿者:カイザーソゼー - この投稿者のレビュー一覧を見る
音楽家のエピソード集としてもそれぞれの話がおもしろい。さりげないようでいて、周到に選び抜かれた言葉の数々で綴られたエッセイ集。「好きなもの嫌いなもの」に著者の世界観が映し出されている。佐久間正英さんとの交流には胸を打たれる。何かの折に、何度もでも読み返してしまう美しさがある。
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こんなふうに生きられたらどんなにすてきだろう、って思う反面、こんなふうに生きたらせつなくてかなしくて苦しいこともいっぱいだろうな、と思う。でも、生きてくってことはそういうことで、誰にだって両面があって、だったら素直に正直にさらけだして生きていったらいい。それが上手くできなくっても「素直」の一面だ。飾らなくっていい。つらくなったら、この本をまた開けばいい。『たましいの場所』とともに。
早川さんのシンプルでまっすぐな文章にまたまた吸い込まれ、心にじんわり沁みわたった。この本を開いている時間は贅沢で、幸せで、あったかい時間だった。
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良い歌を歌う人は、やはり良い本を書く。
佐久間さんとの思い出話には泣いた。一度この2人が演奏しているのを、聞きたかった。
早川さんがいうように、真っ直ぐ、シンプルがきっと一番かっこいい。私も、真っ直ぐ、シンプルに生きてみよう。
一生の友達になる本。
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あえて斉藤和義氏の帯コピーをここに。
「読みやすい哲学書。
名言の湖。
ヤル気が出ました!」
そのとおりです。
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タイトルがいいなぁと思い、読んでみた。
このひとのことは知らへんけど、アーティストらしい、瑞々しい感性をしているひと、という印象でした。きれいなことばが、たくさんあった。
読んだあとは、気持ちがすっとする、そんな本でした。
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何かの書評で面白そうだったので図書館で借りてみた。
アーティストでもある著者のことを全く知らずに読んだけど、中に出てくる曲を聞いてみたくなっていくつかYouTubeで聞いてみた。
私の好みじゃないけど、ホンジさんのバイオリンはちょっとステキだなと思った。
80%ぐらい読んだところで期限が来たので返却したけど、続きはまた借りてまでいいわ。
奥さんである「しいこちゃん」の事を書いてある所が一番面白かった。
と言うかしいこちゃんが面白いんだな。
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早川義夫さんは良い。
なぜ良いと感じるんだろう?
わがままで、変わり者みたいだけど、多くの人に好かれている。
奥さんには絶対なりたくないけどw